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オリンピックゴルフ日本女子代表の畑岡奈紗はどんなゴルファー?

女子ゴルフ

畑岡奈紗は強いですね。

技術もさることながらいつでも平常心、頼もしいメンタルは個性派そろいの日本女子選手の中でも群を抜いてる。

 

大舞台に強いのも彼女の魅力。

オリンピックこそ畑岡奈紗のステージだ。

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東京オリンピック ゴルフ日本代表、女子は畑岡奈紗で決まり?

東京オリンピックのゴルフ日本代表、女子では畑岡奈紗が当確と言っていいほどの勢いである。

2019年3月12日現在、世界ランキング6位につけ日本女子選手では独走状態にある

 

東京オリンピックのゴルフ日本代表を目指す彼女もまた、松山英樹選手同様その主戦場はアメリカツアーである。

世界トップのアメリカツアーほど畑岡奈紗にとって、相応しい場所はないと言えるだろう。

 

彼女の名はアメリカ航空宇宙局NASAが由来である。

『前人未到のことを成すように』との両親の願いが込められている。

 

まずは、東京オリンピックのゴルフ日本代表となって金メダルを手中にし、日本女子未到の領域に踏み込んでもらいたいと願う。

 

東京オリンピックのゴルフで女子代表を目指す畑岡奈紗は、子どものころから母の影響を大きく受けて育った。

 

ゴルフ場に勤務していた母の影響で11歳のときにゴルフクラブを握り、中学生になると中嶋常幸が指導する『ヒルズゴルフ・トミーアカデミー』の門を叩いたのであった。

中嶋の指導力にも恵まれ、彼女の才能開花と成長の速さには周囲も目を見張るものがあった。

東京オリンピックのゴルフ代表最有力である畑岡奈紗には、一流アスリートに欠かせない素晴らしい身体能力が備わっていた。

中学校では陸上部に所属し、200m走で茨城県大会7位入賞など大活躍をした。

 

東京オリンピックのゴルフ代表を目指す畑岡奈紗は、高校に入学するとゴルフ競技での成長ぶりは瞬く間であった。

 

高校2年生で世界ジュニアゴルフ選手権、国体と続けて個人、団体のダブル優勝を成し遂げ、最年少でナショナルチームメンバーにも選抜された。

 

世界ジュニア連覇を遂げた2016年10月『日本女子オープン』で国内メジャー史上初のアマチュア優勝を達成。

 

しかも長い歴史を持つ『日本女子オープン』史上最年少制覇でもあった。

その勝利の8日後、2016年10月10日には早々とプロ転向を表明する。

 

宮里藍の18歳110日を抜き、日本女子プロゴルフ史上最年少の17歳271日でツアー出場資格を持つ、女子プロゴルファーの誕生であった。

 

2017年にはすでに米ツアーを主戦場としていたが、帰国後の17年9月『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』でプロ初勝利を挙げる。

 

翌週の『日本女子オープン』で史上2人目となる、樋口久子以来40年ぶりの大会連覇を達成し、東京オリンピックのゴルフ日本代表候補筆頭である、若きエースはまさに破竹の勢いであった。

米国では18年6月『アーカンソー選手権』で念願の米ツアー初優勝を遂げ、プロとして世界の檜舞台へ飛び出たのである。

 

19歳162日での達成は、これもまた男女を通じて日本勢最年少の記録更新であった。

東京オリンピックのゴルフ日本代表候は同年11月の『TOTOジャパンクラシック』で米2勝目を飾る。

 

東京オリンピックのゴルフ女子代表候補の筆頭である畑岡奈紗は、まったく物おじしない性格である。

勝負強く、進取の精神にも富んでいる。

 

彼女が東京オリンピックのゴルフ代表になったならその名の由来通り、前人未到を成し遂げる可能性は高まるだろう。

 

もしも今度の東京オリンピックのゴルフ競技でメダルに手が届かなくとも、彼女はあの若さである。

 

オリンピックにゴルフ競技がある限り、これから何度も彼女には日本代表としての活躍が期待でき、いつかは金メダルを胸に輝かせる日が来るのではないでだろうか。

 

樋口久子以来の日本女子によるアメリカツアー・メジャー大会制覇もそう遠くはないだろうし、畑岡奈紗は米ツアー賞金女王の座もしっかりと視界にとらえていることだろう。

 

米ツアーにおける日本人の最多勝利数は、男女を通じて岡本綾子の17勝である。

5年後、彼女がこの記録に王手をかける可能性は十分考えられる。

 

樋口久子、岡本綾子、小林浩美、宮里藍など米ツアーとメジャーの厳しさを知る、歴戦の女王たちはその日が来るのを信じて疑わないことだろう。

 

1999年1月13日生まれ。

森ビル所属。