太平洋を望む絶景と天然温泉で知られる「小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブ」。
福島県いわき市に位置し、全ホールから海を望めるシーサイドコースがゴルファーを魅了します。
米国ゴルフダイジェストにも選ばれた実力派リゾートで、ゴルフ後は天然温泉「照島温泉」で癒しのひとときを。
アクセスも良好で、年間を通して快適なプレーが楽しめる人気のゴルフ場です。
小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブとは?|福島を代表するシーサイドゴルフ場
福島県いわき市の太平洋沿岸に位置する「小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブ」は、ゴルフとリゾートステイを融合させた複合施設です。
>全208室の客室はすべてバルコニー付きで、太平洋を一望できる設計となっていて、訪れる人々に非日常の癒しを提供します。
また、ホテル内には天然温泉「照島温泉」の露天風呂やサウナも完備されており、ゴルフ後のリラクゼーションにも最適です。
太平洋を望む絶景!シーサイドコースの魅力と難易度
太平洋を望むシーサイドコース
ゴルフコースは、全ホールから太平洋の壮大な景観を望むことができるシーサイドコースです。
澄み渡る青空と広がる海原を背景に、心地よい潮風を感じながらプレーする贅沢な時間がここにはあります。
なかでも、名物ホールと称される16番パー3(165ヤード)は、ティーグラウンドからグリーンに向かって海を越えてショットを打つスリリングなレイアウト。
海上に浮かぶかのようなグリーンは、風の影響を大きく受けるため、正確な距離感と球筋のコントロールが求められます。
緊張感と爽快感が入り混じる瞬間は、まさにこのゴルフ場ならではの醍醐味といえるでしょう。
さらに最終18番パー4(396ヤード)は、右サイドすべてが海に面しており、フェアウェイもグリーンも開放感あふれるロケーションに設計されています。
しかし、その美しさに見とれていると、潮風に乗ったボールが右方向へ流され、海へと吸い込まれてしまうことも。
冷静な戦略と正確なショットメイキングが求められる、まさにゴルファーの腕が試される締めくくりのホールです。
このように、小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブのコースは、ただ景色が美しいだけでなく、自然の要素を活かした戦略性にも富んでいて、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに忘れられないプレー体験を提供しています。
16番ホール攻略ポイント|海越えのパー3、勝負を決めるショートホール
16番ホールは165ヤード、ティーグラウンドからグリーンまで海を越える設計となっており、小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブの名物ホールのひとつです。
最大の攻略ポイントは「風の読み」。海に面しているため、潮風が想像以上にショットへ影響を及ぼします。
フォロー(追い風)やアゲンスト(向かい風)だけでなく、横風によるボールの流れも計算に入れなければなりません。
▶ 推奨クラブは、通常より1番手大きめ。
▶ 打ち下ろしの錯覚に惑わされず、正確なキャリー(空中距離)でグリーンを狙う。
▶ ミスしてもグリーン奥は安全地帯、手前のミスは致命的。
大胆さと慎重さのバランスが問われる、スリリングなショートホールです。
18番ホール攻略ポイント|右サイド全面海!正確なティーショットがカギ
コースを締めくくる18番ホールは、396ヤードのパー4。ティーショットの右側すべてが海に面しているため、開放感と緊張感が共存するダイナミックな設計です。
最大の攻略ポイントは、「ティーショットの方向性」。
少しでも右へ流れるとOB(海ポチャ)となるため、狙いはフェアウェイ左サイドを意識し、しっかりとしたドロー系ショット(左曲がり)を打てると理想的です。
▶ 風が右から左ならチャンス、左から右なら要注意。
▶ ドライバーよりスプーン(3番ウッド)など確実性重視の選択肢も検討。
▶ セカンドショットはグリーン左手前に外してもリカバリー可能。
最終ホールにふさわしく、最後まで気を抜けない戦略的な設計がゴルファーを待ち構えています。
プロ目線で見る16番・18番の攻め方
16番(パー3)|リスク管理重視で確実なパーを拾う
プロの視点では、16番は「攻めすぎない」ことが鉄則。
海越えという派手な演出に惑わされず、グリーンセンター狙いを徹底します。
▶ピン位置が手前でも、奥でも、「センター基準」で考える。
