入谷響(いりや・ひびき)選手は2024年のプロテストに合格したばかりで、2025年にはJLPGAツアーに本格参戦しています。
中嶋常幸プロを師と仰ぎ、精密なショット力と冷静なマネジメントで存在感を高めています。
愛知県出身、朝日大学ゴルフ部で腕を磨いた彼女は、QTランキング18位で2025年のツアー出場資格を獲得しました。
ここでは、入谷プロのクラブセッティングとプロフィールを詳しく紹介します。
入谷響選手のクラブセッティング(2025年版)
ドライバー
・スリクソン ZXi LS ドライバー(9度)
・シャフト:TENSEI Pro Orange 1K(60g台、S)
フェアウェイウッド
・スリクソン ZXi フェアウェイウッド(3番15度、5番18度)
・シャフト:ディアマナ WB(60g台、S)
ユーティリティ
・スリクソン ZXi ハイブリッドユーティリティ(4番22度)
・シャフト:TENSEI 1K ハイブリッド(70g台、S)
アイアン
・スリクソン ZXi5 アイアン(5番〜PW)
・シャフト:NSプロ モーダス3 ツアー105(S)
ウェッジ
・RTZ ウェッジ(48度、52度)
・クリーブランド RTZツアーラック(58度)
・シャフト:すべてNSプロ モーダス3 ツアー105(S)
パター
・TP コレクション HYDRO BLAST デルモンテ TB1 パター
ボール
・スリクソン Z-STAR XV〈2025年モデル〉
※クラブやシャフトは調整・変更される場合があります。
入谷響選手の略歴と歩み
愛知県豊川市出身の入谷響プロは、6歳でゴルフを始め、中学・高校・大学を通して研鑽を積んできました。
朝日大学ではゴルフ部に所属し、安定感のあるショットと落ち着いたプレースタイルが評価されていました。
2024年11月、JLPGAプロテストに合格(第97期生)。
厳しい指導で知られる中嶋常幸プロ主宰の『トミーヒルズアカデミー』に入門したのは、2019年の事でした。
『トミーヒルズアカデミー』は、中島常幸選手自らが指導に当たり、技術のみならず人格形成やメンタルに関するまでの教育が特徴です。
米国ツアーで活躍中の畑岡奈紗選手をはじめ、小滝美音選手、政田夢乃選手、男子では河本力選手、杉原大河選手など、多くのプレーヤーを輩出しています。
師匠・中島常幸氏からで直に学んだ、落ち着きのある戦略的なプレーが注目される入谷響選手。
2024年のQTランキングで18位に入り、2025年前半のレギュラーツアー出場資格を獲得しました。
そして、2025年6月22日を迎えます。
『ニチレイ・レディース』で、見事な初優勝を飾ったのです。
ルーキーとしては、一番乗りの優勝でした。
現在はスリクソン契約選手として、同ブランドのZXiシリーズを軸にしたクラブセッティングでツアーを戦っています。
入谷響選手のプロフィール
名前 | 入谷 響(いりや ひびき) |
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所属 | 加賀電子 |
出身地 | 愛知県豊川市 |
生年月日 | 2005年12月21日 |
身長 | 160cm |
体重 | 75kg |
血液型 | B型 |
出身校 | 朝日大学 |
プロテスト合格日 | 2024年11月1日 |
JLPGA入会日 | 2024年12月1日(97期生) |
QTランキング | 18位(2025年) |
契約クラブ | ダンロップ(スリクソン) |
契約ボール | ダンロップ(スリクソン) |
趣味 | 音楽鑑賞 |
好きな色 | 紫 |
ゴルフ歴 | 6歳〜 |
師弟関係 | 中嶋常幸プロ |
まとめ
入谷響プロは、若手ながらもギアへのこだわりと戦略眼に優れた実力派。
スリクソンZXiシリーズを軸に据えたクラブセッティングは、飛距離と安定性のバランスを重視した構成です。
名伯楽・中嶋常幸プロの指導を仰ぎつつ、さらに成長が期待される入谷プロのプレースタイルや戦術にも注目が集まっています。
今後の活躍が、大いに楽しみな選手の一人です。
ツアー2勝目も近い?