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札樽ゴルフ倶楽部が話題!高原リゾート&難関グリーンが魅せる小樽の名コースとは

小樽のゴルフ&観光

北海道小樽市に位置する札樽ゴルフ倶楽部が、いまゴルファーたちの間で大きな注目を集めています。

 

高原リゾートのような絶景と、戦略性を求められる難関グリーンが魅力。

この記事では、札樽ゴルフ倶楽部の人気の秘密を詳しくご紹介します!

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2024年、来場者数急増!札樽ゴルフ倶楽部が注目される理由

2024年、北海道のゴルフ場で前年に比べ最も入場者数を増やしたのが、小樽市の札樽ゴルフ倶楽部です。

前年比でなんと41.6%増という驚異的な伸びを記録しました。

 

小樽には他にも3つのゴルフコース(小樽カントリー倶楽部を旧コース、新コースに分けて数える)があり、小樽カントリー倶楽部とチサンカントリークラブ銭函は、いずれも銭函地区に集中。

 

一方、札樽ゴルフ倶楽部は朝里地区にあり、小樽唯一の温泉郷「朝里川温泉」からも近く、立地の魅力も抜群です。

絶景とリゾート感あふれるロケーション

札樽ゴルフ倶楽部の最大の魅力の一つが、石狩湾を一望できる絶景

 

16番・17番ホール、そしてクラブハウス前からの眺めは圧巻で、晴れた日には沖を行く船影まで確認できます。まるで宝石を見つけたかのような感動が広がります。

 

そんな景色に見とれてしまうと、グリーンで痛い目を見るかもしれません。美しさに油断せず、プレーに集中を。

北海道屈指の難グリーン!2番・18番は4パット覚悟?

距離的には決して長くない札樽ゴルフ倶楽部。

 

チャンピオンティから6,432ヤード、レギュラーで6,029ヤード、レディースは4,374ヤードと平均的。パー71で、コースレートも70。

ですが、本当の難しさは「グリーン」にあります。

 

特に2番ホールのパー3は“難敵中の難敵”。三段グリーンのような構造で、ピンが最上段にあると、下から打ち上げるボールはコロコロと転げ落ちる恐れが。

 

思いきって打つとオーバーしてグリーンの外へ、手加減すると届かずに戻ってくる…というスリル満点の設計です。

 

実際に、過去の月例会でハンディ3の上級者が6パットを記録したというエピソードも。

スティンプメーターの速さにも注意!

スティンプとはグリーンの速さを表す指標。以下は参考目安です:

スティンプ値(フィート) グリーンの速さ
7以下 遅い
8~9 普通
10~11 速い
12以上 かなり速い(上級者向け)

 

国内男子ツアーでは10~12フィート。札樽でも一時は11フィート超で設定されていた時期があり、初心者にはかなり難易度が高い環境でした。

山岳コースならではの変化に富んだ18ホール

札樽ゴルフ倶楽部は、一部が冬季スキー場として使われる高原の山岳コース。夏は平地よりも2℃ほど涼しく、7月・8月にはまさに“避暑地ゴルフ”を楽しめます。

 

パー3が5ホールもある珍しい構成で、アウトはパー35(パー3が3つ)、インはパー36(パー3とパー5が2つずつ)。

 

豪快な打ち下ろしや厳しい打ち上げなど、起伏の激しい設計が視覚と距離感を惑わせてきます。

2クラブ分大きめに持っても届かないホールがあるため、コースマネジメントが重要になります。

設備・サービス面も充実!だけど注意点も

自動カートを導入しており移動は楽ですが、スピードはやや遅め。

レストランの中華料理は評判が良いものの、海が見えない点は少し残念です。

 

また、高原という特性上、朝霧が発生しやすいため、当日の天候には注意を。

ジャンパーや長袖を用意しておくのがベターです。

料金はリーズナブル!お得なセルフデーも

札樽ゴルフ倶楽部の基本料金は以下の通り(食事別・税込)

  • 平日 6,600円
  • 土日祝 10,500円
  • シニア(60歳以上・70歳以上)は割引あり

 

月曜はセルフデーでさらにお得にプレー可能。早朝や薄暮プレーなど、ニーズに応じたプランも豊富です。

 

※最新の料金情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:絶景・高原・難関グリーン。札樽ゴルフ倶楽部で特別なゴルフ体験を

札樽ゴルフ倶楽部は、小樽ならではの絶景と、戦略性に富んだコース設計が魅力のリゾート系ゴルフ場です。

 

「何度でも挑戦したくなる」そんな体験が、ここにはあります。

 

北海道でのゴルフ旅行を検討している方、夏に涼しくラウンドしたい方に、心からおすすめできる一コースです。