スポンサーリンク

小樽カントリー倶楽部は難易度日本一?ニトリレディスゴルフトーナメント開催!

ゴルフ名門コース

北海道のゴルフ場で唯一、日本オープン選手権を開催している小樽カントリー倶楽部

2度開催していますがNHKのテレビ中継により、全国のゴルフファンにその素晴らしいレアウト、メンテナンス、難易度を強く印象付けました。

 

小樽カントリー倶楽部は旧コース9ホール、新コース18ホールを運営しています。

旧コースは1928年(昭和3年)4月15日、3ホールで開場したとされている。

 

これを基に函館ゴルフ倶楽部に次ぐ北海道2番目のゴルフ場であるとする説が有力だ。

だが『小樽カントリー倶楽部が北海道ゴルフ発祥の地』説も根強く残る。

記事ではその根拠にも迫ります。

新コースは1974年(昭和49年)6月になって、ようやくメンバーの悲願だった18ホールを開設

現在はトーナメント用のChampion.Teeからは7,467ヤードあり、コースレートは75.8 と日本でもトップクラスの難易度を誇るチャンピオンコース。

 

クラブ選手権などクラブの公式競技に使用するバックティからでも6,946ヤードあり、コースレートは74.3と並みの男子トーナメント開催コースをしのいでいる

 

石狩湾に面したシーサイドコースは最大のハザードが海風とも言われるほどで、周囲の林を風が駆け巡るとシングルプレーヤーでさえ100叩きの憂き目に遭う難コースだ。

 

平坦な各ホールはフェアウエーが広々としていて、風の穏やかな日に放つショットは北海道ならではの豪快なゴルフを満喫させてくれます。

 

毎年8月最終週にはニトリレディストーナメントを開催し、北海道のみならず、日本を代表する名コース小樽カントリー倶楽部の詳細に迫りました。

スポンサーリンク
アドセンスディスプレイ広告

北海道で2番目、いや小樽カントリー倶楽部こそゴルフ発祥の地?

昭和3年当時の地形をそのまま残す小樽CC旧コース

北海道で最初にゴルフをしたと言われる伝説の人佐藤棟造は、昭和2年4月29日の日記に次のような記述を遺している

 

「4月29日天長節。

色内8時37分発、銭函9時5分着。

銭函海岸の芝地にてゴルフをなす。

(中略)

ウッドクラブにてフルに打つ快さ」

 

この日記が小樽カントリー倶楽部こそ北海道におけるゴルフ発祥の地である、説の拠り所となっているのです。

 

いろんな資料を調べてみると、函館ゴルフ倶楽部は日銀函館支店長君島一郎が中心となって昭和2年11月13日、函館競馬場サークル内に6ホール、1860ヤード・パー24を開設。

 

小樽カントリー倶楽部は赴任したばかりの三菱鉱業小樽支店長佐藤棟造が昭和3年4月5日、銭函海岸にティグラウンドとグリーンだけの3ホールを造成した。

 

おおむねそのようになっている。

この通りだと北海道最古のゴルフ場は函館で、小樽は2番目ということになります。

 

だが、前述のように小樽カントリー俱楽部の関係者は、三菱鉱業小樽支店長佐藤棟造の日記を根拠に北海道のゴルフ発祥は小樽説を譲らないのです。

 

昭和2年4月29日と言えば函館ゴルフ倶楽部オープンの7ヵ月も前。

現在の旧コースがある敷地内に何らかの人工物を造成してウッドゴルフクラブでティーショットを放ったのだから、ゴルフコースの原型があったとの主張なのでしょう。

 

日記には書かれいませんが、牧草を刈り込んでグリーンらしきものを作った可能性も否定できません。

そうなると、確かに1ホールのゴルフ場がにわかに出来上がった、と言う主張も成立します。

 

第三者としては、これについての結論を急ぐ必要は全くないと思います。

物事と人間はどこかミステリアスな方が興味を惹くからです。

 

例えば、月面に人が降り立つのもロマンですが、月では兎が餅をついているとか、かぐや姫が住んでいるって本当?もメルヘンチックで捨て難いもの。

 

ただし、函館ゴルフ俱楽部は昭和11年、競馬場から現在の湯の川温泉近くに移転しています。

したがって、小樽カントリー倶楽部旧コースは北海道に現存する、最も古いゴルフ場であることは紛れもない事実です。

 

