スポンサーリンク

北海道 meiji カップ2025完全ガイド|札幌国際カントリークラブ島松コースで開催

女子ゴルフ

北海道の夏を彩る女子プロゴルフトーナメント「北海道 meiji カップ」

 

札幌近郊の林間コース、札幌国際カントリークラブ 島松コースを舞台に、毎年熱戦が繰り広げられる本大会は、選手にとってもファンにとっても待ち遠しい、夏の恒例イベントとなっています。

 

広大な林間コースでありながら、適度な高低差と微妙なうねりのある地形が戦略性を高め、見応えあるプレーとシーンが展開されます。

スポンサーリンク
アドセンスディスプレイ広告

北海道 meiji カップはこんな大会

「北海道 meiji カップ」は、2006年に「明治チョコレートカップ」として創設された女子プロゴルフトーナメントです。

 

2011年からは「meiji カップ」、そして2017年から現在の大会名となり、毎年多くの注目を集めています。

 

大会は一貫して札幌市近郊の「札幌国際カントリークラブ 島松コース」で開催され、北海道文化放送と北海道新聞社が主催を務めています。

 

地元に密着したイベントとして、北海道のゴルフファンにもすっかり定着した大会です。

 

2020年と2021年は東京オリンピック開催とパンデミックの影響を受けて中止となりましたが、2022年以降は例年通り8月に開催され、北海道の爽やかで短い夏を彩る風物詩として根付いています。

北海道 meiji カップの大会概要

・大会名:北海道 meiji カップ

・開催日程:2025年8月8日(金)~8月10日(日)

・開催コース:札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道北広島市島松49-5)

・賞金総額:9,000万円

・優勝賞金:1,620万円

・出場選手数:108名(予定)

・カットライン:2日目終了時、50位タイまでが決勝進出(予定)

・主催:北海道文化放送、北海道新聞社

・大会公式サイト

北海道 meiji カップ過去の優勝者一覧

・2024年:岩井千怜

・2023年:申ジエ

・2022年:山下美夢有

・2020~2021年:大会中止

・2019年:イ・ミニョン

・2018年:申ジエ

・2017年:キム・ハヌル

・2016年:ささきしょうこ

・2015年:李知姫

・2014年:酒井美紀

・2013年:成田美寿々

・2012年:金ナリ

・2011年:アン・ソンジュ

・2010年:全美貞

・2009年:古閑美保

・2008年:飯島茜

・2007年:古閑美保

・2006年:李知姫

北海道 meiji カップ開催の札幌国際カントリークラブ 島松コースとは

札幌国際カントリークラブ 島松コースは、1963年に開場した北海道を代表する名門コースです。

所在地は札幌市の南側に隣接する北広島市。

 

27ホールは豊かな自然を誇るなだらかな丘に展開し、ホールは白樺、ナラ、栗など、北海道らしい原生林によって深くセパレートされた林間コースです。

 

コースはA・B・Cの3コース構成。

 

AコースとBコースは菅谷直氏、Cコースは間野貞吉氏による設計で、それぞれに異なる趣と特徴があります。

 

Aコースは距離が長く、多少のアップダウンもあり、狙い所の判断がスコアメイクに大きな影響を及ぼす設計です。

 

Bコースは15メートル近い高低差と左右にドッグレッグしたホールが多く、フェアウェイもややタイトに絞られているのが特徴です。

 

Cコースは地形のアンジュレーションが巧みに活かされていて、セカンドショット以降に繊細なコントロールが求められます。

 

長年にわたり男子・女子双方のトーナメント開催実績を誇り、男子プロは「札幌とうきゅうオープン」「サンクロレラ・クラシック」の舞台となっていました。

 

特に札幌とうきゅうオープンは賞金王やシドー権を争う選手にとって、真夏の天王山のような存在として男子ツアーの最盛期を盛り上げたものです。

 

現在では女子ツアー「北海道 meiji カップ」の開催地として、全国のゴルフファンに知られているのが札幌国際カントリークラブ 島松コース

 

北海道独特の深く静かな原生林に囲まれ、落ち着き払った佇まい。

北海道の爽快感を随所にちりばめ、プレーヤーにも観客にも強い印象を残すゴルフ場です。

北海道 meiji カップ開催、札幌国際カントリークラブ島松コースの概要

・所在地:北海道北広島市島松49-5

・電話番号:011-376-2221

・開場:1963年8月1日

・ホール数:27ホール(A・B・C 各9ホール)

・ヤーデージ:合計10,327ヤード

– Aコース:3,542ヤード

– Bコース:3,373ヤード

– Cコース:3,412ヤード

・パー:108(各コース パー36)

・コースレート:73.6(A・B)、72.9(B・C)、73.9(C・A)

・設計者:A・B=菅谷直、C=間野貞吉

・練習施設:250ヤード・20打席のドライビングレンジ、アプローチ・パター練習場あり

・プレースタイル:キャディ付きまたはセルフ(ナビ付き2人乗りカート)。電磁誘導式5人乗りGPSカート利用も可能。セルフデーは週1回(月曜日)

・定休日:月末の月曜日、冬季(11月~4月)クローズ

・公式サイト:http://www.shimamatsu.co.jp/

まとめ

北海道の大自然に抱かれながら、トッププロの技と知恵がぶつかり合う「北海道 meiji カップ」

 

札幌国際カントリークラブ島松コースでは、ホールごとに表情を変える“杜のトンネル”がプレーヤーを迎え、開けたティーグラウンドとの対比が、緊張と解放を交互に演出します。

 

静けさに包まれた空間での一打は、技術だけでなく心の強さも問われます。

戦略性と景観美が調和したコースで繰り広げられる真夏の激戦に、ぜひ注目してください。