冬のゴルフ、実はとっても大きなメリットがある事をあなたは知っていましたか?
初心者ほど上達を早める方法が、冬のゴルフに隠されているのです。
寒い冬は苦手。
でも、せっかく始めたゴルフ、とても春まで待てない。
その通りです。
春まで待つ必要なんて全くありません。
今すぐ読んで、ビギナーを卒業しましょう。
冬のゴルフプレーにおける注意点と心構えについても詳細します。
冬のゴルフは難しくない、服装にも気を配りスコアアップを目指せ!
冬のゴルフには、あなたの知らない大きなメリットと楽しさが存在します。
シングルプレーヤーなら誰でも知っているのに誰も書かない、教えない真実を今あなたに伝えしましょう。
冬のゴルフ実は、フェアウエーでの正しいショットを覚える絶好の場なのです。
ここで述べるツボを押さえて、春にはみんなが驚く腕前を披露してください。
TVのゴルフ中継では、プロゴルファーがフェアウエーショットで綺麗に芝生を削り取る場面をよく見かけます。
ゴルファーなら誰もが憧れるショットです。
しかし、アマチュアはあれを真似したり目指してはいけません。
とても高度な技術と速いスイングスピードの組み合わせが要求されるからです。
アマチュアゴルファーの場合、ハンディキャップ3以下の人やクラブチャンピオンクラスでも、あのようなターフを大きくとっていくショットのプレーヤーはあまり見かけません。
ごく薄くか、小さなターフを取るトップアマが圧倒的に多いのです。
何故か、アマチュアゴルファーはターフを削り取るより、払い打ちする方が上達が早いからです。
プロのように毎日1000球も2000球も打ち込むわけにはいかないアマは、スイングスピードや技術に自ずと限界があります。
芝生が薄くフェアウエーが固い冬場のゴルフ場は、この払いうちの練習には絶好の条件がそろっているのです。
払いうちと言っても特に意識する必要はありません。
薄い芝生の上にあるボールをクリーンに打つだけで、それがアマチュアゴルファー理想のスイングを創ってくれる。
最も気をつけなければならないのは、すくい打ちになることです。
ボールをあげようとする意識が強すぎる、或いはダフリを嫌ってクラブヘッドを下から上にしゃくり上げるアッパーブローになる、これはミスショットの原因になり上達も遅れます。
フェアウエーウッド、アイアンに限らず払いうちこそが上達の早道であり、根幹なのです。
払いうちを覚えると飛球線方向にクラブヘッドが飛び出し、球筋の安定と飛距離アップも望めます。
そう、払い打ちの極意は簡単、単純。
クラブヘッドを飛球線方向へ投げ出すつもりでスイングすれば良いのです。
繰り返しますが難しく考える必要は全くありません。
バックスイングで上半身を捻って、ダウンスイングからフィニッシュにかけてクラブヘッドを飛球線方向へ、思いっきり放り投げればよいのです。
ただし、注意点が一つ。
決してクラブを手から離して、本当に放り出してはなりません。
また、肩を回す、回せ、は間違いです。 人間の体の構造上肩は回りません。
上半身をネジる、捻転させるが正しい発想です。
この発想で取り組めば力みも消え、払い打ちが早期に身に付きます。
考え方ひとつで冬のゴルフがとても楽しく、快適になるのです。
正しいショットをしっかり覚えてスコアアップ、ビギナー卒業の春が待ち遠しい。
他にも冬のゴルフには、次のようなメリットがあります。
3については、そのような場合シーズン中に比べ、ゲストフィが大幅に安くなるコースもあります。
ネットなどで情報収集するのも楽しみの一つですね。
冬のゴルフは決して難しくはなく、上達の大チャンスであることが分かったと思います。
そこで一つ注意していただきたいことがあります。
寒い冬は身体は固く無理をすると怪我のリスクがあります。
決して無理をせず、服装にも気を配ってください。
ポカポカと体が温かければ、心も浮き浮きと楽しいもの。
冬のゴルフで、飛躍のチャンスをつまみましょう。
冬のゴルフで寒さを防ぐ必要な持ち物/レディースもこれで万全!
冬のゴルフで手首、腰、膝などを傷めるゴルファーが多いことを知っていますか?
