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北海道クラシック18ホール完全攻略!ニクラウス設計コースの戦略ポイントを徹底解説

ゴルフプレー

北海道クラシックゴルフクラブは、ゴルフ界の伝説ジャック・ニクラウスが手がけた日本屈指の戦略型チャンピオンコース。

 

北海道ならではの広大な自然と、随所に散りばめられた罠の数々が、プレーヤーの判断力と技術を試してきます。

 

本記事では、各ホールの具体的な攻め方と、実際のプレーで注意すべきポイントを丁寧に解説します。

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OUTコース(1~9番)|自然の中でリズムを掴む

1H(Par4|389y)

開放感のあるティーショットから始まる右ドッグレッグのミドルホール。

フェアウェイ左が理想のポジション。

 

右側の林は深く、バンカー手前からのセカンドは難易度が増します。

グリーンは縦に長く、奥に向かって速いので手前から攻めたい。

2H(Par4|399y)

狭さを感じさせるティーショットがプレッシャー。

フェアウェイ右バンカーを避け、左狙いで。

グリーンは砲台気味で、風の影響を受けやすく、クラブ選択が重要。

3H(Par5|555y)

左サイドの池が目に入り続ける打ち上げのロングホール。

 

欲を出しすぎるとセカンドでトラブルになりやすいため、3オン前提での堅実なマネジメントが推奨されます。

 

グリーンは2段で、ピン位置によっては3パットの危険も。

4H(Par3|192y)

美しさと難しさを併せ持つ池越えのショートホール。

ティーからの風を正確に読む必要があり、グリーン周囲のバンカー配置が巧妙。

大きめのクラブで安全にグリーンセンターを狙うのが無難です。

5H(Par4|390y)

中央のバンカーがティーショットの狙いを狭めます。

 

風がフォローならドライバーで攻めても良いが、通常はスプーンやスプーンでの確実なフェアウェイキープが吉。

 

グリーンは右傾斜。

6H(Par4|376y)

ドッグレッグの短めミドル。

攻めるか刻むかの選択がスコアを分けます。

 

フェアウェイは狭く、右OBも浅いため、ティーショットのプレッシャーは大きい。

セカンドは打ち上げで、グリーン周囲もバンカーが待ち構えます。

7H(Par5|542y)

左右にうねるような2段ドッグレッグ。

 

セカンドショットの落とし所が非常に狭く、無理は禁物。3打目勝負と割り切って、レイアップの選択を迷わないことが重要。

 

グリーンは傾斜が読みづらい。

8H(Par3|174y)

打ち下ろしの美しいホール。

視覚的には簡単に見えるが、グリーン奥から速く、オーバーは禁物。

風で球が流されるとグリーンを外しやすいので、確実に手前から攻めたい。

9H(Par4|414y)

クラブハウスへ戻るタフなミドル。

左のバンカー群がフェアウェイを締め付け、ティーショットの正確性が求められます。

グリーンは左奥に深く、2段になっているため、手前から安全にアプローチしたい。

INコース(10~18番)|正確な判断力が求められる後半戦

10H(Par4|397y)

穏やかに見えるが右側は全てOB。

左に引っ掛けると林でトラブル。

 

フェアウェイセンターを外さないように。

グリーンはやや砲台でアプローチの難度が高い。

11H(Par5|530y)

前半唯一のバーディホールとして狙いたいロング。

ティーショットのランが出る分、セカンドでグリーン近くまで持っていける。

奥に行きすぎるとOBのリスクがあるため、確実に手前から。

12H(Par4|404y)

右の林越えルートを取るとショートカットが可能だが、リスクも大きい。

安全策ならフェアウェイ左へ刻み、やや長めのセカンドで勝負。

グリーンは2段で上から速い。

13H(Par3|206y)

長く難しいショートホール。

グリーンは砲台気味かつ受けておらず、手前から転がすイメージが必要。

風の影響が強いため、大きめのクラブでしっかり打つ。

14H(Par4|408y)

見た目以上にトリッキーなホール。

ティーショットが右に出るとバンカーやラフで難しい2打目になる。

グリーン周囲は受けているようで微妙に下っているため、アプローチが止まりづらい。

15H(Par4|384y)

ティーイングエリアから狭さを感じる短めホール。

フェアウェイ右サイドは崖に沿った斜面で、左サイドが安全地帯。

グリーンは大きくても、奥からのアプローチは苦戦する。

16H(Par3|187y)

北海道クラシックの名物ホール。

水と風の存在感が強く、ミスすれば池。

 

グリーンセンター狙いを徹底し、確実に2パットでしのぎたい。

ピンが右端なら無理をせず安全策を。

17H(Par5|566y)

距離のあるロングで、3打目勝負となるホール。

左右にOBがあり、2打目は確実にレイアップ。

グリーン前のバンカー群が、4打目を誘う配置になっている。

18H(Par4|421y)

右がすべて池という北海道クラシックを象徴するホール。

ティーショットで池を避けて左サイドへ。

 

2打目もグリーン右手前は池。

メンタルを強く保ち、安全第一のルートでパーセーブを。

まとめ|自然と戦略が交差する、極上の18ホール

北海道クラシックの各ホールは、美しい景観の中に罠を秘めた”静かな猛獣”。

 

力任せのゴルフではなく、狙い所・クラブ選択・風の読みなど、トータルなマネジメント力が試されるコースです。

 

ぜひこの記事を参考に、挑戦と戦略の18ホールに臨んでください。