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女子ゴルフ黄金世代13人目の優勝は小滝水音!次は臼井麗華、田中瑞希?

女子ゴルフ
Kochi黒潮CC

日本女子プロゴルフの黄金世代とは1998年4月~1999年3月までに生まれた、女子プロゴルファーを指す呼称。

 

2023年7月23日の大東建託・いい部屋ネットレディスで、小滝水音選手が黄金世代13人目となる優勝を決めました。

同じ年度生まれの優勝経験者13名は、日本の女子プロゴルフ史上最多を誇ります。

 

もうすでに14人目の優勝者が気になっている人も、多いのではないでしょうか。

中西絵里奈選手、吉川桃選手、田中瑞希選手、、山路晶選手、高木優奈選手など、候補はたくさんいます。

 

特にインスタグラムで人気の臼井麗華選手初優勝へフアンの期待は大きい。

さらには渋野日向子選手の親友で、スタイルが似ていると評判の木下彩選手も注目の一人です。

 

それぞれが個性的で美形がそろう黄金世代への興味は尽きません。

これまでにツアー優勝を飾った12名、個々の勝利数とトーナメントを振り返ります。

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黄金世代12人目の優勝者は吉本ひかる選手だ!

吉本ひかる選手(24歳マイナビ)がツアー初優勝を飾った。

高知の土佐CC(6228ヤード、パー72)で開催された明治安田生命レディースは、賞金総額1億円で優勝賞金は1800万円。

 

最終日を4バーディー、1ボギーの69で回り通算19アンダーの269とした吉本ひかる選手。

同スコアで並んだささきしょうことのプレーオフへもつれ込んだが、2ホール目に長いバーディーパットを決めて見事な初優勝。

 

最終日は2位ささきしょうこに2打差をつけた首位でスタート。

前半はなかなかパットが決まらず、7番でささきに追い付かれる。

 

ささきがバーディーを決めた9番パー4ではボギーをたたいてしまい、一気に2打リードされた。

前半はノーバディーでいいところがなかったが、初優勝へあきらめなかった。

 

後半11番パー4で、この日初めてのバーディーを奪う。

13番パー4でもバーディーを奪って勢いに乗ると、15番パー5のバーディーで追いつく。

勢いに乗って、16番パー4での連続バーディーで再逆転。

 

17番パー3で、また追いつかれ、勝負はプレーオフに持ち込まれたが、2ホール目にバーディーで決着をつけた。

最後の執念ともいえるでバーディーパットは実にお見事!

高橋彩華選手が初優勝!黄金世代11人目のツアー勝利

 

川奈ホテルゴルフコース富士コースで行われたフジサンケイレディスクラシック最終日は黄金世代同士の優勝争いになったが、高橋彩華選手が通算12アンダーとスコアを伸ばして初優勝を飾った。

 

先週の植竹希望選手に続き、2週連続で黄金世代から初勝利者が出た。

これで黄金世代のツアー勝利者は11人目。

 

木下彩選手はスコアを3つ落として、猛烈に追い上げた同世代の小祝さくら選手らとともに6位タイだった。

だが、自己最高の成績でトーナメントを盛り上げました。

ハイビスカス

 

高橋彩華選手の実力は誰もが認めるところ。

2019年はツアー38試合に出場して賞金ランキング19位。

 

2020年には海外メジャー『全米女子オープン』に初出場で11位と善戦した。

2020-2021年度は50試合に出場し、21度のトップ10入りだからスゴイ。

 

賞金獲得額は1億円を超え、ランキング11位と楽々のシード権獲得。

これまで、勝てなかったのが不思議なくらいの選手だ。

 

対して木下彩選手はプロ入り後これまで目立った成績はない。

注目されるのは成績よりも渋野日向子選手の大親友で、かつ似ていること。

 

その人が川奈ホテルゴルフコース富士コースで開催中のフジサンケイレディスクラッシックで2日目を終え9アンダーの単独2位に急浮上。

 

スコアの63は前日の高橋選手に続く大会タイ記録で、本人もビックリ。

「ショットもパットも全部良かった。いつのまにか、こんなにバーディーを取っていた」

 

4月24日の最終日は高橋彩華選手と最終組でのラウンドとなり、黄金世代11人目のツアー優勝を争うことになった。

 

まさに彗星の如き出現だ。

もう一人最終組に加わるのが、プラチナ世代の美形・安田祐香選手。

 

勝のは実力者・高橋彩華選手か渋野日向子選手の親友・木下彩選手か?