さて、三菱鉱業小樽支店長佐藤棟造は同じころ、三菱ビル3階にインドアのゴルフ練習場も開設しています。

よほどのゴルフ好きだったのでしょう。

 

その後、3ホールだった小樽カントリー俱楽部の旧コースは1ヶ月後の5月には6ホール、さらに6月には9ホールを完成させている。

 

何といっても牧場の一角に造成されたのですから、ポプラ並木の下で牛がのんびりと草をはむ、微笑ましいほど牧歌的な雰囲気が漂うゴルフ場だったようです。

 

そして、シーサイドに吹く風と牧草地と言えばスコットランドのリンクスですね。

リンクス小樽カントリー倶楽部の評判はたちまち東京にも伝わり、各界のゴルフ好きが訪れるようになったのです。

 

その中にはすでに東京ゴルフ倶楽部を設計し後には名古屋ゴルフ倶楽部和合コースなど複数のゴルフ場設計に関わった大谷光明がいました。

 

大谷は後に東本願寺門首となる人物で、イギリス留学の経験があり、ゴルフルールに関する深い知見と本場のゴルフ場設計ノウハウまでも持ち帰っていたのです。

 

9ホールを4回もラウンドした大谷光明。

「日本のセントアンドルーズになるよう努力してください」。

そう言って、関係者を励ましたと伝えられています。

小樽カントリー俱楽部新コースは日本一の難易度を誇るゴルフ場?

冒頭で書いたように小樽カントリー俱楽部新コースでは、日本オープンが2度開催されています。

1990年大会では中島常幸選手が通算7アンダー、1999年大会では尾崎直道選手が通算10オーバーで優勝している。

 

日本オープンが開催されたころの小樽カントリー俱楽部に古い杉林はまだ健在でしたが、その後台風による被害で1万本近い倒木があり、現在では各ホールをセパレートする樹木の種類はかなり変わりました。

 

サン・クロレラ クラシックゴルフトーナメントが2004年から2012年まで9年間小樽カントリー俱楽部で開催されている。

 

台風に襲われたのは2013年だったように記憶しています。

被害は大きくその年も開催されるはずだった、サン・クロレラ クラシックゴルフトーナメントが急遽中止になっています。

 

台風被害の復旧に大いなる貢献をしたのが、ニトリホールディングス創業者の似鳥昭雄氏でした。

似鳥氏から多額の寄付があり、杉よりも根付きやすい雑木を移植して、小樽カントリー俱楽部はいち早く復旧したのです。

 

この縁と功績によってニトリレディスゴルフトーナメントが2015年より小樽カントリー俱楽部で開催されることになり、サン・クロレラはトーナメントから撤退しました。

 

 

小樽カントリー俱楽部は平坦だが、距離は長く風の影響が大きいので本当に難易度が高い。

これは1999年の日本オープンで優勝した尾崎直道選手のスコアが、4日間通算で10オーバーだったことからも察しがつきます。

 

距離と潮風は女子プロにとっても難敵。

したがってニトリレディスは通常アマチュアが使用する青マークより少し前に、トーナメントティマークを置きます。

 

2021年大会ではグリーンを替えて1日目と3日目はパー37、2日目、4日目はパー36として実施など、苦労の跡が窺えます。

 

コースレートの75.8は、ゴールデンバレーゴルフ倶楽部77.4鹿島の杜カントリークラブ76.4に次いで日本では3番目です。

 

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部は18ホール中15ホールに池とクリークが関係していて、これはアマチュアゴルファにとって掛け値なしに難しいコースとなっている。

 

鹿島の杜CCはコースレートを上げるために無理やり手を加えたことは明らかなコース。

何を隠そう、経営者本人がそう言っていましたから。

率直に言って、小樽カントリー俱楽部やゴールデンバレーゴルフ倶楽部と同質とは言い難い。

 

アマチュアにとってウオーターハザードは厄介だが、プロはそれほど気にならないでしょう。

したがって、プロゴルファからすると1年を通じた風の状況などを加味して、小樽カントリー俱楽部が日本で最も難易度が高いと言えるかも知れません。

 

ゴールデンバレーは水の配し方が実に巧みで造形美が見事なゴルフ場。

対して小樽カントリー俱楽部はあるがままの自然を活かし、自然との闘いにゴルフの奥深さを味わうコースです。

 

