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安田祐香のプロフィールとクラブセッティング2025|注目若手の現在地と未来

女子ゴルフ

NEC所属の安田祐香選手が、2025年4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでツアー2勝目を挙げました。

 

プレーオフ4ホールに及ぶ死闘を制し、若手の中でもひときわ存在感を示した安田選手。

ここでは最新クラブセッティングを中心に、彼女の軌跡と今後への期待を詳しく紹介します。

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安田祐香選手のプロフィール

・氏名:安田 祐香(やすだ ゆうか)

・生年月日:2000年12月24日(24歳)

・出身地:兵庫県神戸市

・身長:163cm

・体重: 53kg

・出身校:大手前大学 現代社会学部

・プロ転向:2020年(JLPGA92期)

・所属:NEC

・クラブ契約:ダンロップ(スリクソン)

・ウェア:オークリー

・シューズ:アシックス

・マネジメント:東急エージェンシープロミックス

・家族構成:両親・姉・愛犬イブ(トイプードル)

・師匠:坂田信弘(坂田ジュニアゴルフ塾出身)

安田祐香選手のクラブセッティング2025|クラブの特徴と選定理由

ドライバー

・スリクソン ZX5 Mk II(10.5度)

・シャフト:ATTAS KING(50g台、S、45.5インチ)

 

直進性と飛距離性能のバランスに優れたZX5 Mk IIは、安定したティーショットを重視する安田祐香選手のスタイルに合致。

 

ATTAS KINGの軽量シャフトが、女性選手でもスピードを出しやすく、振り抜きの良さを引き出します。

フェアウェイウッド

・スリクソン ZX Mk II(3W・15度、5W・18度)

・シャフト:Miyazaki CODEX(50g台、S)

 

適度なスピンと高弾道が特長のZX Mk II。

フェアウェイやセカンドショットでの使用頻度が高く、方向性と飛距離の両立を意識した構成。

 

Miyazaki CODEXは、振動数の調和でスムーズなスイングをサポートしています。

ユーティリティ

・スリクソン ZX Mk II ハイブリッド(4番・22度、5番・25度)

・シャフト:ATTAS MB HY(75g、R)

 

距離の階段をきっちり刻む2本構成。

ロングアイアンの代替として、パー5の2打目や長めのパー3で威力を発揮。

ATTAS MB HYは打ち出しの高さと安定性をもたらし、ピンを狙いやすいセッティングです。

アイアン

・スリクソン ZXi5(6番〜PW)

・シャフト:NSプロ 850GH(S)

 

ZXi5は、寛容性と操作性のバランスが取れたキャビティバック設計。

グリーンを正確に捉えるための直進性とスピンコントロールが特徴。

NSプロ850GHは中軽量ながら安定した挙動で、スイングリズムを整えやすいシャフトです。

ウェッジ

・RTZ ウェッジ(48・52・58度)

・シャフト:NSプロ 850GH(S)

 

ロフトの組み合わせで100ヤード以内の距離を細かく打ち分け。フェースの溝構造により、スピン量が豊富でグリーン周りのショットにも信頼感があります。

同一シャフトでアイアンとの一貫性も保たれています。

パター

・トリプル・トラック TEN パター(プロトタイプ)

 

アライメントラインが特徴的なTENモデル。

ターゲットに対する正確なセットアップを助け、ストロークの再現性を高めるプロトタイプ。

安田選手は繊細なタッチと構えやすさを評価して使用しています。

ボール

・スリクソン Z-STAR ダイヤモンド〈2025年モデル〉

 

コントロール性とスピン性能を重視したツアー仕様のボール。風に強く、ショートゲームでのフィーリングも優れていて、トータルバランスに優れたプレーヤー向けのモデルです。

※クラブセッティングは選手の調整や大会によって変更される場合があります。

安田祐香選手プロ入り後の主な成績と今後への期待

安田祐香選手はアマチュア時代から非凡な才能を発揮してきました。

 

小学3年生で坂田ジュニアゴルフ塾に入門。

師匠・坂田信弘のもとで磨かれたショットの正確さと集中力は、早くから注目を集めてきました。

 

2017年には「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝し、世界アマチュアランキングでも最高7位に名を連ねています。

 

2019年には「アジア太平洋女子アマ選手権」を制し、日本人で唯一「オーガスタ・ナショナル女子アマチュア」に出場。

 

全英女子オープンやエビアン選手権にもアマチュアとして出場し、国際舞台でも経験を積みました。

2020年にプロ転向後は順風満帆とはいかず、シード喪失やQT回りを経験しながら地道に力を蓄えてきました。

 

2023年にはツアーで安定感を見せ、初の通年シードを獲得。

 

迎えた2024年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでは、悪天候による短縮競技の中、初日65の好発進を活かしてプロ初優勝を飾ります。

 

そして2025年4月、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでは、最終組から冷静なプレーを重ね、4ホールに及ぶ激しいプレーオフを制してツアー2勝目を手にしました。

 

アマチュア時代から一貫してブレないゴルフを貫いてきた安田祐香選手は、現在、さらなる高みを見据えるステージにいます。

 

堅実なショット力と勝負所での集中力は、今後メジャー大会での上位進出を十分に狙える武器です。

 

世界との距離を着実に詰めながら、日本女子ゴルフ界の中核を担う存在へと成長していくことが期待されます。

まとめ

安田祐香選手は、実力と精神力を兼ね備えた次世代のエース候補です。

堅実なショット力に加え、プレーオフでの粘り強さはツアーで確かな地位を築きつつある証です。

 

クラブセッティングもダンロップとの信頼関係のもとで構成されていて、今後もその成長から目が離せません。