ツアー3勝を挙げた実績を持つ女子プロゴルファー・一ノ瀬優希。
結婚・出産・引退を経験しながらも、幾度となくゴルフ界に復帰している波乱万丈のキャリアを歩んでいます。
この記事では、2025年3月時点の最新クラブセッティングと共に、彼女のプロフィールやキャリアを紹介します。
一ノ瀬優希のクラブセッティング(2025年3月4日時点)
- ドライバー:PING G440 LST(9度)
- フェアウェイウッド:PING G440 MAX(#3 / #5 / #7)
- ハイブリッド:PING G440(#4:23度、#5:26度、#6:30度)
- アイアン:PING i230(#7~#9 / PW)
- ウェッジ:GLIDE 2.0 Stealth(50度SS / 56度SS)
- パター:PLD MILLED PUTTER PRIME TYNE 4
※クラブセッティングは変更されることがあります。
一ノ瀬優希選手 プロフィール
一ノ瀬優希選手は、ジュニア時代から注目され、2007年にプロテスト一発合格。
2008年に初シードを獲得し、2013年にツアー初優勝。
通算3勝を挙げるなど実績を重ねました。
2019年に結婚・引退を表明し、2児の母となった後も競技復帰を果たすなど、ゴルフと家庭を両立させる姿勢が注目されています。
ここでは、そんな彼女の基本プロフィールを紹介します。
名前 | 一ノ瀬 優希(いちのせ ゆうき) |
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生年月日 | 1988年10月5日(36歳) |
出身地 | 熊本県熊本市 |
身長 / 体重 | 158cm / 54kg |
血液型 | AB型 |
出身校 | 熊本県立御船高等学校 |
プロ転向 | 2007年 |
ゴルフ歴 | 12歳~ |
得意クラブ | ドライバー |
趣味 | 音楽鑑賞、バドミントン |
所属 | ミロク情報サービス |
ツアー通算 | 3勝 |
引退、出産、そして復帰──一ノ瀬優希の波乱のゴルフ人生
2007年にプロテストに合格し、2008年にはいきなりシード権を獲得するなど、順調なスタートを切った一ノ瀬優希選手。
2013年にツアー初優勝を果たし、2014年には2勝を挙げて一気にトップ選手の仲間入り。
しかし、2016年にシード権を喪失し、翌年も不調が続きます。
そんな中、2019年に男子プロ・谷口拓也と結婚し、同年シーズンをもってツアーを離脱。翌2020年に長女、2024年に第二子(男児)を出産。
それでもゴルフへの情熱は衰えず、産後の2025年に再びツアー復帰。
下部ステップアップツアーでいきなり2位に入り、レギュラーツアーにも挑戦を続けています。
「予選通過したらカッコよかったのになあ」と語る一ノ瀬選手。
その言葉の裏には、ゴルフと家庭の両立という大きな壁に立ち向かう覚悟がにじみ出ています。
まとめ
一ノ瀬優希選手は、出産・引退・復帰を繰り返しながらも、再びゴルフの舞台に立ち続けるレジリエントなアスリートです。
クラブセッティングはPINGを中心に構成され、シンプルながら彼女のプレースタイルに合致しています。
これからも彼女の活躍から目が離せません。