スポンサーリンク

ゴルフは初心者のうちに正しいグリップとアドレスを覚えなければ上達しない!

少女とカメラ ゴルフプレー

さあ、今日からゴルフを始めようと思っているあなた、あるいは最近コースデビューを果たしたばかりのあなた。

 

せっかくですから、楽しくラウンドしたいものです。

人に迷惑をかけないゴルファになりたいものです。

 

ラウンドするときは、一人ではありません。

一組3人ないし4人が基本で、必ずパートナと一諸にラウンドします。

 

ゴルフを始めてしばらく経つのに、初心者の悩みからなかなか抜け出せずにいるゴルファとっても、必読です。

スコアアップに大いに役立つことを約束します。

スポンサーリンク
アドセンスディスプレイ広告

ゴルフ初心者は正しいクラブの握り方と正しい立ち方を覚えよう!

<素晴らしいグリップです。左右の親指と人差し指でできたⅤの字を参考にしてください>

ゴルフの初心者が楽しくプレーするためには、何といっても、クラブを振り抜くことが絶対条件です。

 

ティーアップした、または地面に置かれたボールをスイングして前に飛ばせなくては、プレーになりません。

 

ビギナーのうちに徹底して覚えるべきは基本は、『正しいグリップ』『正しいアドレス』です。

右利きのグリップは、まず左手でクラブの上側を小指、薬指、中指の3本で握ります。

力を入れるのは小指だけ。

 

クラブが落ちない程度に小指に力を入れると自然に薬指と中指にも力が入ります。

ギュッと力を込めてはいけません、ごく自然に握るようにしましょう。

 

親指と人差し指は添えるだけ。

このとき親指だけが、クラブのグリップ部分の上に位置することになります。

 

そして、人差し指と親指によってできたVの字が自分のあごのやや右寄りに向くように気を付けましょう。

 

このVの字があごの左を指すとスライスが出ます。

したがって、親指はクラブの真上ではなくやや右に傾くような形になります。

 

手首は外側に曲がらないようまっすぐ伸ばします。

右手は親指以外の4本は第2関節を曲げて、左手の横に添えるようにしましょう。

この時の右手の親指と人差し指でできるVの字は、右肩の真中あたりを指すのが理想的です。

 

 

右手は添えるだけ、力は抜きましょう。

プロゴルファーで現在の日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長の青木功いわく

 

「グリップは両手で小鳥を包むようにやさしく」

の感覚が大切です。

 

また、生玉子を両手で持つ意識だと言うプロ選手も多くいます。

指を曲げたまま、両手で合掌するようにクラブを包みましょう。

 

肩の力を抜き、肘はややたるむくらいの余裕を待たせてください。

肩や肘に余計な力が入ると動き全体がぎこちなくなってしまい、グリップを通してクラブに力が伝わりにくくなってしまいます。

ゴルフ初心者は正しいアドレスで正しいスイングを!

ゴルフの初心者が上達のためにマスターすべき、もう一つの基礎中の基礎がアドレスです。

アメリカのジュニア・スクールのレッスンでは、最初の数ヵ月間はグリップとアドレスだけを徹底的に叩き込まれるそうです。

 

このグリップとアドレスさえ正しく覚えると、スイングの半分は出来上がったも同然と言えます。

それほどビギナーには大切なポイントなのです。

 

最初の段階で間違った方法を覚えてしまうと、いくらトレーニングを積んでも決して思ったように上達しません。

 

アドレスとは、クラブを持ってボールを打つための体全体の構えを指します。

両足の位置、腰の位置、肩の向きが特に重要です。

両足のスタンスは肩幅に広げて、逆ハの字につま先を開きます。

45度は開きすぎですから、適当に30度くらいにしましょう。

右足と左足を結ぶ直線は、ボールに対して平行でなければなりません。

左足が前に出ても、開きすぎてもいけませんし、右足も同様です。

初めのうちは、ボールの飛球線と平行になるように立ちましょう。

 

腰の位置も両足と同じようにボールの飛球線と平行に構えてください。

肩の位置も足・腰と同じ向き、右肩が前に出ていたり逆に左肩が前に突っ込まないよう、チェックを怠らないようにしてください。

このようなアドレスをスクエアと呼びます。

壁を利用したり、鏡を使用してアドレスがスエアであるかどうか何度も確認しましょう。

足のラインと肩の線が平行であれば大丈夫です。

 

