ゴルフは不思議なスポーツですね。
50代からが楽しくなります。
60代から始めてもよし。
魅力いっぱいで感動あふれるスポーツです。
世界トップクラスのプロと初心者が同じフィールドで、同じルールの適用下で競い合える数少ないスポーツだから、たまらない魅力に満ちている。
しかも、年齢も男女も関係なく一緒にプレーできるのだから、これまた楽しさいっぱいですね。
野球やサッカー、ラグビー、柔道だとこうはいきません。
ヨット、空手、テニス、スキー、ボクシングだって世界チャンピオンと初心者が、同じフィールドで、まったく同じルールで戦っても試合にはなりません。
ゴルフは何の躊躇もなくこれができるから、素晴らしいのです。
これが実感できると、あなたはきっと感動を覚えることでしょう。
日本のアマチュアゴルファは、70歳代が年間ラウンド回数で他を圧倒的しています。
記事の最後には、衝撃の年代別平均スコアも載せてあります。
50代の今からゴルフを始めたばかりのあなたも、これから始めるあなたも、存分に楽しむことができますから安心してどうぞ。
ゴルフは50代からが楽しい!60代、70代が中心の稀有なスポーツ!
ゴルフは50代からが楽しいスポーツです。
日本では60歳以上のプレーヤーが、アマチュアゴルファ全体の50%を上回っています。
これは男女ともに共通している事実ですが、あなたはご存じでしたか?
2019年にはゴルフ専門メデアが大掛かりなゴルフプレーに関する調査を行いましたが、これまた衝撃的な結果でした。
アマチュアゴルファ年代別の年間ラウンド回数で最も多かったのは、何と70代だったのです。
下記の一覧を見てくださいい。
【年代別の年間ラウンド数】
すごいですね。
年齢が一世代上がるごとに回数が増え、70代が圧倒しているのが分かります。
この一覧には載っていませんが、近年は80歳代のプレーヤーもかなり多くいらっしゃいます。
私も一度プレーしたことがあるのですが、多摩ニュータウンなど町田市の住宅街近くにある東京国際CCに当時82歳のメンバーCさんがいます。
この方は週に5回、多いときは休日以外の6日間すべてコースにやってくる。
一緒に回ったキャディさんがコッソリ教えてくれました。
「Cさんが3日間コースに来ないとみんな心配するんです」
似たような話は、茨城県の名門コース筑波カントリー倶楽部でも聞いたことがあります。
人生100年時代。
50代から始めても30年は十分楽しめます。
ワクチンが接種され、国を挙げた治療薬が開発されたとしても、しばらくはコロナとの緊張関係は続くことでしょう。
かと言って、いつまでも家に閉じこもっている訳にはいきません。
ゴルフはカラオケなどに比べて、蜜が避けられと今ブームになっています。
特に女性ゴルファが年齢層に関係なく大幅に増えているようです。
ゴルフショップの来客も、男女問わず50歳以上の方が多くなっているとも聞きます。
2021年4月には松山英樹選手が日本男子待望のメジャー大会初制覇となる、マスターズ優勝を果たしました。
その興奮も冷めやらぬ6月4日には何と19歳の笹生優花選手が、全米女子オープン初制覇の快挙を成し遂げました。
いやー、凄いことですね。
1977年樋口久子さんが全米女子選手権で優勝して以来、42年間もメジャーに勝てなかった日本のプロゴルフ界でした。
それが、1昨年全英女子オープンで渋野日向子選手が勝つと、今年は立て続けに二人がメジャー優勝を果たしてしまう。
良い流れに乗っていますね、日本のゴルフ界は。
バブル時代を彷彿させるゴルフブームの到来も夢ではありません。
あなたもどうぞ、運動不足解消と心のリフレッシュを兼ねてゴルフを始めましょう。
次章ではあなたの心配を一つ一つ解消していきます。
・50代、60代でゴルフを始めても大丈夫か?
・体力の衰えはゴルフに関係あるか?
・独学がいいか、レッスンプロについた方がいいか?
・どんなものをそろえるべきか?
などについて解説します。
最後まで読んでいただければ、いつでもあなたはコースに出られますからご安心ください。
ゴルフは50代からが楽しい!歩ける人ならだれでもできるスポーツ
50代、60代でゴルフを始めても大丈夫か?体力の衰えは関係あるか?
