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小祝さくらと渋野日向子を徹底比較!黄金世代2人の魅力と違いとは

女子ゴルフ

1998年前後に生まれた女子プロゴルファーたちは「黄金世代」と呼ばれ、日本女子ゴルフ界に新たな風を吹き込んでいます。

 

その中でも特に注目されるのが、小祝さくら選手と渋野日向子選手。

 

どちらもトップクラスの実力を誇りますが、ゴルフへの取り組み方や性格、表情、発言などには大きな違いがあります。

 

本記事では、この二人をさまざまな角度から比較し、それぞれの個性と魅力に迫ります。

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世界を目指す渋野日向子、国内に腰を据える小祝さくら

渋野日向子選手は2019年、全英女子オープンで日本人42年ぶりの海外メジャー優勝という歴史的快挙を達成し、一躍世界の舞台へ。

 

以降、アメリカLPGAツアーを主戦場としています。

一方、小祝さくら選手は国内のJLPGAツアーに専念し、毎年安定して複数回の優勝を重ねる堅実派。

 

それぞれが異なるステージで自分のゴルフを追求していて、その姿勢にも個性が表れています。

性格:控えめな小祝さく、快活な渋野日向子

性格面でも対照的。

小祝さくら選手は北海道出身の素朴さもあって、インタビューでは控えめで慎重な受け答えが目立ちます。

 

チームや関係者に対する感謝の言葉も多く、謙虚な印象です。

対して渋野日向子選手は、実に朗らかでおおらか。

 

明るくハキハキとした性格で、記者会見でもジョークを交えながら話す姿が印象的です。

プレッシャーのかかる場面でも笑顔を絶やさず、周囲を和ませるムードメーカーです。

笑顔:照れ笑いの小祝さくら、スマイルシンデレラ渋野日向子

「スマイルシンデレラ」と呼ばれる渋野の代名詞は、その天真爛漫な笑顔。

全英優勝時の笑顔が世界中のファンの心をつかみました。

 

一方、小祝の笑顔はどちらかといえば照れ笑い系。

 

恥ずかしがりながらも、勝利の瞬間やファンへの対応で見せる笑顔には、優しさと内に秘めた芯の強さが感じられます。

言動:天然な小祝さくら、シャキッとした渋野日向子

言動に関しても違いが際立ちます。

小祝さくら選手は、時に天然発言で報道陣を和ませるなど、柔らかい雰囲気を持っています。

 

予想外のコメントも多く、それが「素直で飾らない」彼女の魅力となっています。

渋野日向子選手は明快でスピード感のある発言が持ち味。

 

勝負に対する自信や課題に向き合う姿勢を言葉でしっかり伝える姿勢は、多くのファンに勇気を与え共感を得ています。

プレースタイル:安定の小祝、爆発力の渋野

小祝さくら選手はフェアウェイキープ率、平均パット数など、ツアーを通じて高い安定感を誇り、長期戦に強いタイプ。

 

年間複数回の優勝を重ねるその安定力は、賞金ランキングでも常に上位をキープしています。

一方の渋野日向子選手は、ゴルフにムラはあるもののハマった時の爆発力がとても魅力。

 

2019年の全英優勝をはじめ、メジャー大会でも果敢に攻めるゴルフで見せ場を作ります。

流れを一気に変える大胆さは、海外でも通用する理由のひとつでしょう。

ファッションとビジュアル:それぞれの魅力

渋野日向子選手はスポーティで明るい色のウェアを好み、元気なキャラクターとマッチしています。

雑誌やメディアでも多く取り上げられ、広告塔としても人気です。

 

小祝さくら選手は清楚で落ち着いた色使いのウェアを選ぶことが多く、彼女のやさしい雰囲気にマッチしています。

 

そんな彼女ですが、最近ではオフショットやインスタグラムの私服姿も話題になっています。

趣味にも現れる二人の個性

小祝さくら:感性を大切にする“静”のゴルファー

小祝さくら選手の趣味である音楽鑑賞や創作活動には、内面の豊かさや繊細さが表れています。

特にウクレレのような柔らかい音色の楽器に惹かれるあたりも、彼女の穏やかな性格を物語っています。

 

また、美術や彫刻といったクリエイティブな分野にも興味を持っていて、集中して物事に取り組む力はコースマネジメント力にもつながっているようです。

 

彼女のゴルフは“安定感”が代名詞です。

それを支えているのは、こうした日常の中で培われた精神的な静けさなのかもしれません。

渋野日向子:アクティブで芯のある“動”のゴルファー

渋野日向子選手の趣味は、よりアクティブで競技性のあるものが中心です。

 

小学生時代にソフトボールでピッチャーを務めていた経験は、現在の攻めのゴルフスタイルにも通じます。

 

また、彼女が持つ“書道 初等師範”という資格は、意外にも「静」の一面を物語っています。

しっかりとした集中力、字を美しく書く几帳面さ、そして精神を整える力も秘めているのでしょう。

 

書道は彼女の精神力を支えるもうひとつの柱になっているのかもしれません。

動と静をバランスよく持ち合わせたタイプと言えるでしょう。

静と動、それぞれの魅力

小祝さくら選手“感性と安定”を大切にする一方で、渋野日向子選手は“行動力とバランス”を重んじています。

 

どちらも異なるアプローチながら、自分らしいペースを保ちながらツアーで結果を出し続けている点は共通しています。

 

趣味というプライベートな時間にも、二人のゴルフ観や人生観がにじみ出ていて、ファンとしては見逃せないポイントと言えるでしょう。

まとめ:異なる道で輝く黄金世代のスター

小祝さくら選手と渋野日向子選手は、同じ「黄金世代」でありながら、異なる道を歩み、異なるスタイルでファンを魅了しています。

 

国内に軸足を置き、安定感と優しさで結果を積み重ねる小祝さくら。

世界に飛び出し、笑顔とチャレンジ精神でゴルフ界を盛り上げる渋野日向子。

二人の違いを知ることで、女子ゴルフの奥深さと面白さをより感じられるはずです。