熊本県玉名市出身の荒木優奈プロは、156cmと小柄ながら精度の高いショットと落ち着いたプレーで注目を集める女子プロゴルファーです。
ジュニア時代から国内外で数々のタイトルを獲得しますが、最初に挑んだプロテストではまさかの不合格。
その逆境を乗り越えてプロ入りを果たした経歴は今、過酷なツアーでの戦いにしっかりと活かされています。
ここでは、彼女のプロフィール、歩んできた道、そして2025年最新クラブセッティングを詳しく見ていきます。
荒木優奈選手のプロフィール
| 名前 | 荒木 優奈(あらき ゆうな) |
|---|---|
| 英語表記 | Yuna Araki |
| 所属 | Sky |
| 出身地 | 熊本県玉名市 |
| 生年月日 | 2005年6月17日 |
| 身長 | 156cm |
| 体重 | 62kg |
| 血液型 | B型 |
| 出身校 | 日章学園高等学校 |
| プロテスト合格日 | 2024年11月1日 |
| 入会日 | 2024年12月1日(97期生) |
| 趣味 | 音楽鑑賞 |
| 好きな色 | 水色 |
| ゴルフ歴 | 4歳〜 |
荒木優奈選手の略歴
4歳でゴルフを始め、ジュニア時代から国内外の大会で活躍。
2022年に日本ジュニアゴルフ選手権で優勝、翌2023年にはオーストラリアン・マスター・オブ・アマチュアを制し、日本人2人目の優勝者となりました。
同年にはトヨタジュニアゴルフワールドカップで個人・団体ともに優勝を果たし、その名を広めます。
しかし、2023年に挑んだプロテストでは体調不良とイップスが重なり、不合格。
大きな試練に遭遇します。
最終ホールでのパッティングの失敗は「生まれて初めての挫折」と語るほどの苦い記憶となりました。
ひどく落ち込みクラブを握れない日々が続きます。
しかし高校の仲間から励ましを受け、それをきっかけに立ち直ります。
高校卒業後は熊本県の玉名カントリークラブで働きながら研鑽を積みました。
その努力が実を結び、2024年に念願のプロテスト合格。
同年のJLPGA新人戦 加賀電子カップで優勝を飾り、ルーキーとして鮮烈なデビューを果たしました。
荒木優奈選手プロ転向後の主な戦績
・2024年:JLPGA新人戦 加賀電子カップ 優勝
・2025年:ブリヂストンレディスオープン 2位(通算−18)
荒木優奈選手のプレースタイル・人物像
156cmの小柄な体格ながら、安定したスイングとショット精度に定評があります。
プレッシャーのかかる場面でも落ち着きを失わず、勝負強さを発揮。
次世代の日本女子ゴルフ界を担う有望株として注目されています。
荒木優奈のクラブセッティング(2025年版)
荒木優奈選手はブリヂストンと用具契約を結んでいます。
ブリヂストンのクラブは、ショットの安定に欠かせないものとなっています。
使用クラブ一覧
| ドライバー | キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ◆◆◆MAX 9.0° |
|---|---|
| フェアウェイウッド | ピンゴルフ G430 MAX 3W 14.5° |
| ハイブリッド | ピンゴルフ G430 #4 22° |
| アイアン | ヨネックス EZONE CB511 #5-PW |
| ウェッジ | ブリヂストン TOUR B BRM2 50° |
| パター | テーラーメイド Spider X ツアー |
| ボール | ブリヂストン TOUR B X |
まとめ
ジュニア時代からの華やかな実績と、プロテスト不合格の挫折を経て成長を遂げた荒木優奈プロ。
2025年はすでにブリヂストンレディスで2位に入るなど、ルーキーとは思えない活躍を見せています。
精神面でも強さを身につけた彼女が、今後ツアーでどんな勝利を重ねていくのか、大きな注目が集まります。