冬のゴルフプレーで注意しなければいけないこと、それはなんと言っても寒さで体が硬くなっていることです。
関節の可動域が狭まり筋肉もこわばってしまい、体全体の動きがぎこちなくショットが上手く打てなくなります。
そこで欠かせないのが、スタート前の入念なストレッチ。
特にふだん運動不足の方は、ショットの瞬間、ぎっくり腰になったり、首や背中の筋を傷めたりすることがあります。
決して面倒がらずに準備運動やストレッチをしっかりするように、くれぐれも心がけてください。
ゴルフは全力で走ったり、人とぶつかり合うような激しいスポーツではありません。
しかし、全身を使い長時間にわたって動き回ります。
決して楽なスポーツと舐めてかからないような意識が大切です。
そのような意識の徹底と入念なストレッチを行えば、冬のゴルフも楽しく回れます。
プレー前の簡単なストレッチを怠り、大事を引き起こさないよう徹底してください。
さらにスタート前にはできる限り練習場でボール打つようにしましょう。
スタート前の練習は体と心をしっかりと目覚めさせ、準備を整えてくれます。
ストレッチをしてから座席に向かい、最初はウェッジを持って軽く素振りを繰り返してください。
アプローチの練習をやってから7番アイアンを持って軽く打ちましょう。
決して力いっぱいゴルフクラブを振ってはいけません。
7割から精々8割程度のショットで十分です。
全力で振ると多くの弊害がありますので必ず、7、8割でのスイングを心がけてください。
練習が終わった後は、手首、肩、肘、足首、膝などの関節を軽く動かしてやるのがベストですよ。
歩きながらでもできますから、滑らかな動きができるよう関節をほぐしやりましょう。
次には、練習グリーンでボールを転がすのも忘れずやってください。
冬場はグリーンが凍っている場合もあります。
スタート前に必ずグリーンの状態を確認することを忘れずに。
冬は寒さでゴルフボールも固くなります。
その日のラウンドで実際に使うボールを手でさわり、パターで転がすことによってボールの硬い感触が伝わってきます。
その感触が本能的にプレーの役に立つものです。
意識以前に体に覚えさせると言うことですね。
あまり深く考える必要はありません。
何度も繰り返しているうちに気温や天候によって、ボールの感触の違いが自然に身に付くものす。
『電熱ベスト』『ハンドウォーマー』など、身に付けるもので身体を温め怪我を防止することもできます。
ネックウォーマーは軽くて、温かいものがそろっています。
寒い冬場、首を温めるのはとても大事なことです。
忘れてはいけないのがカイロですね。
ポケットに入れられるものを数個持っていると便利です。
さて、ここまで読んで気が付いたと思いますが『電熱ベスト』があると、ネックウォーマーもカイロもいりませんよね。
電熱ベストを着用してスッキリした服装で、ゴルフに集中しましょう。
ただし、ハンドウォーマーもおすすめの一品です。
クラブを握る手がかじかんでしまうと思うようなスイングができません。
グローブの上に着け、簡単い外せるハンドウォーマーはとても便利です。
手先や手首を温めると体感温度もぐっと上がります。
耳を温める『ニット帽』も役立ちます。
頭も耳も温めるので、集中力が高まります。
上は電熱ベスト、ボトムはカラータイツでオシャレを楽しむレディースゴルファも多いようです。
乾燥を防ぐため、ハンドクリームとリップクリームの用意もしてください。
これは女性だけでなく、男性にもおすすめです。
用意万端、これで楽しい冬のゴルフを満喫しましょう!
冬のゴルフは八割の力でショット・飛距離よりも正しいスイングを!
さあ、いよいよプレースタートですが、寒い冬場は人の身体同様、ボールも固くなってしまいす。
ボールは反発力によって、より遠くに飛ぶ構造になっていることはご存知だと思います。
寒さで固くなってしまうと反発力が弱まります。
以前に比べてボールが良くなったとは言え、冬は素人目にも違いがわかるくらい飛距離は落ちるものです。
ここを勘違いすると飛ばそうとする意識が強くなり過ぎて力みにリキみ、結果さらに飛距離を落とすことになります。
冬はボールが飛ばない、をきっちりデータとして意識に刻み込んでおくことが大切です。
すべてのショットは8割程度の力で、曲がりの少ないスピンの利いた素直な球筋を心がけましう。
曲がりが少なければ、固くなった地面と短かく薄い芝生、芝目の弱さなどが重なってランを稼ぐことができます。
キャリーの少なさを十分補えますので、曲がらないスイングを心がけましょう。
八分の力で振るゴルフスイングの効果は他にもあります。
いくら入念にストレッチしても、汗ばむ夏場に比べて体は硬い状態のままです。
硬い体は十分に捻転しません。
つまり、暑い季節に比べ寒い冬場は上半身が思っているほどねじれていないのです。
その状態で目いっぱいスイングしたら、ボールが曲がるのは当然のこと、ダフリトップに引っ掛けチョロの連発です。
したがって、冒頭でも述べたように練習場から8割程度のスイングを心がけることが、冬のゴルフではとても大切なのです。
ここで大事な注意点が一つ。
自分の体の構造をよく考えてみてください。
レッスン書で肩を回せの表現をよく見かけますが、人間の体の構造上、肩は回りません。
上半身を捻転させる、がより正確です。
ゴルフの上達には、この発想がとても大事ですよ。
発想の転換こそ、あなたを上達へ導きます。
ゴルフ初心者の最も多いミスショットの原因は、もっと飛ばしたい、もっと上手く打ちたいから来る力みなのです。
冬のゴルフは特に力みが大敵です。
リラックスした心構えで、ゆったりしたスイングが上達を早め、スコアアップにもつながります。
さらには、ゴルフクラブもシャフトがしなることによってボールにより強い力が伝わり、飛距離が出るようになっています。
がこれもまた冬場は固く、当然しなりが少なくなります。
反発力が弱くなったボールとしなりが少ないシャフト、さらには身体の動きがスムースでないことも加わるのです。
もう説明を要するまでもなく、冬のゴルフは飛びに重点を置くことはやめましょう。
無理はしないでゆったりと振り、正しいスイングを身に付ける、これこそが冬のゴルフの極意なのです。