足と肩が真っ直ぐで、腰だけがいびつということはあまり考えられません。

足と腰は真っ直ぐであるけれど、右肩あるいは左肩が飛び出している人はよく見かけますので、しっかりと学習しておきましょう。

 

最初のうちはあれこれ考えず体の中心に体重をかけ、膝と腰はやや曲げてどっしりと構えましょう。

 

背筋は意識して伸ばし、肩の力を抜いて肘には少しゆとりを持たせてください。

背筋を伸ばして胸を張る意識がとても重要になります。

 

背中が丸くなって胸がしぼむと一連の動作の流れが悪くなり、ボールに効率よく力が伝わりません。

 

ボールを打つ前にこのような流れを、しっかりとドリルして繰り返し確認することが大事です。

筋肉をほごし関節を柔らかくするために、事前の準備運動も忘れないでください。

 

 

それでは、グリップとアドレスが決まったら実際にクラブを振ってみましょう。

まず素振りです。

 

7番アイアンを使用します。

クラブヘッドを20cmほど真っ直ぐ引きながら、ボールを飛ばす目標方向に背中が向くように体を回転させます。

 

余計なことを考えずに背中を目標方向に向けることだけを考えて、バックスイングを取ります。

このとき右足の膝から太ももにかけて張りを感じたら、正しいバックスイングです。

 

太ももの右サイドに張りを感じなければ、右ひざが外側に開いていることになります。

右ひざが外を向いて崩れてしまうと正しいスイングはできません。

 

右ひざは常に表面を向くようにしましょう。

左膝が内側に入ってくるのは問題ありません。

 

人体の構造上、両足がスクエアな状態で右ひざの開きがなければ、上体は正しく捻転していることになります。

トップではグリップよりクラブヘッドがやや上に残っている状態が、正しい位置です。

 

ダウンスイングは腰、腕、手、クラブヘッドが一体になるような感覚で振り下ろしましょう。

ダウンスイングで気をつけることは、決して力まないことです。

 

キャッチボールで手からボールをリリースする感覚でダウンを始動してください。

余分な力はリズムを乱してしまいますから、必要ありません。

 

極端な話、大掃除で窓ガラスを軽く拭く感じでよいのです。

力を入れ過ぎるとガラスが割れます。

 

スイングのコツは何気ない生活や暮らし中に結構ヒントが隠されています。

これにつては詳しく後述しますが、タオルを利用する練習はとても理にかなっていて、上達を速めます。

 

身の回りには使い方によって、練習道具になるものは結構あるものです。

素振りを何度かしたらボールを打ってみましょう。

 

最初から真っ直ぐは飛びませんし、距離も出ません。

曲がって当然、ダフッて当たり前、チョロって普通、失敗なんて気にしない。

めげずにswing,swing,スイングあるのみ。

 

 

よく言われるのが

「ボールを意識してはいけない、スイングの途中にたまたまボールがあるという意識でスイングしなさい」

ですね。

 

そうはいっても、ボールが現実に目の前にある。

しかも白くて目立ちます。

 

ちょっと小さいけど、丸くて飛びそうに見えちゃいますから、意識するなと言っても無理というものです。

 

それでついつい力が入ってしまうのが、ビギナーです。

誰もが歩む道です。

 

これを克服する方法があります。

両足をそろえたアドレスをとり、クラブを右腰の高さまで上げて、左腰の高さでフィニッシュする。

 

使うのは、最初はピッチングウエッジがよいでしょう。

クラブヘッドの重さを感じながら、ゆったりと振ります。

 

そうすることによって、クラブを振るときのバランス感覚や体重移動も自然に身に付きます・

ピッチングウェッジで慣れたら、7番アイアンでこの感覚を徹底的に体に覚えさせましょう。

 

膝は自然の動きに任せます。

決して力を込めて突っ張ることも、意識して大きく動かす必要もありません。

 

振り子のように動くヘッドの重みを感じることに集中すると、体は自然その動きを覚えます。

リストを利かせる必要はありません。

 

腕、手、クラブの一体感を体得できます。

とても単調でフルスイングに比べ面白みには欠けますが、スポーツの基礎練習はみんなこのようなメニューから入ります。

 

サッカーにしても始めはグランドで単調なパスの繰り返しで、ドリブルはそのずっと後です。

この練習方法はゴルフの初心者はもちろん,中級者のスコアアップにも大変有効で多くのメリットがあります。

 

アプローチやグリーン周りが苦手な人にも、絶対おすすめです。

高度な技術を持つTop proも、この方法で基礎を作った人が多くいます。

ゴルフ初心者のレッスンにはクラブ3本が最適だ!

