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ペブルビーチ・ゴルフリンクスの料金とコースレアウトについて!

ゴルフ名門コース

ゴルフプレーヤーにとって「夢の舞台」、ペブルビーチ・ゴルフリンクス。

世界中のアマチュアゴルファーが「一度はプレーしたい」と憧れる存在だ。

 

そのペブルビーチ・ゴルフリンクスのプレー料金は高い。

日本の常識で行くと腰を抜かしてしまうので、事前にしっかりと確認しておこう。

 

プレーフィーは 2024年4月1日から50ドル値上げされている。

675ドル、日本円で9万8550円だ。

 

ちなみに、この値段はプレー料金のみ。

ホテル代などは含まれていない。

 

誰でも予約可能なパブリックコースだが、非常に人気が高い。

プレーにくなら、スタート予約は早くとることが肝心だ。

 

ペブルビーチを一言で表現するなら、『世界屈指の美しくも過酷なコース』。

特に7番、8番、18番が特徴的で、長めも素晴らしい。

 

今からあなたを夢のゴルフコース『ペブルビーチ・ゴルフリンクス』へ招待しよう!

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ペブルビーチ・ゴルフリンクスのレアウトと歴史!

 

アメリカ西海岸のカリフォルニア州モントレー半島に立地するペブルビーチ・ゴルフリンクスは1919年のオープンとアメリカでも有数の歴史を誇っている。

 

このリンクスはカーメル湾に臨んでいて、険しい海岸線と茫洋たる太平洋を眺めながらラウンドする、世界で最も美しいパブリックゴルフコースの 1 つだ。

 

長い歴史と特徴あるレアウトは、世界中にファンが存在する。

 

ペブルビーチ・ゴルフリンクスの絶景は映画、ドラマ、CMなど数多くのメディアで広く映像が使用されているから、ゴルフファンでなくても見覚えあるだろう。

ペブルビーチ・ゴルフリンクスのレアウトはドラマチック!

カリフォルニア州モントレー半島の太平洋沿岸に位置するペブルビーチ・ゴルフリンクスのレアウトは、実にドラマチックだ。

 

ホールの半分以上が海に面した設計になっている。

波しぶきと風を感じながらプレーするという、他に類を見ない体験はとても魅力的で貴重だ。

 

フェアウェイは比較的広めだが、海風や断崖によるプレッシャーが半端ではない。

グリーンのアンジュレーションも実に多彩で、難易度を高めている。

 

特に小さくて速いグリーンは、プロでも苦戦する場面が多い。

ショットの正確さが求められるうえに、とてもスリリングなのだ。

7番と8番、18番ホールは美しさと戦略性を両立!

7番ホールは106ヤードの短いパー3だが、グリーンが岬のように海へせり出していて、風の影響をまともに受けるから難易度が高く、観光写真の定番スポットになっている。

 

 

7番パー3

8番〜10番ホールは海越えや崖沿いのティショットなど、戦略性が際立つ3ホールとなっている。

 

この3ホールは断崖絶壁、海越えのショット、風を読まなければならない戦略性と、プレーヤーの挑戦意欲が最高潮に達する。

 

特に427ヤードパー4の8番ホールは、あのジャック・ニクラスが「最高のパー4」と評した名ホールで、海越えのセカンドショットがスコアメークの鍵を握る。

 

ドラマチックなほどの戦略性は、ゴルフが自然を相手にするスポーツであることを再確認させるだろう。

 

8番ホール

 

18番ホールは左サイドに太平洋を望む543ヤードのパー5で、壮大なフィニッシングホールだ。

リスクと報酬のバランスが求められるホールで、完璧なドラマを演出してくれる。

 

太陽、風、波しぶき、断崖絶壁、海越え、ハードな戦略性、そして絶景。

 

それらすべてが調和した、世界屈指の美しくも過酷なコースの最終グリーンでは、離れがたい感情に襲われることだろう。

ペブルビーチ・ゴルフリンクスの歴史

開場は1919年。

設計者はジャック・ネビルとダグラス・グラントに二人による。

 

当初から海岸線の自然を最大限活かすことを意図したレイアウトだ。

メジャー大会の開催地としての地位も確立している。

 

1972年、 1982年、1992年、2000年、2010年、2019年と全米オープン(U.S. Open)を6度も開催しているのだ。

 

2019年の大会には松山英樹も出場し、 21位タイでフィニッシュしている。

今後も2027年、2032年、2037年、2044年の開催が予定されている。

 

2023年には初の全米女子オープンも開催され、日本から畑岡奈紗、古江彩佳、岩井明愛、上原彩子、吉田優利が出場した。

 

畑岡が4位、古江が6位に入っている。

ペブルビーチ・ゴルフリンクスの料金と概要!

世界中のアマチュアゴルファーが「一度はプレーしたい」と憧れるペブルビーチ・ゴルフリンクス。

プレーフィーは高額で675ドル、日本円で9万8550円だ。

 

それでも、パブリックで基本的に誰でも予約できるから、年中予約が埋まる超人気コースだ。

 

ペブルビーチ・リゾートに宿泊すれば優先的にティータイムを確保できることもあるようだが、決まっているわけではない。

 

ペブルビーチリゾートには、主に以下の宿泊施設がある。

  1. ザ・ロッジ・アット・ペブルビーチ(The Lodge at Pebble Beach)

  2. イン・アット・スパニッシュベイ(The Inn at Spanish Bay)

各施設の2025年4月1日から2026年3月31日までの1泊あたりの料金は以下の通り。

ザ・ロッジ・アット・ペブルビーチ

具体的な料金情報は公式サイトに記載はないけれど、過去の宿泊者のレビューによれば、1泊あたり約2,000ドル(税別)との報告がある。

イン・アット・スパニッシュベイ

客室タイプ別の料金は以下の通り。

  • ガーデンビュー:​$995から

  • フォレストビュー:​$1,135から

  • シーニックビュー:​$1,245から

  • オーシャンロフト:​$1,405から

  • オーシャンビュー:​$1,645から

これらの料金は時期や空室状況によって変動する可能性がある。

最新の料金や空室状況については、公式サイトで確認をしよう。

ペブルビーチ・ゴルフリンクスの概要

所在地  :アメリカ・カリフォルニア州ペブルビーチ

設立年  :1919年

設計者  :ジャック・ネビル&ダグラス・グラント

コース種別:リンクス

運営形態 :パブリック(誰でも予約可能)

ホール数 :18ホール

パー   :72

全長   :7,075ヤード

 

グリーン芝種  :ポアアニュア(Poa annua)

フェアウェイ芝種:冬季ライグラス(Winter ryegrass)