2021年のプロテストに合格し、今後の活躍が期待される女子プロゴルファー浜崎未来選手。
彼女がどのようなクラブで戦っているのか、そのクラブセッティングと、プロテスト合格までの歩み、そして詳しいプロフィールをまとめました。
物心両面で支えてくれた家族のもとを離れ、自立してゴルフと向き合った結果、見事合格を勝ち取った浜崎未来選手。
彼女の強さの秘密は、日々の努力とクラブ選びにもあるのかもしれません。
浜崎未来選手のクラブセッティング
プロゴルファーはトーナメントやコースの状況によって頻繁にクラブを調整しています。
ここでご紹介するセッティングは、あくまで参考としてご覧ください。
ドライバー
- エピック SPEED ドライバー(10.5度)
- シャフト: ツアーAD XC(硬さS)
フェアウェイウッド&ユーティリティ
- エピック SPEED フェアウェイウッド(3番15度)
- M4 フェアウェイウッド(5番18度)
- M6 フェアウェイウッド(7番21度)
- G425 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
アイアン
- ミズノプロ 520 アイアン(6番〜PW)
ウェッジ
- JAWS FORGED ウェッジ(52度、58度)
パター
- ホワイトホット プロ 2.0 パター 2ボール
ボール
- ツアーB XS ボール
プロテスト合格までの道のり
浜崎未来選手がゴルフを始めたのは、7歳の時です。
父と兄の練習についていったことがきっかけでした。
小学生の時には中国大会に出場し、その後もさまざまな大会で経験を重ねました。
ゴルフに集中するため、高校は県立宍道高校の通信制に進学。
高校1年生の2016年には、全国高校選手権大会個人の部、女子で優勝。
島根県勢としては初の快挙でした。
初めて挑戦した2019年のプロテストは不合格でした。
しかし、その悔しさをバネに、滋賀県湖南市での一人暮らしを決意します。
「プロになるにはもっと厳しい環境で勉強する必要がある」と考え、自立してゴルフと向き合うことにしたのです。
ゴルフ場でキャディーとしてアルバイトをしながら生活し、迎えた2021年6月のプロテストでは、通算6アンダーで11位タイに入り、見事合格を果たしました。
浜崎未来選手 プロフィール一覧
- 氏名:浜崎 未来(ハマサキ ミライ)
- 所属:大和ハウス工業
- 生年月日:2000年6月29日
- 出身地:島根県松江市
- 身長:162cm
- 体重:58kg
- 血液型:B型
- 出身校:島根県立宍道高等学校
- プロテスト合格日:2021年6月25日
- 入会日:2021年6月26日(93期生)
- ゴルフ歴:7歳〜
- 憧れのプロゴルファー:宮里藍さん
- 趣味:音楽鑑賞
- 好きな色:白、緑
- 契約:ボール:ブリヂストン、ウェア:ラウドマウス
まとめ
浜崎未来選手は、力強いドライバーと精度の高いアイアンを組み合わせ、さらに複数のフェアウェイウッドやハイブリッドで様々なコースに対応できるセッティングです。
プロになるために自ら厳しい環境に身を置き、成長を遂げた彼女の今後の活躍に注目です。