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ゴルフ会員権売買の仕組みと安すぎる理由!

ゴルフ 会員権

ゴルフ会員権市場は断末魔の苦しみに喘いでいる。

会員権業者の無軌道ぶりとゴルフ場開発会社のもうけ主義が異常な相場を作り、その所業の反動で奈落の底へ。

 

ハゲタカファンドとそれを引き継いだ、ゴルフ場運営会社がとどめを刺した形だ。

同じようにバブル崩壊で沈んだ不動産と株は復活したが、ゴルフ会員権だけは30年間奈落を這いずり回るだけ。

 

ブームが去ればまったく成す術がなかった。

関係者の貪欲さと無能ぶりが浮き彫りになって久しい。

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ゴルフ会員権の相場は安すぎる、その理由は?

バブル時代の高値は確かに異常であったが、今のゴルフ会員権は相場があまりにも安すぎる。

都内やその近郊のテニスクラブの入会金に比べても、その安さは一目瞭然である。

 

テニスクラブは2年、5年と期間を区切った期間会員と永久会員に分かれているところが多いようです。

 

都内やその近郊で永久会員に入会するには、入会金と保証金合計で50万円から100万円が必要です。

 

なお、テニスクラブは会員になった後の費用が、ゴルフクラブに比べて割り高になっている。

ゴルフ場の年会費に当たる月会費が、15,000円から20,000円のテニスクラブが大半で,年会費換算だと180,000円から240,000円に相当します。

 

会員の施設利用料は無料のところもあれば、一回につき5千円かかるところもあり、クラブによって差がある。

 

ちなみにジャンルや形態は全く違うが、参考までにあのRIZAPの料金が下記です。

コース名     スタンダード(1人)

入会金        50,000円

コース料金      298,000円

料金合計                 348,000円

 

ゴルフコースの会員権とテニスクラブの会員制を同一視できないが、首都圏に総額100万円以内のコースがごろごろしているゴルフ会員権は安いと言えるだろう。

 

都心から1時間半以内の埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬各県には、土日のスタートもとりやすく、比較的レアウトが良いコースは探せばいくらでも見つかるだろう。

 

ただし、いくら近くてコースが良いからと言って、決して買ってはいけない会員権がる。

アコーディアの他にも、依然償還問題を抱えたコースは絶対に避けるべきです

 

昭和48年のいわゆる第一次オイルショック以降にオープンした多数のゴルフ場では、いまだに償還問題がくすぶり続けている。

 

名変停止中なのに裏で会員権を発行しているゴルフ場が稀にありますが、これは手を出してはいけないコースの代表だ。

 

年間会員を募集しているところであれば、1年間メンバーになって様子を見るのが良いでしょう。

1年間プレーに行って、他のメンバーやキャディさん、フロントなどと話をして運営状況など情報を得て判断するのが賢明です。

 

この時代、ゴルフ会員権相場の値上がりを期待するようであれば失望する確率が高いので、これまた購入は見合わせるべきでしょう。

 

 

投資など全く考えずにテニスクラブのようにプレーだけを楽しむためであれば、ゴルフの会員権は買い時と言えるだろう。

 

月例会のような競技に出て緊張感あるプレーを楽しむことや、一人で好きな時にふらっとコースへ行けるなど、ゴルフライフのスタイルに選択肢を増やしてくれるのがメンバーシップである。

 

基本的に1対1でプレーするテニスは、中級以上の腕前でなければクラブの会員になっても楽しめないようであるが、ゴルフはハーフ60打ってもマナーさえ身に着けていれば、上級者と一緒にラウンドできる特殊なスポーツです。

 

埼玉県のゴルフ会員権が買いではないでしょうか。

川越市にある霞ヶ関カンツリー倶楽部がオリンピックのゴルフ競技会場に決まった後、やれ遠いだの暑いだのと一部で騒がれた余波を受けて、埼玉のコースはすべて値下がりしました。

 

東松山インターまでなら都心から決して遠くはなく、暑さだって関東の他都県と比べて特別ってことなどありません。

 

茨城や千葉に比較して内容以上に安い相場のゴルフ場がたくさんあります

高麗川CC、高坂CC、高値CC、飯能パーク、日本CC、熊谷GCなどは、どうしてこんなに安いのか不思議くらいです。

 

最も安い代表は、飯能GCと狭山GCです。

入会条件がクリアできればクラブライフを楽しむには最適のコースと言えます。

 

両コースとも霞ヶ関カンツリー倶楽部のすぐ近くですから、東京からは便利で地形は申し分なくコースは超A級とえるでしょう。

 

千葉県でおすすめコースは、鶴舞CCと千葉CCです。

両コースともに、いつでも日本オープンを開催できるほどのグレードを保っています。

 

特に千葉CCは梅郷コース18ホール、野田コース18ホール、川間コース27ホールの計63ホールを擁しながら、正会員3200名、平日会員200名と少数であり、株主会員制でもあるのです。

 

茨城県では東筑波CCがダントツのお買い得物件です。

メンバーシップがきちんと守られ、クラブ競技なども充実していて、トーナメント開催実績豊富なチャンピオンコースです。

 

神奈川県の安いコースでは津久井湖CC

たたし、このコースは土日に一人でプレーに行く方へのオススメです。

 