つまり、人工対自然ということになりますので、ここは自然派に軍配を上げましょう。

かなりの主観と贔屓目が入ってしまいましたけれど、これくらいはどうぞご容赦ください。

 

本州のゴルファにとって夏の小樽カントリー俱楽部は憧れのコース。

「一度は行ってみたいゴルフ場」のアンケートでは、いつも上位にランクインされる。

 

だが、気になるデータもあります。

ゴルフ場経営者や支配人などその道のプロに聞いた「もう一度行ってみたいゴルフ場」になると、小樽カントリー倶楽部の順位はガクッと落ちるのです。

 

これは難易度だけの問題ではなく、ソフト面も関係しています。

メンバーやプレー経験者に聞くと、キャデイさんの評判も悪くないし、フロントの対応も合格。

 

コースメンテナンスはグリーンが速く、フェアウエー、ラフともに文句なしの状態を維持しています。

これぞトーナメントコース、素晴らしい!100点満点!をシーズン通じて堪能できます。

 

旧コースのコース管理やキャデイバッグを扱う従業員にはフレンドリーな方が多く、フロントの対応も好感が持てます。

新コースの従業員も電話応対、接客ともに決して悪い印象はありません。

 

ゴルフ場の評価では食事の味と価格が大きな比重を占めます。

旧コースの評価は上々だが、新コースへの評価は若干落ちます。

経営首脳には、この辺りにも気を配っていただきたいものですね。

 

他社の調査や口コミでは、コストパフォーマンスに不満を持つ人も多いようです。

バブル崩壊以後「北海道のゴルフ場は安い」イメージが定着しました。

 

だが、小樽カントリー倶楽部や札幌ゴルフ俱楽部、札幌国際カントリークラブなどの名門は料金を下げていません。

名門を維持するにはコストもかかり、ゲスト制限は必須です。

 

ゲストのプレー料金が高額になるのは致し方のないところでしょう。

「安くプレーしたいなら、混雑が特徴のアコーデアのコースか河川敷へお出かけください」

と言ったところでしょうか。

 

それでも北海道の1、2を争うもう一つの名門、札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースをGoogle検索件数で小樽カントリー倶楽部は圧倒しています。

旧コースの薄暮9ホールプレーは安くて楽しい!

小樽カントリー俱楽部旧コース

ゴルフの基本はあるがまま。小樽カントリー俱楽部旧コース

 

ある日、小樽カントリー倶楽部旧コース『薄暮9ホールプレー』していたが、あいにくの雨だったので急いで回りました。

5番ウッドのヘッドカバーが紛失していることに気付いたのはプレー終了後。

 

近くにいたコースの人に言われ、紛失届を提出して帰ったのですが、次の日にはもう電話がありました。

ヘッドカバーが見つかったので、フロントで預かっていると。

 

このような対応は素晴らしいですね。

業務が忙しい中、次の日の午前中には連絡をいただけるのですから。

 

さて『薄暮9ホールプレー』は楽しいですよ。

通常ラウンドの最終組がスタートを終了した午後3時から、9ホールだけのプレーを始めます。

 

料金は前払いの1,830円。

手引きカートを借りると500円プラスされます。

薄暮プレーは、小樽カントリー俱楽部のメンバーと旧コース友の会会員に限られます。

 

マイカートを持ち込んでラウンドする方が多いようです。

2,000円以下で9ホール回れるのですから、練習には最高です。

 

二人以上でのプレーが原則。

1人でラウンドする場合は2,200円の追加料金が発生します。

それでも、1人でプレーしている方をよく見かけます。

 

新たに友の会に入会する費用は13,200円

次年度からの継続は11,000円

会員になると通常のプレ―フィも1,000円安くなります。

 

ご夫婦やカプル、友人と気軽にゴルフを楽しみたい方には好評です。

友の会会員になるとスタンプカードが与えられ、ラウンド回数が多くなるに従い数々の特典があります。

 

私の知人には1枚のスタンプカードでは足りなくなってしまうほど、旧コースに通い詰めるマニアも。

また、友人同士で週4、5回は薄暮プレーに勤しむメンバーもいます。

 

詳しくは0134-62-2511へお問い合わせください。

小樽カントリー俱楽部の公式サイトはこちら!