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雨が5mm降ったらゴルフはやめよう!降雨量の体感とプレーへの影響!

雨の花 ゴルフプレー

自然を相手にするゴルフは、雨が降っても簡単に中止するわけにはいきません。

また、ゴルフ場にも雨天中止の明確な基準はないので、自分で判断しなければならないケースが多くなります。

 

1mm程度の降雨量であればほどんと気になりませんが、4mmなると『本降り』と表現され、プレーに集中できなくなります。

 

ズバリ、5mmを超えたらプレーをやめるのが賢明です。

5mmの降雨量では、ゴルフの爽快感は全くありません。

 

苦痛があるだけです。

無理するとフォームを壊す原因になったり、健康にもよくありません。

 

でも、どうしても雨中でゴルフをしなければならないこともあります。

そんな時でも心構え一つで、より楽しくラウンドできもの。

 

雨の日ゴルフについて見ていきましょう。

あなたのゴルフライフは、より楽しいものになります。

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ゴルフで5mmの雨が降ったらプレー中止が賢明!

クラブの公式競技やコンペの場合、多少の雨ではプレー続行を強制されます。

だが、プライベートでのゴルフは、自分の判断で中止することが可能です。

 

そうはいっても、決断までは大いに悩みます。

「高い料金を払って久々のラウンドなんだから、元を取らなくては」

 

「自分はやめてもいいけど、同伴者は続けたいようだし」

「もう少し我慢すれば、小降りになるかもしれない」

 

さらに、若いサラリーマンが上司や先輩とラウンドしている場合は、当然ながら自分の意思だけではどうしようもありません。

 

人生もゴルフもいろいろですね。

ゴルフは自然相手だから、なお思い通りにはなりません。

 

せめて降雨量と体感、そしてプレーに与える影響などを知っておいてください。

これを頭に入れておくと雨の日のゴルフに役立つ時が、きっと来るでしょう。

降雨量による体感とプレーへの影響!

ゴルフで1mm未満の雨なら、プレーにはほぼ影響ありません。

体感的にも、雨が降っているかどうか気づかない人もいるレベルです。

 

降水量が2mmを超えると気になります。

ゴルフのプレーにも影響が出てきます。

 

1mmと2mmで、それほど変わるの?

と、あなたは思うかもしれませんが、体感や周囲の状態はかなり違ってきます。

 

ただし、降水量2mmは体感的には気になりますが、ゴルフのプレーにはそれほど問題ありません。

グリップを気にする人が出てくるレベルです。

 

バンカー内の砂は水を含み、いつもよりも固くなり、グリーンも徐々に遅くなります。

ランも少なくなります。

 

ただし、2mm程度の雨であれば、かなりのくぼみなどがない限り、フェアウエーに水たまりはできません。

 

3mmになると「いやだなあ、この雨は」と思うレベルです。

それが4mmになったら、かなり厄介ですよ。

 

「もう、グリップも滑るし、ショットがまともに打てないよ」

「高い料金払っているのに、踏んだり蹴ったりだ」になってしまいます。

 

4mmでは「本降り」と表現されますから、ゴルフ本来の爽快感が失われ苦痛が勝ります。

5mmになったら、ゴルフどころではありません。

 

「せっかく来たのに、何だこの雨は」

「ああ、もうやめたい」

 

プライベートゴルフなら、さっさとやめるのが正解です。

無理してプレーを続行しても良いことはありません。

 

手打ちになる、打ち急ぎする、集中力が切れるなど、これまで積み重ねてきたフォームやスイングを壊しかねないから、初心者は特に要注意です。

 

6mm、7mmのレベルになったらコンペの幹事さんは、もうプレーどころではありません。

いつ中止を宣言するか、それで頭の中はいっぱいになってしまう状況です。

 

雨について詳しい情報や知識はコチラ

雨が理由で予約をキャンセルするときに注意すべき事!

雨が降ったらやむなくゴルフ場の予約をキャンセルすることは、往々にしてあるものです。

しかし、ゴルフ場のことや同伴者のことを考えずに、軽々しくキャンセルするのは、マナー違反です。

 

雨で予約をキャンセルする場合の注意点を見ていきましょう。

雨の日のゴルフ場予約をキャンセルする場合、注意すべき3つのこと!

降雨のためゴルフ場予約をキャンセルするとき、注意すべきことが3つあります。

1、ゴルフ場との信頼関係に気を付けよう

よく利用するゴルフ場には信頼を損なうことのないよう、特に慎重に対応してください。

特にプレーフィが高く、予約の多い土日祝日のキャンセルは、ゴルフ場への影響が大きくなります。

 

必ず、電話でキャンセルを伝えてください。

よほどの大雨なら事前に予想できますが、多くの場合はプレー当日でなければ状況をつかめますん。

 

当日のキャンセルは断る方も心が重いものですが、丁寧な断り方をしましょう。

寒い季節の当日キャンセルは雨の度合いにもよりますが、理解してもらえるゴルフ場は多いようです。

 

2、キャンセル料が発生することを知っておこう

ゴルフ予約のキャンセルは、キャンセル料が発生します。

キャンセル料はゴルフ場によって金額が違います。

 

季節や曜日によっても変わる場合があります。

ゴルフ場の規定に従い、きちんと支払いましょう。

 

特に予約サイト利用の場合は、いい加減な対処でいると後々影響があります。

要注意人物にならないよう、気を付けましょう。

3、自分だけがキャンセルする場合

同伴者3人はプレーに行くが、自分だけキャンセルするケースもあるでしょう。

これについは、慎重に考え行動するべきです。

 

キャディ付きの場合は、4バックと3バックでは料金が違います。

一人減ることにより、他の同伴者に迷惑がかかる場合もありますので、慎重な判断が求められます。

 

ただし、高齢の場合や健康に不安がある場合は、同伴者に説明して理解を求めてください。

雨の日に命がけで、ラウンドする必要はありません。

雨が理由だとキャンセル料はかからないか?

