念願の初優勝をめざし、果敢なプレースタイルでツアーを戦い抜く泉田琴菜プロ。
その最大の魅力は、何といってもピンをダイレクトに狙うアグレッシブなプレー。
試合では多くのギャラリーから熱い声援が飛び交い、真剣なまなざしと集中力は、多くのファンの心を掴んでいます。
本記事では、そんな泉田琴菜プロのプロフィール、経歴、プレースタイル、使用クラブ、家族情報に迫ります。
泉田琴菜プロのプロフィール
名前 | 泉田 琴菜(いずみだ ことな) |
---|---|
生年月日 | 1999年8月5日 |
出身地 | 新潟県 |
身長 | 160cm |
血液型 | A型 |
趣味 | 音楽鑑賞 |
特技 | 野球(元ピッチャー・サード、4番打者) |
好きな色 | 黄色、オレンジ |
ゴルフ歴 | 14歳〜 |
プロ転向 | 2021年(94期生) |
高校 | IMGアカデミー(米国・フロリダ州) |
泉田琴菜選手の“逆輸入ゴルファー”としての歩み
泉田琴菜選手がゴルフを始めたのは中学2年生。
プロゴルファーを目指すには、かなり遅いスタートと言えるでしょう。
ゴルフ好きのお母さんのすすめがきっかけでした。
それ以前は本格的に野球に打ち込み、ピッチャーとサードを務め、クリーンナップを任される実力の持ち主でした。
その後、野球に見切りをつけ単身アメリカへ渡ります。
スポーツエリートの育成で知られる名門・IMGアカデミーでプロをめざして、ゴルフに専念します。
帰国後、2021年11月に2度目の最終プロテストで合格し、晴れてプロゴルファーとしての道を歩み始めたのです。
平均飛距離250ヤードの豪打と泉田琴菜プロが目標とする選手
泉田琴菜プロのプレースタイルは、本人も「攻めのゴルフ」と語るほど積極的。
ドライバーの平均飛距離は250ヤードとツアーでもトップクラスの飛ばし屋です。
目標とする選手として名前を挙げているのは、不動裕理プロと松山英樹プロ。
その両名に共通するのは、記録にも記憶にも残る存在であること。
泉田プロもまた、偉大な先輩に続こうと研鑽を重ねています。
泉田琴菜プロの世代と立ち位置
1999年8月生まれの泉田琴菜プロは、学年としては「黄金世代」の翌年にあたります。
ご存じのように黄金世代には渋野日向子、小祝さくら、勝みなみらが名を連ね、日本女子ゴルフ界の一時代を築いてきました。
泉田プロは、そうした世代の背中を見ながら研鑽を重ねてきた一人です。
華やかな世代の次にプロ入りしながらも、米国仕込みの攻撃的なプレースタイルと安定したショット力で、確かな存在感を放ちつつあります。
初優勝をめざす現在地から、ツアーの主役へと歩を進める泉田琴菜プロ。世代の肩書きに縛られず、自身のスタイルでゴルフ界に新風を吹き込む日も近いでしょう。
泉田琴菜プロの使用クラブ(ギア情報)
※2024年〜2025年の最新セッティングは公式発表を待つ必要がありますが、過去には以下のようなクラブを使用していました。
・ドライバー:キャロウェイ(ROGUE STシリーズ)
・フェアウェイウッド:キャロウェイ(EPICシリーズ)
・アイアン:キャロウェイ(APEX PRO)
・パター:オデッセイ(TRI-HOT)
・ボール:キャロウェイ Chrome Soft
メーカーとの契約状況や詳細スペックは随時更新されるため、試合や練習ラウンドでの使用ギアを注視したいところです。
家族と支え合う日々
泉田琴菜プロは、父、母、兄、妹と5人家族です。
3つ年上の兄は高校・大学と野球選手として活躍し、加茂暁星高校ではエースを務めたほどの実力者でした。
妹は1つ年下で、すでに結婚しているようです。
家庭の温かい支えとスポーツのバックグラウンドが、泉田琴菜プロの芯の強さを育んできたのでしょう。
まとめ
泉田琴菜プロは、逆輸入ゴルファーという異色の経歴と、豪快なプレースタイルを武器に初優勝を目指して挑戦を続けています。
黄金世代の一員として、また記録にも記憶にも残る存在として、今後ますます注目を集めていくことでしょう。
ツアーでの輝きが、次は勝利というかたちで結実する日が待ち遠しい限りです。