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河本結のクラブセッティングとプロフィール|再び輝く実力派の現在地

女子ゴルフ

2024年のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで、約5年ぶりとなるツアー2勝目を挙げた河本結選手

 

プロ6年目、苦難と挑戦を重ねてきた彼女にとって、この勝利は単なる通過点ではなく、確かな復活の証でもあります。

 

そんな彼女が実戦で信頼を寄せるクラブセッティングには、自らのプレースタイルを研ぎ澄ませ、再び頂点を目指す意志がにじみ出ています。

 

本記事では、使用クラブのスペックから選択の背景までを詳しく掘り下げ、河本選手のゴルフにおける心強い相棒と、それを支えるクラブ構成との結びつきに迫ります。

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実力と愛嬌が特徴のプロゴルファー・河本結の魅力

 

河本結選手は、華やかな笑顔と勝負強さが特徴のプロゴルファーです。

5歳でゴルフを始め、地元・愛媛の名門・松山聖陵高から日本体育大学へと進学。

 

下部ツアーでの躍進を経て、2019年にレギュラーツアー初優勝を飾ると、一躍注目の存在に。

2020年からは米ツアーにも挑戦し、苦難を乗り越えながら成長を遂げました。

 

2024年にはNEC軽井沢72でツアー2勝目を挙げ、再び脚光を浴びる存在に返り咲きます。

リボンを結んだトレードマークや、歌が得意な親しみやすいキャラクターもファンの人気の理由。

 

いわゆる「黄金世代」の中でも、かなり個性的な存在です。

弟・河本力もプロとして活躍中で、兄妹でゴルフ界を盛り上げる存在です。

 

河本結選手のプロフィール

・名前:河本結(かわもと ゆい)

・生年月日:1998年8月29日

・出身地:愛媛県松山市

・身長/体重:163cm/58kg

・出身校:日本体育大学

・プロ転向:2018年

・通算勝利:日本ツアー2勝(2019年・2024年)

・初優勝:アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI(2019年)

・主な趣味:映画鑑賞、カラオケ(歌唱力には自信あり)

・家族構成:弟はプロゴルファーの河本力

川基選手プロ入り後の主な成績

・2018年:下部ツアー「Skyレディース ABC杯」で初優勝。年間4勝を挙げ、賞金女王に

・2019年:アクサレディスでレギュラーツアー初優勝

・2020年:米ツアーに挑戦開始

・2021年:国内ツアーを主戦場に再転向

・2024年:NEC軽井沢72ゴルフトーナメントで2勝目を挙げる

河本結選手のクラブセッティング

使用クラブ一覧(2025年 ダイキンオーキッドレディス取材)

ドライバー

・ELYTE(エリート)◆◆◆ ドライバー(9度)

・シャフト:SPEEDER NX VIOLET(50g台、S)

 

フェアウェイウッド&ユーティリティ

・ELYTE フェアウェイウッド(3HL・16.5度)

・シャフト:SPEEDER NX BLACK(50g台、S)

・XR OS ユーティリティ(3番:19度、4番:22度)

・シャフト:MCH(70g台、S)

 

アイアン

・APEX PRO 2023(5・6番)

・APEX TCB(7〜PW)

・シャフト:NSプロ 850GH(S)

 

ウェッジ

・OPUS ウェッジ(48・52・58度)

・シャフト:NSプロ モーダス プロトタイプ

 

パター

・WHITE HOT OG パター ROSSIE S

セッティングの特徴と河本結選手との相性

河本結選手のセッティングには、操作性とフィーリングを重視する姿勢が表れています。

 

ドライバーはスピン量を抑えつつミスに寛容なELYTE◆◆◆にSPEEDER NX VIOLETを組み合わせ、飛距離と直進性のバランスを追求。

 

アイアンは打感に優れたAPEXシリーズを番手で使い分け、アグレッシブな攻めに対応しています。

 

ウェッジにはスピン性能と繊細なタッチを求めたOPUSを採用。

全体として、河本選手の勝負強さを支える「信頼感ある14本」が並んでいます。

まとめ

河本結選手のクラブセッティングは、プロとしての経験と試行錯誤の末にたどり着いた完成度の高い構成です。

 

飛距離、正確性、スピン、フィーリングを高次元で融合させ、再び頂点を目指す準備は整っています。

 

今後の戦いでも、彼女の選んだクラブたちがその背中を力強く押してくれることでしょう。