降雨が理由なら、キャンセル料はいらないのでは?

と思う方もいるようです。

 

そんなことはありません、雨が理由でもほどんとのゴルフ場でキャンセル料を発生します。

ゴルフ場側がクローズしない限り、払わなければならないと思ってください。

 

また、キャンセル料の金額はゴルフ場によってかなり違います。

キャンセル料については、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

 

稀にキャンセル料を取らないゴルフ場もありますが、例外だと思ってください。

コンぺの場合は、人数が多いのでキャンセル料もばかになりません。

 

それで、大雨でも強行せざるを得ないのです。

幹事さんの立場を考えて、その辺は理解しておきましょう。

雨の日のゴルフならではのメリットもある!

自然を相手のスポーツですから、青空の下でプレーできると限らないのがゴルフです。

ゴルフを続けていると、いつかは雨の中でのプレーを体験する時がきます。

 

どうせプレーするなら、少しでも楽しいラウンドをしたいもの。

3mm程度までのラウンドなら、雨のゴルフにもメリットはあります。

雨の日のゴルフは、新しい発見がある!

雨中のゴルフは晴天時と違う状況でのプレーを強制されます。

コースの状況や雨が身体に及ぼす影響などを考慮して、攻め方を考える必要があります。

 

好天の日よりは、難易度が高くなるものです。

そのような状況を何度も体験しているうちに、普段のゴルフでは思いもよらない新発見があります。

 

例えば、雨のフェアウェイはランがないから、飛距離が出ません。

だから思い切って刻むことを覚え、晴天時よりスコアが良くなるゴルファもいます。

 

このレイアップが、普段のゴルフにも活かされるようになります。

雨の日のゴルフは、コースマネジメントを身につける絶好のチャンスなのです。

雨の日のゴルフはコースがすいている!

雨の日のゴルフ場は、何組かキャンセルが出ます。

晴天時より間違いなく、組数の少ないコースでプレーできます。

 

ゴルフ場がすいているので、後ろに見える組を気にしながらプレーすることはありません。

前に遅い組がいることでイライラすることも、ほぼないでしょう。

 

雨のストレスはあっても、他のストレスから解放されるのが、雨の日のゴルフです。

2mm程度までの雨なら、結構楽しくプレーできます。

雨の日のゴルフでは特別な救済ルールが適用される!

ゴルフ

雨の日のゴルフでは、フェアウェイやバンカーに水たまりができる場合があります。

これをテンポラリーウォーターと呼びます。

 

2019年の大幅なルール改正で、カジュアルウォーターから、呼び方が変更されました。

このテンポラリーウォーターには救済措置があります。

 

スルーザグリーンにおいて、テンポラリーウォーター内にボールが止まった場合、またはアドレスがかかる時は救済されます。

 

無罰でホールに近づかないよう、1クラブレングス以内でボールをドロップしてください。

ボールは、ひざの高さからドロップします。

 

バンカーでも無罰で、バンカー内のピンに近づかない場所にドロップできます。

または、1打罰を加えて、バンカーの外から打つこともできるように改正されました。

 

その場合は、ボールとカップを結んだ線上の後方へボールをドロップしてください。

バンカーショットが苦手な方には、この方を選択する道もあります。

雨の日のゴルフは、ショットをこのように打て!

アメリカ

雨の日のゴルフでは、晴天時と違ったショットやコースマネージメントが求められます。

好天の時とゴルフと同じ打ち方や攻め方をしていたのでは、ミスを連発しかねません。

 

雨降りのショットで気を付けるべき点、ラウンド全般での心構え、コースマネージメントなどについて見ていきましょう。

雨に日のゴルフは、いつもより短めにクラブを握る!

雨の日は芝生が濡れているので、ボールは転がりません。

ランがないうえ、水分を含み空気抵抗も強くなるので、晴天時よりかなり飛距離は落ちます。

 

そこで避けなければならないのが、飛距離を出そうとしてのリキミと大振りです。

アイアンはいつもより1番手上げ、クラブを短く握り、コンパクトに振り抜いてください。

 

このように打つことにより確実性がアップし、グリーンを捉える確率は高くなります。

また、ドライバーショットは、いつもより飛距離が落ちるのは当然だと割り切ってください。

 

ドライバーこそ大振りは禁物です。

曲げてOB連発では、増々つまらなくなってしまいます。

ランがないことを意識したコースマネジメントを心がける!

降水量が多いほど打ったボールはランが出ません。

飛距離が落ちるのは、実に当たり前のことです。

 

したがって、雨中のゴルフでは飛距離が落ちることを意識したコースマネジメントに徹してください。

2打目、3打目は晴天時よりも1番手、場合によっては2番手大きめのクラブで打ちましょう。

 

雨が降るとグリーン上でも、あまりボールは転がりません。

したがって、1番手大きなクラブで打っても、グリーンオーバーする確率はかなり低くなります。

 

アプローチの場合も、同じような心構えで対処してください。

グリーン手前から転がすよりも、ピンを狙ったショットの方が寄る確率は高くなります。、

 

転がしのアプローチが得意な方でも、雨の日は強めに打っていきましょう。

カップをオーバーするくらいの気持ちで転がすのが、丁度よいのです。

 

折角のゴルフです。

雨の日もいろいろ工夫して、より楽しくラウンドしてください。