それとも、プラチナ美形の安田祐香選手が優勝をさらうのか?

 

今年のフジサンケイレディスクラシック最終日は本当に面白くなった。

誰が勝っても、勝者の目から大粒の涙がこぼれそうだ。

 

女子ゴルフ黄金世代の勝利数と優勝したトーナメントは?

2022年4月24日現在、我らが『黄金世代』の勝利者数は次のようになっている。

ツアー優勝者は11名で国内ツアー合計勝利数は32まで伸びました。

 

国内6勝:小祝さくら、勝みなみ、渋野日向子
国内5勝:畑岡奈紗
国内4勝:原英莉花
国内2勝:大里桃子
国内1勝:河本結、淺井咲希、新垣比菜、植竹希望、高橋彩華

 

他に畑岡奈紗が海外6勝、渋野日向子は海外1勝。

女子ゴルフ黄金世代・渋野日向子選手は国内6勝、海外メジャー1勝!

勝負の分かれ目」は12番 渋野日向子がドライバーを握った姿 岡本綾子が振り返る全英女子オープン | 海外女子 | ニュース・コラム・お知らせ | ゴルフネットワーク

渋野日向子選手には華がある。

人を惹きつけてやまない笑顔や振舞いとともにツアー勝利の内容がスゴイ!

 

渋野選手のプロテスト合格は2018年でした。

したがって、翌2019年がルーキーイヤー。

 

そのルーキーイヤーで飾った初優勝が国内メジャー大会の『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』。

 

さらに同年8月1日から4日に行われた『第43回全英女子オープン』で日本人選手とし初優勝を飾ってしまうのだから表現する言葉を失う。

 

樋口久子さんの1977年『全米女子ゴルフ選手権』優勝以来、日本人選手としては42年ぶりの海外メジャー大会制覇だった。

 

しかも、初出場、初優勝のおまけ付き

優勝をぐっと引き寄せた、ウォーバーン ゴルフクラブ 18番池越えのティーショットは、今でも思い出すと背筋がゾクゾクしますね。

 

フェアウェイを歩きながらスナック菓子『タラタラすんじゃねーよ』を食べる姿は、イギリスをはじめ世界中に映像が配信され話題を集めました。

 

ラウンド中、随所で魅せた笑顔はイギリスメデアを虜にし『スマイリングシンデレラ』のネックネームまで頂戴しました。

 

今シーズンはスイング改造で苦労しましたが、終盤の『スタンレーレディスゴルフトーナメン』で見事大逆転で涙の復活優勝。

 

その後の『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』で今季2勝目を飾っています。

いずれも、プレーオフでの勝利はやはり『魅せるしぶこ』健在を示してくれました。

 

さあ、いよいよアメリカツアー挑戦だ。

来年は渋野日向子選手がどんなドラマをファンに魅せてくれるか、楽しみですね。

 

 

 

渋野日向子選手が国内ツアー、海外メジャーで勝った試合

・2021年:樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント

・2021年:スタンレーレディスゴルフトーナメント

・2019年:第38回大王製紙エリエールレディスオープン

・2019年:第50回デサントレディース東海クラシック

・2019年:資生堂 アネッサ レディスオープン

・2019年:ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ

 

