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資生堂・JAL レディスオープン2025|戸塚カントリー倶楽部と大会情報

女子ゴルフ

2025年7月、女子ゴルフ界に新たな夏の名物大会が誕生します。

 

「資生堂・JAL レディスオープン」は、化粧品ブランドの資生堂と航空業界を代表するJALが手を組み、神奈川県・戸塚カントリー倶楽部 西コースを舞台に開催される注目の一戦です。

 

近年のトレンドを象徴する若手選手の台頭と、難関コースで繰り広げられる緊張感あふれる4日間。

 

日本が誇る美のブランドに世界の空を羽ばたくブランドが加わった今大会は、これまで以上の関心を呼び、大会は大いに盛り上がることでしょう。

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資生堂・JAL レディスオープン大会の概要

「資生堂・JAL レディスオープン」は、化粧品大手の資生堂と資生堂ジャパンが主催し、日本航空(JAL)が特別協賛する女子プロゴルフトーナメントです。

 

2019年に「資生堂 アネッサ レディスオープン」としてスタートし、2025年からはJALが加わったことにより大会名称が変更されました。

 

毎年7月第1週に神奈川県横浜市の名門・戸塚カントリー倶楽部 西コースで開催され、夏の女子ゴルフシーンを彩る重要な大会として注目されています。

資生堂・JAL レディスオープン基本情報(2025年)

・大会名称:資生堂・JAL レディスオープン

・開催期間:2025年7月3日(木)~7月6日(日)

・開催コース:戸塚カントリー倶楽部 西コース(神奈川県横浜市旭区大池町26)

・賞金総額:1億2,000万円

・優勝賞金:2,160万円

・出場人数:120人(予定)

・決勝進出順位:2日目終了時点で60位タイまで(予定)

・主催:株式会社資生堂、資生堂ジャパン株式会社

・特別協賛:日本航空株式会社(JAL)

・公認:日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

・大会公式サイト

資生堂・JAL レディスオープン歴代優勝者と大会の歩み

開催年 優勝者 スコア 2位との差 準優勝
2024年 桑木志帆 -11(205) 2打差 堀琴音
2023年 櫻井心那 -10(278) プレーオフ 桑木志帆
2022年 青木瀬令奈 -14(274) 2打差 吉田優利、菊地絵理香
2021年 鈴木愛 -10(134) 1打差 西郷真央、勝みなみ
2019年 渋野日向子 -12(276) プレーオフ イ・ミニョン
2020年 大会中止(新型コロナウイルスの影響)

資生堂・JAL レディスオープン開催、戸塚カントリー倶楽部 西コースの魅力

神奈川県横浜市旭区に広がる戸塚カントリー倶楽部は、1958年開場の歴史ある名門クラブです。

 

東西36ホールを擁する本格派のコースで、特に西コースは名匠・井上誠一による設計で知られ、数多くのトーナメント開催実績を誇る日本屈指の名コースです。

 

三和銀行(現・三菱UFJ銀行)や広告大手・電通が中心となって設立された経緯もあり、当初から経済界の重鎮が名を連ねる会員制クラブとして出発しました。

 

現在でも、入会には極めて厳格な審査があり、限られた人物のみがその門をくぐることを許されます。

 

こうした背景から、プレーするだけのゴルフ場にとどまらず、社交・文化の場としての品位とステータスを備えた特別な存在となっています。

 

トーナメントが開催される西コース最大の特徴は、「一見フラット、されど一筋縄ではいかない」とされる、井上誠一の緻密な設計にあります。

 

2024年のトーナメント仕様ではパー72、全長6,697ヤードとされ、飛距離だけでは攻略できない多面的な戦略性が随所に散りばめられています。

 

井上誠一の設計哲学は「自然との調和」と「プレーヤーへの問いかけ」に集約されます。

 

フェアウェイにはごく自然なアンジュレーションが織り込まれ、微妙な傾斜がショットのライやスタンスに影響を与えます。

 

加えて、グリーン周りにはガードバンカーやうねりが巧妙に配置され、ピンを狙うアプローチには精度が求められます。

 

各ホールは林に縁取られた落ち着いた景観を保ちながらも、風の影響を受けやすい場所も多く、クラブ選択や打ち出し方向には繊細な判断が欠かせません。

 

全体としては、パワー、テクニック、コースマネジメントのどれもが求められる造形になっています。

 

また、過剰な演出を排し、地形の緩急や自然の輪郭を生かした設計は、何かプレーヤーに語りかけてくるような趣があります。

 

資生堂・JAL レディスオープンには、これ以上ない相応しい舞台と言えるでしょう。

 

資生堂・JAL レディスオープンの注目ポイント

・資生堂とJALという異業種の強力タッグにより、大会の知名度と華やかさが一層アップ。

・近年は若手選手の台頭が著しく、2025年大会でもフレッシュな顔ぶれの活躍が期待されます。

・開催地・戸塚カントリー倶楽部は首都圏からのアクセスも良く、観戦にも便利です。

まとめ

2025年の「資生堂・JAL レディスオープン」は、女子ゴルフ界の夏の注目イベントとして高い関心を集めています。

 

日本を代表する女子プロたちが、名門・戸塚カントリー倶楽部の難関コースでどのようなドラマを描くのか、今年も見逃せません。