メンバーが多いので、土日ゲストを連れての一組はスタートが取れませんが、メンバーひとりなら到着順でプレーできます。

各コースの詳しい相場はこちらからどうぞ。

 

これまでゴルフの会員権は個々のゴルフ場の業績や運営内容によって大きく動くより、業界全体のムードにつられて値動きするケースが圧倒的に多かったのである。

 

例えば、現在4500万円の小金井カントリー倶楽部が半年後1億円に値上がりしたとすると、その時には名古屋GCが5000万円、奈良国際CCが4000万円、戸塚CCが5000万円になり、現在50万円の関東のコースが100万円、200万円の相場を付けているコースが500万円になる、という具合に動くのです。

 

これは、一般の人は自分のコース以外の情報や事情に詳しくないのが当然であるのと、会員権を扱う業者が不勉強であることが原因となっている。

 

小金井CCが高くなったから、東京よみうりCCや相模原GCも上がるだろう、鷹の台CCが下がったので我孫子GCも下がるはずだ、というように実に単純かつ大雑把な情報をユーザーに伝えるだけの商売を数十年にわたって続けてきたのである。

 

しかし、もうすでにそのような小手先だけの旧態依然とした手法では通用しなくなって久しいが、習慣とは恐ろしいものである。

会員権業界は変貌やイノベーションの時代を迎えることなく、終焉に向かうのだろうか。

ゴルフ会員権の相場を活性化するには、情報をオープンにするべき!

少女とカメラ

ゴルフ会員権は業者が一度買い取り、それにいくらか上乗せして次の人に売るのが取引の実態である。

 

不動産のように売り手と買い手が同じテーブルにつき、業者が書面を作成して仲介するのとは基本的に違うから、売買手数料というのも実態に即していないことになる。

 

買取手数料とか、売渡手数料が正しいのではないだろうか。

最近は全く上乗せずに『売り買い同価格、最低手数料9,990円』を掲げるネット取引専門業者も登場しているが、果たして今後どのように展開するか興味深いところではある。

 

ネットで見ると手数料が安い理由を次のように書いているが、これは現状を的確に表現しているとは言えないのではないだろうか。

 

<<取引手数料が安いのには理由があります。

インターネット中心の取引にすることで人件費、広告費、店舗費用を最小限に抑え、コストを大幅に削減しました。そしてその分、取引手数料が安くなります。>>

 

組合加盟約150社のうち広告を打てるのはほんの数社だけであり、大半の業者は家賃10万円以下の事務所に実質的には社長一人の会社が多いのである。

 

中には自宅で商売しているところもかなり多いでしょう。

ネット専門の業者はPGMの会員権を推奨しているので、PGMが関係しているのかも知れない。

 

このようにネット専門業者が他に4,5社増えると、5年後くらいには小規模業者は全滅の可能性さえある。

 

 

ゴルフ会員権の売買は、売り手の印鑑証明書や譲渡通知書、入会に必要な紹介者など複雑な問題があるので、1年や2年では定着しきれないが、数年後にはネット取引が主流になる可能性は大である。

 

そうなれば、小規模業者は共同体を作って情報公開するくらいしか、対抗手段は残されていないのではないか。

 

 

共同体とは現組合の機能を充実させ、全組合員の情報を一元化してネット取引きに対抗するのだ。

早い話、弱小業者一社でネット取引のシステムを構築できないので、共同でシステム作りから活用までやるのである。

 

ネット上の取引は売り買い同価格で、手数料収入だけとする。

ネット以外の直取引は個々に任せて、利ザヤを抜くかどうかはそれぞれの自由とする。

 

細かな調整はもちろん必要であるが、ともかく売り買いの価格をオープンにして、ゴルファーに安心感と親近感を持たせると言う発想が大事であろう。

 

平等、公平と叫びながらも人間は基本的に差別を好むものである。

言葉を変えるなら、人は誰もが他と同じでありたいと思う心と特別でありたいと願う気持ちが同居している。

 

他と同じでありたいと思う心は帰属意識でもある。

会員制クラブは帰属意識と特別な存在への欲求、両方を同時に満足させてくれるのである。

 

日本からゴルフ会員権は消滅しないし、法律の規制が入らない限り流通もあり続ける。

どこかの豊富な資本が乗り込んできてネット上の流通システムを構築されたら、数年のうちに寡占状態になるだろう。

 

これまでゴルフ会員権市場には多くの大企業、大資本が何社も参入した。

証券会社、不動産、デパート、金融機関、ゴルフ用品販売等々であるが、いずれも大成功を収めたとは言い難い。

 

一番の理由は組合のコンピュタに集まる情報がなければ商売にならなかったので、組合の定める規則と習慣に従いその範囲での活動を余儀なくされたからである。

 

今度は今までとは違うITを駆使したネット取引が乗り込んできた。

ネットが怖いのは、時間をかけて取り組まれたならばネット上で、独自の市場が出来上がってしまうことである。

 

Amazonや楽天を見るまでもないだろう。

若いゴルファーにとっては、ゴルフ会員権と親しみやすい時代が到来したのかも知れない。

 

そして意外や意外、先進的な発想を持つ既存の会員権取扱業者には、チャンス到来の予感がするのである。