渋野日向子選手の海外ツアー1勝

・2019年:第43回AIG 全英女子ゴルフオープン

女子ゴルフ黄金世代・小祝さくら選手は国内ツアー6勝

小祝さくら

小祝さくら選手は国内ツアーで6勝している。

ルーキーイヤー2018年は、何度か2位はありましたが惜しくも優勝はできませんでした。

 

2019年、7月の『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント』で初優勝を飾っています。

 

強くて華やかな黄金世代にあって、最も多く優勝争いに名を連ねるのは小祝さくらプロでしょう。

小祝さくら選手は兎も角ツアーを休まない。

 

あの、おっとりとしたニコやかな表情からはうかがい知れない、勝負強さとスタミナの持ち主だ。

試合に出場しながら調子を整えているタイプなのかも知れません。

 

「スイングの軸がぶれるから、脚を細くする気は全くありません」

と言って憚らないプロ根性は見上げたものがありますね。

 

彼女は運動音痴で中学生の時、同級生からこのように言われたことがあるのだとか。

「さくらは絶対リレーの選手になるなんて言わないでね」

 

迷わず小気味よいテンポでショットを放つ、今の小祝選手を見ていると、俄には信じられない話です。

小祝さくら選手はまた、辻村コーチのアドバイスに忠実であることでも有名です。

 

 

小祝さくら選手が国内ツアーで勝った試合

2021年:CATレディース
2021年:NEC軽井沢72
2021年:Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント
2021年:ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
2020年:ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント
2019年:サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント

女子ゴルフ黄金世代・原英梨花選手は国内ツアー4勝

原英梨花

原英莉花選手は国内ツアー4勝で内メジャー2勝です。

2019年「リゾートトラスト レディス」でプロ初優勝。

 

空へ高々と右腕を突き上げて喜びを表現した彼女の姿が、とても印象的な初優勝でしたね。

改めて黄金世代手強し!をゴルフ界に示しました。

 

2020年には『日本女子オープンゴルフ』『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』と国内女子メジャーを連覇。

 

ジャンボ尾崎の弟子で、一足先に海外メジャーを制覇した笹生優花選手の姉弟子になります。

モデル並みのスタイリッシュを誇りますが、その練習量は並みじゃありません。

 

厳しい練習も成績に結びつかず、今シーズンは苦労しましたが、師匠の「振り切ってないぞ」のアドバイスで覚醒。

 

終盤の『大王製紙エリエールレディスオープン』で見事勝利を飾りました。

長身を活かしたドライバーの飛距離はツアートップクラス。

 

スケールの大きなゴルフと女優さん真っ青の美形はゴルフを超えたファンが応援。

来年の活躍が本当に楽しみですね。

 

原英梨花選手が勝利した試合

2021年:大王製紙エリエールレディスオープン
2020年:JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
2020年:日本女子オープンゴルフ選手権
2019年:リゾートトラスト レディス

女子ゴルフ黄金世代・勝みなみ選手は国内ツアー5勝

4冠達成の勝みなみが歓喜「人としても素晴らしい藍さん、諸見里さんに並べて嬉しい」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

勝みなみ選手は高校生だった2014年『KKT杯バンテリンレディスオープン』でツアー優勝を飾っている。

したがって、プロテストは免除されたのですが、あえて受けたそうです。

 

アマチュア時代は数々のタイトルを手にし、プロツアーで優勝するなど衝撃的な成績を収めてきた勝みなみ選手だったが、プロデビューの2018年は初優勝まで苦労が続きました。

 

ようやく初勝利を飾ったのは、最終盤の『大王製紙エリエールレディスオープン』だった。

翌2019年は順調に2勝を挙げたが、2020年は未勝利に終わっている。

 

筋トレで思った以上に腕力がアップ。

結果、アイアンが飛び過ぎて距離感に苦しんで不調に。

 

ようやく自分の距離感を掌握できたのは、2021年のシーズンが始まってから。

5月の『リゾートトラストレディス』で5勝目を飾ると10月3日最終日だった『日本女子オープン』で見事に国内メジャー初制覇成し遂げ、完全復活を印象付けました。

 

