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霞ヶ関カンツリー俱楽部が選手村から遠すぎるは本当か?

ジェット機 ゴルフ オリンピック

東京オリンピックの会場選びについて関係者の発言が二転三転していますね。

口に『アスリートファースト』、心は『自分ファースト』の政治家が牛耳るから話がややこしくなる。

 

霞ヶ関カンツリー俱楽部も当のオリンピック組織委員長が、混乱の口火を切ったのだからたまらない。

コース関係者や埼玉県民はさぞかし困惑していることでしょう。

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五輪ゴルフ会場・霞ヶ関CCが選手村から遠過ぎるは政治家のエゴ

騒動の口火となったのは、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長の一言であった。

「本当にやれるのか」

 

2017年、新年のあいさつでこう漏らしたのを契機にゴルフ競技の東京オリンピック会場、霞ヶ関CCは世間から好奇のの視線を浴びることになった。

 

森さんがおっしゃるのは、東京オリンピック会場となる霞ヶ関CCが選手村から70km離れていることを危惧したものである。

有明の選手村から、霞ヶ関CCまで遠過ぎるのではないかと言うのである。

 

森さん、ちょっと待っていただきたい。

あなたは、この発言の直前に五輪会場問題で小池百合子東京都知事とバトルを繰り広げたばかりでしたね

 

費用削減を目的に小池知事が会場変更を提案した際、あなたは、

「アスリートファーストでまとめたものをきちっとやってきた。

スポーツやオリンピックに関して、今までの国際的な約束事をご存じない方が来てガチャッと壊した」

と批判し会場変更を全面否定したばかりではありませんか。

 

前言を忘れる、ひっくり返すは韓国政府と政治家の特権なのか?

霞ヶ関カンツリー俱楽部の関係者や埼玉県民は、さぞかし呆れていることでしょう。

 

 

本当に大丈夫ですか?と思わず言いたくなるほど、軽い発言です。

これに乗っかる形で記者会見したのが『日本ゴルフ改革会議』なる団体の会長大宅映子さん。

 

東京オリンピックのゴルフ競技会場となる霞ヶ関CCは、やれと遠いだとか、暑すぎるだとか訴えておりました。

 

この団体さんはどんな活動をなさっているのか、知っている方は少ないのではないでしょうか。

筆者も大宅さんの記者会見がニュースで取り上げられるまで、その存在さえ知りませんでした。

 

存在感を示すための、森発言の尻馬に乗ったパフォーマンスレベルの話なのでしょう、記者会見は。

 

『ーー改革会議』と銘打っていますので、政治臭がします。

政治的な発言の場をお持ちなら、是非とも贅沢税であるゴルフ場利用税廃止を働きかけていただきたいものです。

 

この会の副会長さんがあるサイトで、

ゴルフはあまり好きなスポーツではないが、何度も何度も頼まれるので引き受けた」

 

とおっしゃっていました。

この調子じゃ、贅沢税廃止は期待薄ですね。

 

 

2019年2月25日に行われた東京オリンピック会場となる、霞ヶ関CCのメディア公開の席で、

「出場選手には、選手村に宿泊していただきたい」

 

そう言ったのは立石泰隆・東京2020組織委員会ゴルフ競技スポーツマネージャーはであるが、そもそも、70kmは遠いのでしょうか。

 

一部の人たちが推挙した若洲Gリンクスの6kmに比べたら、これは遠いと言わざるを得ません。

しかし、競技開始は午前7時ですから、早いスタートの人は午前5時、遅い人でも競技開始の7時にはコースに到着したいはず。

 

早朝3時とか5時には宿舎を出るのですから、全く問題はありません。

この時間帯なら1時間半もあれば十分コースに到着できます。

 

90分程度の移動に耐えられない選手など、五輪出場以前の問題であり、そのような人が国を代表して来日するわけがありません。

 

ちなみにゴルフ競技のラウンド方式についてはまだ確定はしていないが、JGAによるとリオ大会を踏襲する可能性が高いそうだ。

 

リオ大会では一組3名、11分間隔でワンウェイのスタート方式を採用している。

ワンウェイとは、全組がアウト1番ホールからスタートすることを指す。

 

都内に住むアマチュアゴルファーは栃木県の那須や福島県白河IC、西は静岡県の沼津や伊豆半島まで2時間半も3時間もかけてプレーに行くのが常識。

 

世界を股にかけたプロのこと、90分くらいの移動は体を目覚めさせるには丁度良い、くらいの感覚でしょう。

 

アマの出場選手だって、地球規模の遠征には慣れていますので70kmの移動など全く負担に感じません。

東京オリンピックゴルフ競技・子ども用ゴルフ チケット販売!

このブログでも再三お伝えしているように、東京オリンピックゴルフ競技チケット料金は7000円から10000円であるが、組織員会から粋な計らいが発表されました。

 

組織委員会によると子どもたちへのゴルフ普及を目指して、12歳未満の子どもなどのグループを対象にした『東京2020みんなで応援チケット』1枚2020円の販売予定や、全国の小中高生を対象とした学校連携観戦プログラム同じく1枚2020円などを企画中なのだそうだ。

 

このような、より多くの子どもたちが観戦し易くなるチケットが企画中であることから、オリンピックゴルフ競技対策本部では積極的な活用方法を検討しているのだそうです。

 

学校観戦チケットを利用して1人でも多くの子どもたちに見てもらうよう、各自治体とも相談しているとのこと。

 

裾野を支える子どもたちに魅力を感じてもらわなければ、日本のゴルフに明日はありません。

東京オリンピックゴルフ競技会場となる霞ヶ関CCは明日のゴルフ界を背負って立つ、ジュニアの育成に力を注ぎ、埼玉県内のジュニアには練習場を開放しています

 

また日本ジュニア選手権は1995年以降、正式なJGA主催大会として霞ヶ関カンツリー倶楽部で毎年固定開催されるようになりました。

:2016年は女子競技のみ、お隣の東京ゴルフ倶楽部で行われています。

 

東京オリンピック会場となる霞ヶ関CCは、日本ジュニア選手権をゴルフの甲子園と位置付けるほど、熱意と自負を持って開催に全面協力しているのです。

 

日本ジュニア選手権の主な歴代優勝者が下記です。

男子、女子ともに錚々たる顔ぶれであることが一目瞭然です。

 

<男子の主な優勝者>

倉本昌弘、 湯原信光、 川岸良兼、 丸山茂樹 、深堀圭一郎 、宮里優作 、池田勇太、 石川遼

女子の主な優勝者

福嶋晃子、 古閑美保 、上原彩子 、宮里美香 、横峯さくら 、宮里藍 、諸見里しのぶ

有村智恵 、原江里菜

注:すべての優勝者が霞ヶ関CCでの大会によるものではありません。

 

ゴルフで東京オリンピック会場となる霞ヶ関CCは、福祉にも貢献しています。

地元の福祉団体主催のお祭りに毎年会場を提供し、障がいを持つ子どもたちにとても喜ばれ、この日は41万坪に及ぶ敷地内に一日中、子どもたちの声が響き渡ります。

 

このお祭りには東京方面からもボランティアが大勢駆けつけ、子どもたちと一緒に遊び、プレゼントを配ってくれるのです。

 

『日本ゴルフ改革会議』もジュニア育成に力を注いでいただき、ゴルフのさらなる普及のために是非とも贅沢税の廃止にご尽力いただきたいものです。