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【2025年最新版】これで迷わない!知っておきたいゴルフルール10選

ゴルフプレー

ゴルフをプレーする上で、ルールの理解は非常に重要です。

 

しかし、中には判断が難しいケースや、近年改正されたばかりでまだ浸透していないルールも少なくありません。

 

今回は、特にゴルファーが疑問に思いやすい点や、2019年の大幅なルール改正で変更されたポイントを中心に、知っておくべき10のルールを厳選してご紹介します。

 

これであなたもルールマスターに一歩近づけるはずです!

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1. バンカーショットで球が自分に当たった場合(自打球)

質問:

バンカーショットをしたところ、目の前にある高いアゴに当たって戻って来た球が自分の足に当たって止まってしまいました。

これ罰打はありますか?

答え:

このような場合にはペナルティはなく、次打は止まった場所からあるがままに行います。

 

【ポイント】 動いているプレーヤーの球が、偶然に人や外的影響に当たった場合、誰にも罰打はなく、球はあるがままにプレーしなければなりません。

 

なお、2019年のルール改正前は、自打球には1罰打のペナルティが科されていました。

現在ではペナルティは無くなったので、ぜひこの機会に覚えておいてください。

2. ドロップの高さと方法の変更

質問:

救済を受ける際に球をドロップする際、どのように行えばいいですか?

以前と変わったと聞きました。

答え:

ドロップする高さは、ひざの高さから行います。

球が地面や救済エリアに触れるまで放します。

 

【ポイント】 2019年改正前は肩の高さからドロップしていましたが、誤って再ドロップが必要になるケースが多かったため、より簡素化されました。

ひざの高さから真下に落とすイメージです。

3. グリーン上でのスパイクマークや傷の処置

質問:

グリーン上で自分のパットライン上に他の人のスパイクマークがあります。

これを直しても良いですか?

答え:

グリーン上では、スパイクマークや動物の足跡、芝の傷など、ほとんどの損傷を修復することが認められています。

パットライン上であっても問題ありません。

 

【ポイント】 2019年改正前は、パットライン上のスパイクマークを直すことは禁止されていました。

 

しかし、プレーヤーの公平性を考慮し、より多くのグリーン上の損傷を修復できるようになったことで、パッティングのストレスが軽減されます。

4. ウォーターハザード(ペナルティーエリア)内のルースインペディメント

質問:

池の中に入ってしまった球をプレーしようと思っています。

近くに木の葉が落ちていますが、これを取り除いてもいいですか?

答え:

ペナルティーエリア(旧ウォーターハザード)内であっても、ルースインペディメント(自然の障害物)を取り除くことが認められています。

 

ただし、取り除いたことで球が動いてしまった場合は1打罰となります。

 

【ポイント】 2019年改正前は、ハザード内ではルースインペディメントの除去は禁止されていました。

 

よりシンプルなプレーを促すため、現在はエリア内であればルースインペディメントに触れることが可能になりました。

5. 二回打った球(二度打ち)

質問:

アプローチショットの際に、クラブが球に2回当たってしまいました。

これってどうなりますか?

答え:

偶然にクラブが球に2回当たってしまった場合、罰打はありません

最後に球が止まった場所からあるがままにプレーを続けます。

 

【ポイント】 以前は二度打ちに1打罰が科されていましたが、意図的ではない限りペナルティを課すのは不公平だという考えから、2019年の改正で罰打がなくなりました。

これは非常に大きな変更点の一つです。

6. 紛失球の制限時間

質問:

球を林に打ち込んでしまって見つかりません。

探せる時間は何分までですか?

答え:

球の捜索時間は、3分間です。

以前は5分間でしたが、プレーのペースアップのために短縮されました。

 

【ポイント】 3分以内に見つからなかった場合は紛失球となり、1打罰を加えて元の場所に戻ってプレーするか、処置の選択肢があればそれに応じた対応をします。

時間管理がより重要になりました。

7. グリーンの旗竿(ピン)の処置

質問:

グリーンでパットする際に、旗竿を抜かずにパットしても良いですか?

答え:

パットの際に旗竿を抜かずにプレーすることが認められています。

球が旗竿に当たっても、罰打はありません。

 

【ポイント】 2019年改正前は、グリーン上でパットした球が旗竿に当たると2打罰でした。

これもプレーの簡素化とペースアップを目的とした変更です。

好みに応じて旗竿を残すか抜くかを選択できます。

8. 救済エリアの決定方法

質問:

ドロップする際の救済エリアはどのように決めればいいですか?

答え:

救済エリアは、基準点から定められた長さ(1クラブレングスまたは2クラブレングス)の範囲内で決定します。

クラブレングスは、最も長いクラブ(パターを除く)で測ります。

 

【ポイント】 以前は「ホールに近づかない」というルールが厳格に適用されていましたが、現在は基準点から定められたクラブレングス内であれば、ホールから遠ざかる方向にドロップする必要はありません。

 

ただし、ホールに近づかないという原則は依然として存在します。

9. カート道からの救済

質問:

球がカート道(人工の表面)の上に乗ってしまいました。どうすればいいですか?

答え:

カート道は「動かせない障害物」に該当します。

罰なしの救済を受けることができます。救済の基準点を見つけ、そこから1クラブレングス以内にドロップしてプレーします。

 

【ポイント】 動かせない障害物からの救済は、ニヤレストポイント(球を元のライより悪くせず、ハザードやグリーンに近づくことなく、完全な救済を得られる最も近い場所)を見つけるのがポイントです。

10. 球を動かしてしまった場合のペナルティ

質問:

アドレスしようとして、うっかり球を動かしてしまいました。

これって罰打ですか?

答え:

球が動いた原因によります。

 

プレーヤーがアドレスした後に偶然に球を動かしてしまった場合、ほとんどのケースで罰打はありません。

 

しかし、意図的に動かした場合は1打罰となります。

 

【ポイント】 以前は、アドレス後に球が動くとプレーヤーに1打罰が科されることが多かったですが、2019年の改正で、多くの偶然に球が動いたケースでペナルティがなくなりました。

 

ただし、球を動かしてしまった場合は、元の場所にリプレースする必要があります。

動かせない障害物からの救済中など、状況によって異なるため注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回ご紹介したルールは、特にプレー中に判断に迷いやすいものや、近年変更になった重要なポイントばかりです。

 

これらの知識を身につけて、よりスムーズに、そして自信を持ってゴルフを楽しんでください!