勝みなみ選手は『黄金世代』の幕を切って落とした選手だ。

この選手が活躍するとツアーは、さらにレベルアップする。

 

 

勝みなみ選手の優勝した試合

2021年:日本女子オープン
2021年:リゾートトラスト レディス
2019年:中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
2019年:パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント
2018年:大王製紙エリエールレディスオープン
2014年:KKT杯バンテリンレディスオープン(アマチュア優勝)

女子ゴルフ黄金世代・畑岡奈紗は国内5勝、アメリカツアー5勝

畑岡奈紗 関連ニュースの検索結果 | ゴルフネットワーク

『日本女子オープン』をアマチュアで優勝している唯一の選手。

2016年『烏山城カントリークラブ』で開催された第52回大会で初優勝を飾ると、プロ入りした2017年の『我孫子ゴルフ俱楽部』開催も制し連覇した。

 

17歳での『日本女子オープン』制覇は、それまでの宮里藍さんが持っていた20歳での最年少優勝を大幅に更新した。

 

勿論、10代での連覇も史上初。

通算スコア20アンダーなど『日本女子オープン』では数々の記録を樹立している。

 

畑岡奈紗選手はゴルフ界のレジェンド中嶋常幸が『世界で戦えるプロゴルファ育成』を目標に設立した、『中嶋アカデミー』の出身です。

善き指導者との出会いはプロを目指すゴルファーにとってはとても重要なことですね。

 

 

畑岡奈紗選手の国内ツアー5勝、アメリカツアー5勝の試合

2019年:日本女子オープンゴルフ選手権
2019年:日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
2017年:日本女子オープンゴルフ選手権競技
2017年:ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
2017年:日本女子オープン

 

〈アメリカツアーでの優勝〉

2022年:DIOインプラントLAオープン
2021年:ウォルマート NW アーカンソー選手権(初優勝と同じ試合)
2021年:マラソンクラシック by Dana
2019年:Kia Classic
2018年:TOTOジャパンクラシッ
2018年:Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G

女子ゴルフ黄金世代・大里桃子選手は国内ツアー2勝

大里桃子

2018年のプロテスト合格からわずか23日目で『CAT Ladies』を制覇。

プロ入りしてから初優勝までの最短記録を保持しています。

 

2勝目まではやや時間がかかって、2021年の『ほけんの窓口レディス』でした。

純白のウエアがお似合いの爽やかな笑顔。

この方も黄金世代を代表する美形プロゴルファですね。

 

彼女は高校一年生の時、『KKT杯バンテリンレディス』でボランティアをしました。

その大会で並み居るプロを破って、アマチュアの勝みなみ選手が優勝してしまうのを目の当たりにしたのです。

 

自分と同じ15歳のツアー優勝に鳥肌が立ったと言う。

感動と同時に彼女は自分自身を叱咤し、奮起することを誓った。

 

この時にプロゴルファへの志しも芽生えたのでしょうか。

大里少女のゴルフへ注ぐ情熱は、一挙にあふれ出たのだと言う。

 

 

大里桃子選手のツアー優勝試合

2021年:ほけんの窓口レディス
2018年:CAT Ladies

女子ゴルフ黄金世代・新垣比菜選手は国内ツアー1勝

新垣比奈

新垣比菜選手は同じ沖縄出身の宮里藍さんに憧れ、8歳からゴルフを始めました。

プロテスト合格の翌年には初優勝を飾りましたが、2勝目まで少し時間を要していますね。

 

この選手も美形なのですが、ちょっと体が細すぎませんかねえ。

予選では優勝を狙えるところにいながら、最終日大崩れするシーンが今年何度か見られました。

 

もう少し体重を増やして、体幹を鍛えた方が良いように思いますが、いかがでしょうか。

素質があるだけに気になります。

 

