小樽カントリー倶楽部旧コースは北海道におけるゴルフ発祥の地であり、日本では数少ない正統派リンクスだ。
9ホールの完成後にプレーした、日本ゴルフの先駆者・大谷光明は「日本のセント&ルーズになれる」の言葉を遺している。
ゴルフ場としてオープンしたのは函館ゴルフ倶楽部が北海道で一番早い。
昭和2年11月13日に6ホールで開場した記録が残っている。
小樽カントリー倶楽部旧コースが3ホールを完成させて、お披露目をしたのは昭和3年5月のことだ。
ただし、昭和2年4月29日に佐藤棟造なる人物が現在の旧コースが所在する場所で、ウッドクラブを使用してゴルフボールを打っている。
そう書かれた彼の日記が遺っているのだ。
これが「小樽は北海道におけるゴルフ発祥の地」説の根拠となっている。
そんな歴史とロマンに満ちた小樽カントリー俱楽部旧コース。
昭和3年の面影を今に伝えるリンクスでのゴルフは、実に楽しい。
小樽カントリー俱楽部旧コースは歴史が薫るリンクス!
たかが9ホールのゴルフ場というなかれ。
小樽カントリー俱楽部旧コースには歴史が薫る。
牧草地だった昭和3年から連綿と続く野芝のラフ。
『北の造園遺産』に指定され、『戦前』が今に息づいている。
顎の高いバンカー。
太陽と風にさらされる、あるがままのフェアウェイ。
スコットランドを感じさせる正統派リンクス。
歴史と異国情緒に満ちている。
そこにはゴルフの歩みが刻まれている。
そこには夢の続きがある。
そこにはロマンがあふれている。
そこには開拓者の魂が息づいている。
春はひんやり、夏はさわやか、秋にはズッシリ。
リンクスに吹く風は季節によって質と重さが変わる。
造形を極力排したレイアウト。
小さなワングリーン。
コースレート70.0が正統派を物語っている。
たかが9ホールのゴルフ場と、決して侮ってはならない。
小樽カントリー俱楽部旧コースの口コミ!
小樽カントリー倶楽部の口コミをお伝えしよう。

私は日本全国のみならず、ハワイ、アメリカ本土、タイ、韓国、台湾など多くのゴルフ場を回っているが、旧コースの8番は世界に通用するパー3だ。

度々お邪魔して楽しんでいます。
レディースティーが欲しいなあ。
アゲンストになると、7番のロングホールは5度打っても全然、届かない。

平坦でフェアウェイのカート乗り入れOK。グリーンは簡単とくれば、シルバー、初心者に向いている。
上級者にはちょっと物足りないかな。
問題は女性集団だ。
今回も前の2組が全員女性のパーティ。
スタート前からにぎやかで、当然ラウンド中も大声を上げてた。
それでも、ラウンドは小走りでプレイファストを心がけているようだった。
それは好感はもてたが、グリーン上まで走っちゃダメだべ。

仕事上、行くのはいつも平日。
安いし、そんなに混んでいない。
クラブハウスは小さくて風呂がなく、シャワーだけ。
でも、レストランのカツ重がおいしい。
天ぷら蕎麦もリーズナブルで美味しかった。

楽しくプレーできました。
9ホールを2度ラウンドするが、フラットで距離もそこそこある。
大きな木がなくて、風の影響をまともに受けるし、手作り特有の微妙なアンジュレーションもあり、戦略性に富んだコースだと感じました。
カートがコース内を走れるから、まったく疲れを感じない。
あっという間の18ホールでしたね。
今回は帰省中のプレーでしたが、いかにも北海道のゴルフ場といった感じで、大満足です。
またぜひ行きたいコースです。

久しぶりのゴルフでしたが、お天気にも恵まれ楽しくプレイできました。
従業員の方々の対応も良く、前後のプレイヤーもマナーが良く、本当に楽しいゴルフでした。
海から吹く風が予想以上に強くて、ティアップ時にボールが落ちたことも。
レディースティがなかったので最初は不安でしたが、いつもと同じくらいなスコアで回れてホッ・・・・・。
でもやっぱり、ロングホールはチョッピリキツイ。
また是非、ラウンドしたいと思いました。

二度目のゴルフでした。
フラットで素晴らしいコース。
潮風が吹き、手稲山がすぐそこに見え、8番ショートホールの向こうには銭函の住宅地が見える。
ちょっと不思議な雰囲気のゴルフ場です。
来年の夏も、是非行ってみたいゴルフ場です。

のんびりと牧歌的なゴルフ場。
平らで簡単に見えるが、意外とスコアメークに苦労する。
グリーンは小さいし、それほど数は多くないがバンカーが難しい。
6番のクロスバンカーに入れてしまったが、ピッチングで出すのが精いっぱいだった。
本当のリンクスだよね。
いつ行っても楽しいゴルフ場だ。