ゴルフが初心者の人の練習はたった3本のクラブがあれば十分です。

というより、3本のほうが効率的で上達が早まります。

 

その3本はドライバー、7番アイアン、ウェッジです。

ウェッジには、ピッチングウェッジとサンドウェッジがありますが、ここではピッチングウェッジをオススメします。

 

この練習のメリットは以下が考えられます。

*ゴルフの『スイング理論』はドライバーもアイアンも基本は同じ、を実践して実感できる。

*少ない本数で中身の濃い練習をすることによって、体がスイングを覚えやすく上達の速度が速い。

*自分で打ちやすいく、やさしいと思えるクラブは練習自体が楽しくなる。

*得意なクラブを作ることはスコアメークに欠かせない。

*ドライバー、7番アイアン、ウェッジは実際のプレーでの使用頻度がとても高い。

上記のようなことから考えるに、本当はある程度慣れて打球が安定するまで、ハーフセットにした方が上達は早まります。

 

1本のクラブさえうまく打ち切れない状態のビギナーが、初めからバッグの中がフルセットでは荷が重すぎるというか、使いこなすのが大変で上達ペースが遅くなるのです。

 

その考えを突き詰めると『クラブ3本の練習法』に行きつくのです。

ゴルフ初心者は練習クラブや道具の選び方も漫然とやっていてはだめなのです。

ゴルフの初心者にとって究極の練習方法は7番アイアン1本

打ちっ放しの練習場は変化に乏しくて飽きがきやすい場所ですね。

でも忍耐強く試行錯誤しながら打ち込まないとうまくはなりません。

 

2~3本のクラブに集中し徹底して打ち込むことで集中力が散漫なならず、中身の濃い練習になり上達につながります。

 

例えば、ドライバーに60球を費やし、パター以外の他の12本で20球ずつ打つとおよそ300球になります。

1クラブにつき20球打程度打ったところで、簡単に感覚が身につくものではありません。

 

これといった目標や方針を決めずに多くのクラブを漠然と打つことは、料金がかさむばかりで費用対効果を算出してもデメリットのほうが多いのです。

 

個人にあったスタイルにアレンジしたい気持ちも分からなくはありませんが、基礎が固まるまでの期間は基本に忠実に行きましょう。

 

早く上達したければ、7番アイアン1本での打ち込みがおススメです。

7番アイアンはロフトと呼ばれるクラブのライ角度が、28度から33度に設定されています。

 

メーカーによって多少異なりますが、ロフトもシャフトの長さもドライバーとサンドウェッジの丁度中間あたりに位置します。

 

7番アイアンの練習が有効なのは、この点にもあります。

このクラブを打ちこなせば、大小どのサイズのシャフトも使いこなせるようになります。

 

このように7番アイアンは非常に重要な意味を持つクラブなのです。

14本のクラブを平均的に使いこなせるまでに1年かかる方でも、7番1本の練習方法なら半年もかからないでしょう。

 

ゴルフ初心者の上達必須パターンは『絶対的に自信を持てるクラブを1本作ること』です。

この方法は想像以上の効果を生みます。

 

さらに7番アイアンはラフでも比較的打ちやすく、林の中からの脱出などトラブルショットにも使いやすいクラブです。

 

上達したら、ゆくゆくはランニングアプローチにも使用できます。

スイングに変な癖がつくと改善するのに長い時間を要し、お金もかかってしまいます。

 

シングルを夢見てしっかりと将来を見据えたプランを持って、7番アイアンでの徹底的な打ち込みこそが上達の近道です。

 

 

7番アイアンでの打ち込みである程度スイングができてきたら、次はピッチングウェッジをチョイスして練習しましょう。

 

