佐久間朱莉クラブセッティング＆プロフィール｜進化を遂げた実力派の全ギア公開

2025年、「KKT杯バンテリンレディスオープン」で念願のツアー初優勝を果たした佐久間朱莉プロ。

その後も「ブリヂストンレディスオープン」での完全優勝、「アース・モンダミンカップ」での接戦勝利と、シーズン3勝を挙げて一気に飛躍を遂げました。

優勝争いに加わりながら、もう一歩で初勝利に手の届かなかった昨年までの苦しみが、まるでウソのような2025年の大躍進。

その強さを支えるクラブセッティングと、注目のプロフィール情報をまとめて紹介します。

佐久間朱莉のクラブセッティング（2025年 Vポイント×SMBCレディス取材）

・G430 MAX 10K ドライバー（9度）
・シャフト：NSプロレジオフォーミュラ B+（重さ55g／硬さS）

・G440 MAX フェアウェイウッド（3番15度、5番19度）
・シャフト：NSプロレジオフォーミュラ M+（重さ65g／硬さS）

・G440 ハイブリッドユーティリティ（4番23度、5番26度）
・シャフト：日本シャフト NSプロプロトタイプ

・ブループリント S アイアン（6番～PW）
・シャフト：NSプロ 850GH（硬さS）

・s159 ウェッジ（50度／54度／58度）
・シャフト：NSプロ 950GH neo（硬さS）

・スコッツデール DS72 パター

・PRO V1x（2025年モデル）

※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際の使用ギアは試合によって異なる場合があります。

佐久間朱莉（さくま・しゅり）プロは、2002年12月11日生まれ、埼玉県出身の女子プロゴルファーです。

3歳の頃に父とともにゴルフ練習場に通い始めたのがきっかけでゴルフに親しみ、小学生時代から才能を発揮。

2014年には「埼玉県小学生ゴルフ大会」や「関東小学生ゴルフ大会」で優勝を飾るなど、早くから頭角を現しました。

2017年には、中学3年生で「日本女子オープンゴルフ選手権」に出場。

初日・2日目に同組となった原英莉花選手のキャディを務めていた、ジャンボ尾崎の関係者にスカウトされます。

2018年3月には、ジャンボ尾崎が設立した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」に入門。

同年4月に埼玉平成高等学校へ進学し、ジュニア競技を中心に快進撃を見せます。

高校在学中から関東ジュニア選手権、関東女子ゴルフ選手権などで複数回優勝。

2020年にはナショナルチームに選出され、2021年のJLPGAプロテストでは2位に3打差をつけるトップ合格を果たしました。

ジャンボ尾崎が主宰するジャンボ尾崎ゴルフアカデミーからは、すでに複数の女子プロゴルファーが誕生しています。

以下は、その主要な合格者とプロテスト合格年です。