ゴルフは50代はおろか、60代でも70代からでも始められます。
普通に歩けて、両腕が肩まで上がる人なら誰でもプレーできます。
体力の衰えも日常生活に支障のない方であれば問題ありません。
ゴルフクラブも年齢や体力、スイングスピードに合わせて選ぶことができます。
今はクラブ製造の金属加工技術が長足の進歩を遂げ、軽くて丈夫な素材が次々と開発されています。
あなたに合うクラブは必ず見つかりますので、ご安心ください。
独学がいいか、レッスンプロについた方がいいか?
出来れば最初はレッスンプロについて基本を学んだほうが良いでしょう。
ゴルフはグリップとアドレスがとても重要です。
全くの我流で始めた場合と、この二つだけでもレッスンプロに習うのとでは後々、大きな違いが出ます。
また、知り合いでコンスタントに95を切れるようなゴルファがいたら、その方から教えてもらうのも良いでしょう。
シングルがいれば、なお良いですね。
今は動画が簡単に手に入りますが、やはり誰かに間近で見てもらうのベターです。
ゴルフの上手な知人もいない、近くにレッスンプロがいるような練習場もない人は、オンラインで学ぶ方法もあります。
身長161センチ、体重52㎏の体格でドライバー平均飛距離270ヤードを飛ばすスイングとは?
このスイングは興味ありますね誰だって。
初心者のうちにこれを覚えると50代から始めても、シングルを狙えます。
こちらからどうぞ↓↓
ゴルフ場デビューには、どんなものをそろえるべきか?
まずは、ゴルフクラブを入れる、キャディバッグを用意してください
◎キャディバッグ
最初はスリムで軽いものがおすすめです。
◎ゴルフクラブ
ゴルフクラブは最大で14本まで持っていくことが可能です。
最初はサンドウエッジ、ピッチングウエッジ、5番7番9番アイアンとドラバーにユーティリティの5番があれば十分です。
◎ゴルフボール
コースへ出る時、初心者のうちはボールを1ダース持って行きましょう。
◎グローブ
グローブは柔らかい素材で、自分の手にフィットするものを選んでください。
◎ティー
ティーイングエリアから打つときに使うティ―も忘れずに用意してください。
ドライバー用の長いのを10本とアイアン用を10本用意しましょう。
◎マーカー
マーカー はグリーン上でボールをマークする時に使います。
コインでも代用できます。
◎グリーンホーク
グリーン上のボール跡を直すのに使います。
◎タオル
タオルは汗拭き用を必ず持ってください。
セルフプレーの場合はクラブを拭くタオルも用意してください。
◎日焼け止め
本州より南でのプレーは、出来れば日焼け止めクリームを用意したほうが良いでしょう。
さっとつけられるスプレータイプがおすすめです。
ボストンバッグに入れておくもの
ゴルフシューズを忘れずに用意してください。
ボストンバッグに入れるもので、シューズに次いで重要なのがゴルフウェア。
ゴルフの服装ではTシャツやジーンズ、ジャージはマナー違反です。
これを認めているコースもありますが、多くのコースでは通用しません。
無難な服装は、ポロシャツにチノパンですが、ベルト着用を忘れずに。
クラブハウスへの入場時は、高級ホテルのロビーに行くつもりで、ジャケットを着用していると問題ありません。
くれぐれもプレーする服装でのクラブハウス入りはしないように。
また、帽子をかぶったままクラブハウスへ入るのもマナー違反です。
プレー中は日差しが強いので帽子は必需品です。
帽子はボールが頭に当たってときの衝撃を緩和させる効果も期待できます。
帽子をかぶるのがドレスコードになっているゴルフ場もありますので、事前にチェックしておきましょう。
女性ゴルファーが追加で用意したいもの
・クレンジング
荷物にならない、ふき取るタイプのメイク落としがおすすめです。
・スキンケア
たいていのゴルフ場に用意してありますが、自分専用の方が安心できるでしょう。
・メイクアイテム
最低限のメイク道具を持参してください。
・制汗スプレー
汗をかいたら、きちんとケアするのもマナーのうち。
さあ、準備は整いました。
明日のラウンドが待ち遠しいですねえ。
ゴルフは50代からが楽しい!衝撃的な年代別平均スコアとは?
50代からが楽しいゴルフでは、平均スコアの調査結果が驚きです。
この結果を見ると、いろんな意味でゴルフの中心は50代、60代、70代であることが分かります。
これであなたも、躊躇なくゴルフを始められますね。
心身の健康のため、楽しいゴルフを心がけて下さい。
【年代別ゴルフの平均スコア】
◎GDO調べ
こちらの記事を参考にして、誰からも好かれる楽しいゴルフをしましょう!