エッセイ 石神井公園の思い出、学生街の喫茶店を思わず口ずさむ未完の恋。 昭和から平成そして令和へと時は流れた。心に浮かぶ彼女は永遠に20歳のお嬢様のままだ。つい昨日のようでもあるし、はるか遠く幻のようでもある。彼女とは喫茶店になど一度も行ったことがないのに1970代の名曲『学生街の喫茶店』を思わず口ずさんでいた。 2023.05.05 エッセイ