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久常涼のクラブセッティング2025|Qi10シリーズとP7MCの最新構成

ゴルフプレー

2025年シーズン、PGAツアーに本格参戦する久常涼選手は、テーラーメイドのQi10シリーズを中心に据えたハイレベルなセッティングで世界と戦っています。

 

5月15日から行われている全米プロゴルフ選手権で大健闘!

この記事では久常涼選手の最新クラブセッティングを詳しくご紹介します。

 

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久常涼選手のドライバー|高弾道で安定性重視のQi10 LS

◎モデル:テーラーメイド Qi10 LS(10.5度)

◎シャフト:フジクラ VENTUS RED 2024(Xフレックス、70g台)

 

久常涼選手が2025年シーズンに投入したドライバーは、テーラーメイドの最新モデル「Qi10 LS」です。

 

LSは「Low Spin(低スピン)」の略で、ヘッド内部の構造を最適化することにより、余分なバックスピンを抑えつつも、高弾道かつ力強い球筋を打ち出すことができます。

 

Qi10 LSのヘッドは、適度に引き締まったシャープな形状で、アドレス時にターゲットへ真っ直ぐ構えやすく、視覚的にも安心感をもたらします。

 

また、深重心設計によって打ち出し角が自然と高くなり、キャリーの伸びをしっかり稼げる点も特徴です。

 

シャフトにはフジクラの「VENTUS RED」2024年モデルを採用。

 

VENTUSシリーズの中でも、最も高弾道・高打ち出し性能に優れたモデルであり、先端剛性はやや抑えめ。

 

インパクトゾーンでの走りが良く、ヘッドスピードのある久常選手のスイングにぴったりとマッチしています。

 

Xフレックス、かつ70g台という重量設定は、トッププレーヤーならではの選択で、飛距離と方向性のバランスを高次元で実現しています。

 

この組み合わせは、風の強いPGAツアーの会場でも安定感があり、フェアウェイキープ率を高めながらも、しっかりと飛距離を出す構成です。

 

ティーショットでの信頼性を重視する久常選手にとって、Qi10 LSはスコアメイクを支える最重要クラブとなっています。

久常涼選手のフェアウェイウッド|操作性と弾道コントロールを両立した2本体制

◎3W(15度):テーラーメイド Qi10 TOUR

◎シャフト:フジクラ VENTUS TR BLACK(Xフレックス、70g台)

◎7W(21度):テーラーメイド Qi10

◎シャフト:フジクラ VENTUS BLACK(Xフレックス、80g台)

 

久常涼選手のフェアウェイウッド構成は、あらゆる状況に対応できるよう設計された2本体制です。

3番ウッドには、ツアー仕様の小ぶりなヘッドを持つ「Qi10 TOUR」を採用。

 

操作性と球のつかまりやすさに優れていて、フェアウェイからのセカンドショットだけでなく、ティーショットでも高い精度を発揮します。

 

シャフトにはVENTUS TR BLACKを選択。

 

しっかりとした中元調子で、切り返しの安定感を支えるとともに、ヘッドのブレを抑えて意図した弾道を実現しやすい特性があります。

 

重さは70g台で、スピードと力強さに重点を置いたセッティングです。

 

一方の7番ウッドは標準モデルのQi10を採用し、高弾道でグリーンを狙うためのクラブとして重宝されています。

 

ラフからの脱出性能も高く、ボールが上がりにくい状況でも安定したキャリーが出せる構成です。

 

VENTUS BLACK(80g台、Xフレックス)との組み合わせにより、弾道の高さと直進性を最大限に引き出しつつ、ショットの再現性も担保。

 

飛距離と方向性ともに完成度の高いフェアウェイウッドセッティングです。

久常涼選手のアイアン|飛距離と操作性を兼ね備えたハイブリッド構成

◎4番アイアン:テーラーメイド P7CB

◎5番~PW:テーラーメイド P7MC

◎シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX 6.5

 

久常涼選手のアイアンセッティングは、番手ごとの役割を明確にしたコンビネーション構成となっています。

 

ロングアイアンにあたる4番には、やさしさと飛距離性能に優れた中空構造の「P7CB」を選択。

 

ボールの上がりやすさと寛容性を確保しながら、強い球筋を打てる点が評価されています。

 

5番からピッチングウェッジにかけては、「P7MC」を採用。

こちらはマッスルキャビティ構造で、操作性とフィーリングに優れたモデルです。

 

フェース面の精密な設計により、方向性の安定感やスピンコントロール性が高く、グリーンを正確にとらえるショットを支えます。

 

シャフトはトゥルーテンパー製の「プロジェクトX 6.5」

 

重量と剛性のバランスに優れ、インパクト時の挙動が安定しているため、一打一打の再現性が極めて高いのが特徴です。

 

久常涼選手のしなやかで強いスイングにも対応できる仕様であり、アイアン全体の精度を底上げする要因となっています。

 

飛距離、方向性、操作性すべての要素においてバランスが取れていて、世界基準のセッティングと呼ぶにふさわしいアイアン構成です。

久常涼選手のウェッジ|ロフトごとにシャフトを使い分け

◎52度:テーラーメイド MG4/プロジェクトX 6.5

◎56度・60度:タイトリスト ボーケイ SM10(60度はWedgeWorks)/DG S200

ラフやバンカーなど多様な状況に対応し、スピン性能も抜群です。

久常涼選手のパター|長年の相棒 オデッセイ ix #9

オデッセイ ブラックシリーズ ix #9(L字マレット)

フィーリングと再現性の高さから長年使用を続ける愛用パターです。

久常涼選手のボール|テーラーメイド TP5x(2024)

高初速と高スピンを生むTP5xは、全クラブとの相性も良好。

安定した弾道とアプローチでの繊細なタッチを支えています。

まとめ|久常涼選手のセッティングが示す世界基準

PGAツアーで戦う久常涼選手のクラブセッティングは、操作性・弾道・スピン性能すべてにおいて高次元で融合されています。

 

Qi10シリーズの最新テクノロジーを最大限活かし、アイアン・ウェッジでは細やかなセッティングの工夫も施されています。

 

2025年のさらなる飛躍に注目が集まります。