▶多少オーバーしても奥のエリアは受けグリーン設計になっていて、パーを拾いやすい。
▶手前ミス(海へのショート)は絶対に避ける。
また、フォローの風が強い日は**スピン量を抑えた低めの球筋(ピンをデッドに狙わない)**を使うのがプロ流です。
リスクを最小限に抑え、堅実にスコアメイクするのが理想の攻め方といえます。
18番(パー4)|ティーショットで勝負を分ける
18番ホールは、ティーショット次第でパーかボギー以上かが決まると言っても過言ではありません。
プロ目線では、「絶対に右の海へ打たない」ためのマネジメントが最優先になります。
〇ドライバーで無理に距離を出すより、スプーン(3W)やユーティリティで安全にフェアウェイキープを狙うことも多い。
〇ティーグラウンドでは右を怖がるあまり、左のラフへ行きがちだが、ラフからでも2打目勝負できるためOKと割り切る。
〇セカンドショットはグリーン左サイドを狙い、海側(右)へのミスは徹底して排除する。
つまり、無理にバーディを狙わず、パーで上がることを最優先するのがプロの基本戦略です。
風向き別|南風・北風で変わる攻略パターン
南風(フォロー=追い風)の日
【16番ホール】
・フォローの追い風に乗るため、キャリーを抑えてラン(転がり)を計算する必要がある。
・1クラブ小さめを選び、風に乗せて運ぶイメージ。
【18番ホール】
・ティーショットは飛距離が伸びるため、無理に飛ばさなくてもセカンドが楽。
・逆に突き抜けて海側に行かないよう、クラブ選択に注意。
▶南風=「ランが伸びる」→安全重視、飛びすぎに注意!
北風(アゲンスト=向かい風)の日
【16番ホール】
・アゲンストでボールが押し戻されるため、しっかりとキャリーでグリーンに乗せる必要あり。
・1〜2クラブ大きめに持ち、強めにスイング。
【18番ホール】
・ティーショットが押し戻され、キャリー不足でフェアウェイに届かない危険も。
・無理にドライバーで飛ばそうとせず、フェアウェイ左サイドを意識して着実に運ぶ。
▶北風=「キャリー不足に注意」→大きめクラブ+ミスショットを怖れないマネジメント!
コース攻略のまとめ|風を読み切り、冷静なマネジメントがカギ
小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブの16番・18番は、美しい景色の裏に「風」という難敵が潜んでいます。
プロのように冷静にリスクを見極め、攻めるべきポイントと守るべきポイントを正しく判断することが、スコアアップへの近道です。
絶景と戦略性が融合したこのコースで、ぜひ最高のプレーを楽しんでください!
天然温泉「照島温泉」でゴルフ後も極上リラックス
ホテル内には、天然温泉「照島温泉」を使用した露天風呂があり、太平洋を一望しながら入浴を楽しむことができます。
サウナも併設されており、ゴルフ後の疲れを癒すのに最適な施設となっています。
米ゴルフダイジェスト選出!世界が認めたリゾートゴルフ
2019年には、米国ゴルフダイジェストの『Best Golf Resorts in Asia』に選出され、アジア圏のリゾートコースとして高い評価を受けています。
この賞は、アジア圏のリゾートコースを対象に18コースのみ選出されており、世界から注目を集めています。
通年快適!温暖な気候と抜群のアクセスで人気
いわき市小名浜は「東北の湘南」とも称され、雨や雪が少なく、温暖な気候が特徴です。
そのため、年間を通じて快適にゴルフを楽しむことができます。
また、常磐自動車道・いわき勿来ICから約12kmとアクセスも良好です。
小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブが人気の理由
〇絶景のシーサイドコース:全ホールから太平洋を望むことができるコース設計は、他では味わえない特別な体験を提供します。
〇天然温泉とサウナの完備:ゴルフ後に天然温泉でリラックスできる点が、多くのゴルファーに支持されています。
〇国際的な評価:米国ゴルフダイジェストの『Best Golf Resorts in Asia』に選出されたことで、国内外からの注目度が高まっています。
〇快適な気候とアクセス:温暖な気候と良好なアクセスにより、年間を通じて多くのゴルファーが訪れています。
まとめ
「小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブ」は、絶景のシーサイドコース、天然温泉、国際的な評価、快適な気候とアクセスの良さなど、多くの魅力を兼ね備えたゴルフリゾートです。
ゴルフ愛好者はもちろん、リゾートステイを求める旅行者にもおすすめの施設です。
非日常の癒しと挑戦を求める方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。