ウェッジはアプローチでよく使われます。

アプローチにはランニングなど、多くのクラブを使い分けるタイプとウェッジだけで行くタイプに分かれます。

 

ここでは、ピッチングウェッジでのアプローチ練習をおすすめします。

非常に簡単なクラブなので、ボールが上る感覚や芯でとらえる手応えを身につけるにはもってこいです。

 

ウェッジの練習をするときは低くティアップして、上から打ち込む感覚を身につけることが最重要です。

 

打ち込むといっても、意識して打ち込む必要はありません。

ソールが厚くロフトのあるサンドをティーアップして繰り返し打っていると、自然に打ち込む感覚が身についていきます。

 

練習場のマット上で打っているゴルフ 初心者の方をよく見かけますが、マットはクラブのソールが滑ってくれるので、ダフってもうまくショット出来ているような感覚に陥ってしまいます。

 

この状態で実際にラウンドすると、かなりの割合でしゃくり上げショットになってしまいます。

ボールを上げるにはしゃくるスイングではなく、ロフトというクラブの構造に任せるのが正しいやり方です。

 

初心者はそこをまだ体が覚え切っていないので、地面にあるボールをヘッドですくい 上げようとして、ダフるかトップの確立が高くなってしまいます。

 

ウェッジに限らずアイアンショットやフェアウェーウッドのミスは、無意識にこのボールをすくい 上げようとすることから生まれるのです。

 

その感覚を取り去るだけで、一気にショットに自信が持てるようになります。

ゴルフ 初心者はドライバーも7アイアンと同じようにスイングすること

前にも述べましたが、スイング理論上は7アイアンもドライバーも一緒です。

ここで注意しておきたいのは、ドライバーは一番最後に練習することです。

 

ウエッジと7番アイアンで徹底的に打ち込み、ある程度スイングができてからドライバーを練習してください。

 

いきなりドライバーを振り回すとスイングを崩してしまいます。

あくまでも練習に変化をつけ飽きないためのドライバーです。

 

前にも述べたようにドライバーを練習しなくとも、ゴルフは上達します。

一日中ドライバーだけを打っているような練習はやめましょう。

 

ドライバーはことさらアッパーに打たなくてはいけない、と勘違いするゴルフ初心者が多いようですがそんなことはありません。

アイアンは地べたにあるから、たまたまボールにクラブが当たる時はダウンブローになり、ドライバーはティーアップされているからアッパブローにクラブが入るだけの違いなのです。

ドライバーは普通にスイングしていると最下点を過ぎた後に、ボールをとらえることになります。

クラブヘッドがやや上向いた状態でボールに当たり、これによってボールが上がり遠くへ飛ぶのです。

この原理に何ら逆らう必要はありません。

7番アイアンのように自然にクラブヘッドを振ってやればよいのです。

 

きちんとクラブの機能や特徴を理解していれば、1本1本のクラブによって特別な対策を講じる必要はありません。

 

ドライバーで気を付けるべき点は、シャフトが長いのでボールと体の間隔を間違わないようにしましょう。

 

棒立ちになってもいけませんし、かがみ過ぎても良くありません。

背筋を伸ばして胸を張るという基本を思い出しましょう。

 

また、ボールをティーアップする位置は左足かかと線上が理想です。

右足寄りの内側に入りすぎるとスライスやダフリの原因になりやすく、外すぎるとひっかけやトップの原因になり、右肩が突っ込みスライの原因にもなり良いことは全くありません。

 

ドライバーはまた、シャフトが長い分、腕力だけに頼っていては振り切れません。

下半身、特に腰を大きく使ってクラブヘッドを放り投げるくらいの気持ちで、大きくゆったり振り切りましょう。

 

腕や上半身に余計な力が入ると飛距離も出ませんし、曲がりも大きくなります。

手や腕だけで振るとインパクトでクラブフェースが開くか、或いは閉じてボールに当たります。

 

それがミスショット多発の原因です。

下半身のリードでクラブを振る意識を持ちましょう。

 

ヘッドスピードを上げようとか、強く振ろうなどと余計なことは考えないようにしてください。

できるだけゆっくり大きく、クラブヘッドに弧を描かせるのです。

コメント

  1. […] 新ルールについての詳しい解説はこちらです。 […]