〈新垣比奈選手のツアー優勝試合〉

2018年:サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント

女子ゴルフ黄金世代・淺井咲希選手は国内ツアー1勝

初優勝は2019年の『CAT Ladies 2019』。

優勝を決める最後のパットで、手が震えていましたね。

 

プロの世界では最後のパットで優勝が決まるシーンを良く見かけます。

淺井咲希選手の優勝パットを決めたシーンは、とても印象的でした。

 

来年は2勝目を飾って欲しいですね。

この人も中学生の時に試合で出会った勝みなみ選手に触発され、プロを目指すようになったのだと言う。

 

〈浅井咲希選手のツアー優勝試合〉

2019年:CAT Ladies

女子ゴルフ黄金世代・河本結選手は国内ツアー1勝

河本結選手は2018年はステップツアーで4勝しました。

そして翌年の2019年『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAK』でプロツアー初優勝を飾っています。

 

初日6アンダー、二日目7アンダー、最終日2アンダー、トータル5アンダーの素晴らしいスコアで、2位に5打差をつけた嬉しいツアー初優勝でした。

 

〈河本結選手がツアー優勝した試合〉

2019年:第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI

女子ゴルフ黄金世代・植竹希望選手はツアー1勝

2022年のKKT杯バンテリンレディスオープンの優勝争いは4人のプレーオフにもつれ込みました。

史上最も長い2時間を超えるプレーオフを制したのは、黄金世代の植竹希望選手

 

黄金世代10人目のツアー制覇で、もちろん植竹選手は初優勝。

これまで、2位3位は何度もありいつ勝っても不思議はない、と言われていましたがついに念願の優勝カップを掲げることが出来ました。

 

優勝インタビューでは、中学生のころから女手一つで育ててくれた母のことに話を向けられると、辺りかまわず大粒の涙をこぼしていたのが印象的でした。

 

誕生年度別勝利者数で12人は史上最多!通算勝利数が最も多い年度は?

軽井沢ゴルフ俱楽部

2020年―2021年シーズンが終わった時点で黄金世代の優勝経験者は勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜、大里桃子、河本結、渋野日向子、原英莉花、小祝さくら、淺井咲希、植竹希望、高橋彩華、吉本ひかるの12人です。

 

日本女子ツアー史上、ひとつの年度生まれで12人優勝は最多となりました。

歴代2位は1969年度と1992年度の7人ですから、この若さでやっぱり黄金世代はすごい。

 

1969年度生まれは平瀬真由美、入江由香、新井敬子、上田珠代、我妻弘津江、山岸陽子、鬼澤信子らがいました。

 

平瀬が通算18勝の賞金女王2回と実績では、頭一つも二つも抜けていますね。

平瀬と4勝の入江以外は全員ツアー1勝のみ。

7人目の鬼澤信子が初優勝した時は40歳でした。

 

1992年度生まれの優勝経験者7人は野村敏京、成田美寿々、堀奈津佳、葭葉ルミ、青木瀬令奈、福田真未、香妻琴乃。

 

勝ち頭は成田の13勝で、今季は青木瀬令奈が優勝を飾っていますね。

さらに歴史を遡ると大迫たつ子、岡本綾子の永久シード選手が2人いる、1951年度生まれに出会います。

 

年度別の通算最多勝は、この1951年度世代が挙げた96勝です。

優勝回数は大迫が45勝で岡本は44勝。

 

この世代には通算7勝の永田富佐子がいて、3人の合計で96勝だからスゴイですね。

岡本綾子はアメリカツアーでも17勝を挙げていますから、これはもう雲の上の存在です。

 

 

1968年度は服部道子18勝、肥後かおり17勝、木村敏美10勝と唯一2ケタ勝利を挙げた選手が3人いる年代です。

 

宮里藍、横峯さくら、藤田さいきの1985年度生まれは優勝経験者3人が全員が公式競技の4試合で勝利しています。

 

当時の公式4試合は『日本女子プロ』『日本女子オープン』『ワールドワールドレディス』『JLPGAツアーチャンピオンシップ』です。