2026年の「ニトリレディスゴルフトーナメント」は「釧路カントリークラブ鶴居東コース」で開催されます。
豊かな森林と広大な敷地を擁する釧路カントリークラブは知る人ぞ知る、道東の名門コースです。
本州の人にはあまりなじみがなく、北海道のゴルファーでも知る人はそう多くありません。
だが、東西合わせて36ホールを展開するカントリークラブは、両コースともに広々とした素晴らしいレアウトを誇ります。
特に「東コース」は難易度の高い仕上がりとなっていて、戦略性でけでなく品格も備えた北海道屈指の名コースです。
今回はニトリレディスの舞台に、その東コースが選ばれました。
テレビ放送があるので、プレーしたことのないゴルファーはじっくりとご覧いただけます。
このコースでのトーナメント開催を決めたのは、ニトリの創業者でありニトリホールデングス会長の似鳥昭雄氏でしょうか。
だとしたら、まさに慧眼と言えるでしょう。
さすが、北海道生まれの北海道育ちですね。
この記事では、コース全体の概要から名匠・菅谷直氏による設計の魅力、東コースと西コースの違い、アクセス、プレー料金、そしてニトリレディスの見どころまで分かりやすくお届けします。
釧路カントリークラブの概要と東西ふたつのコース
釧路カントリークラブは、阿寒連山を遠望し、釧路湿原に隣接する自然豊かなロケーションに広がっています。
夏場でも気温が上がりすぎず、非常に快適な環境でラウンドできるのが道東ゴルフの大きな醍醐味です。
クラブ内は合計36ホールで構成されており、それぞれ趣の異なる「東コース」と「西コース」に分かれています。
ニトリレディスの舞台となる「東コース」
東コースは、自然の起伏や林間を緻密に活かし、北海道屈指の品格を備えたレイアウトが特徴のチャンピオンコースです。
長めの距離と巧みに配置されたハザード、うねりのあるグリーンがプレーヤーに精度の高いショットを要求します。
コースマネジメントの良し悪しがそのままスコアに直結するため、トーナメント開催に相応しい高い戦略性を誇るコースであることは、誰もが認めるところです。
伸び伸びとプレーを楽しめる「西コース」
一方の西コースは、比較的フラットでフェアウェイも広々としたレイアウトが特徴です。
しかし、総ヤーデイジは東コースを上回る7,043Y / Par72となっています。
開放感あふれるロケーションのなかで、初心者からシニア、レディースゴルファーまで幅広くゴルフ本来の楽しさを満喫できるコース仕上がりとなっています。
名匠・菅谷直氏が手掛けた緻密なコース設計
釧路カントリークラブのデザインを手掛けたのは、日本のゴルフ場設計において数々の秀逸なコースを生み出した設計家・菅谷直(すがや すなお)氏です。
菅谷氏の設計哲学は、地形が持つ本来の美しさと起伏を巧みに取り入れ、見た目の美しさとプレー上の難易度を極めて自然に融合させる点にあります。
特にニトリレディスが開催される東コースでは、自然の林でセパレートされたホールが多く、風の読みやターゲットをしぼったクラブ選択が重要になります。
一見すると平坦に見えるエリアでも微妙なアンジュレーションが施されており、打つべきポイントを外すと一転して厳しいアプローチが残る構造です。
菅谷直氏の深い意図が込められた設計が、ゴルファーの挑戦意欲を絶え間なく刺激します。
釧路カントリークラブ鶴居東コースへのアクセス方法
釧路市内や釧路空港からの移動がスムーズで、道外からのゴルファーにとっても利便性の高いロケーションです。
飛行機・車でのアクセス
◎たんちょう釧路空港から: 車で約30分
◎JR釧路駅から: 車で約35分
道外から訪れる場合は、釧路空港からレンタカーを利用するのが最も一般的です。
信号の少ない快適な道路を進むだけでスムーズにクラブハウスへ到着できます。
プレー料金と予約の目安
プレー料金は、シーズン、曜日、プレーするコース(東・西)、キャディの有無やセルフプレーのスタイルによって変動します。
おおよその料金目安(1R・乗用カート付)
・平日(セルフ): 10,000円 ~ 15,000円前後
・土日祝(セルフ): 15,000円 ~ 20,000円前後
・キャディ付プラン: 上記料金に+3,000円~5,000円程度
※トーナメント前後や夏季のハイシーズン、各種キャンペーンによって料金は変わります。
予約の際は、東コース指定のプランかどうかを含めて公式サイト等で事前に確認することをおすすめします。
2026年開催「ニトリレディス」の見どころと注目ポイント
JLPGAツアーの重要大会である「ニトリレディスゴルフトーナメント」は、シーズン後半戦の波乱を占う注目のビッグイベントです。
家具・インテリア大手のアストロホールディングス(ニトリグループ)が主催し、国内トップクラスの実力派プロから勢いのある若手まで豪華なフィールドが揃います。
大会の見どころ
・東コース攻略を巡るハイレベルな戦い
菅谷直氏設計の東コースがトーナメント仕様に仕上げられることで、ラフの深さやグリーンのスピードが一段と増します。
精緻なショット精度と判断力が求められる展開になります。
・道東、釧路特有の風への対応
釧路エリア特有の海風や気象変化がホール攻略にどのような影響を与えるかが大きな鍵となります。
風を読み切るプロの技術に注目です。
・涼しい気候下での最高のパフォーマンス
真夏でも過ごしやすい環境だからこそ、選手たちが最高のコンディションで繰り広げるバーディ合戦や粘り強いプレーを見ることができます。
まとめ
釧路カントリークラブは、菅谷直氏の緻密な設計美学が息づく素晴らしい36ホールのゴルフ場です。
2026年のニトリレディスでは、戦略性に富んだ「東コース」を舞台にトッププロたちが熱戦を繰り広げます。
テレビ観戦でその魅力を堪能した後は、ぜひ現地に足を運び、東コース・西コースそれぞれの異なる楽しさを体感してみてください。




