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笹生(さそう)優花、19歳・女子プロゴルフ界に新星誕生!

女子ゴルフ

日本の女子ゴルフ界に新星が誕生した。

8月13日、弱冠19歳でツアー初勝利。

 

そして8月30日、今度は北海道の名門コース・小樽カントリークラブで行われたニトリレディス最終日に優勝。

これはもう本当に超弩級の新星だ。

 

日本とフィリピンの二重国籍を持っていて、東京オリンピックはフィリピン代表で出場するだろう。

その後は日本国籍を選択し、『日本人の心で戦いたい』という。

 

早速『女タイガー』の異名までいただいたスケールの大きさ。

2021年の日本女子ゴルフ界に旋風を起こすことは間違いなし。

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笹生優花がニトリレディスでツアー連覇!小祝さくらが2位

リス

女子ゴルフの今季国内ツアー3戦目のニトリレディス最終日が8月30日、北海道・小樽カントリークラブ:6695ヤード、パー72において無観客で行われた。

 

単独首位で出た、つい先日ツアー1勝を挙げたばかりの19歳新人・笹生(さそう)優花が通算13アンダーで2戦連続優勝を飾った。

 

1打差の2位で最終日をスタートした小祝さくらとの白熱した優勝争いを制し、10代では宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ史上3人目の快挙を達成した。

 

大会スポンサー・ニトリ所属で、地元北海道出身の美人ゴルファ小祝さくらは惜しくも2打差の2位に終わった。

 

悪天候により、決勝ラウンドの人数を減らすセカンドカットが実施され、当初の62人から1アンダー27位タイまでの34人で争われた。

 

笹生、小祝、アマチュアの六車日那乃の最終組は2時間半遅れの午後0時半にスタート。

雨が降り続ける中、21世紀生まれの笹生が1998年度生まれの黄金世代・小祝に競り勝った。

 

笹生は2番パー4で第1打を右に曲げてラフに入れると、目の前の木を越えるショットを狙った第2打は枝に引っ掛かり、そのままグリーン手前の池に入った。

 

1打加わり、池の手前から放った第4打をグリーンに乗せて2パットのダブルボギー。この時点で11アンダーの小祝に1打差の2位へと転落した。

 

続く3番で小祝がボギー。

10アンダーで並ぶと、4番で両者ともにロングパットを沈め、バーディーとした。笹生が6番のバーディーで抜け出すと、7、9番でともにバーディー。

 

雨が降り続ける中、笹生と小祝がまさに手に汗握る白熱した優勝争いを展開し、若い笹生が1打リードで前半を終えた。

 

後半に入って笹生が12番でバーディーバーディを奪い2打差と広げた。

小祝は17番でバーディーを奪うなどプレッシャーをかけたが、最後は笹生が逃げ切った。

 

10代による2戦連続優勝は、1988年のツアー制施行後では宮里、畑岡に次ぐ3人目の快挙。

ツアー初優勝から2戦連続優勝も西田智慧子、表純子、畑岡に次ぐ4人目となった。

日本の女子プロゴルフ界にまた、また新星誕生!

新星

日本女子ゴルフツアーに新星が誕生した。

しかも桁違いの超ド級だ。

 

2020年女子ツアー第2戦目、NEC軽井沢72・軽井沢72GC北コース(6710ヤード、パー72):賞金総額8000万円《優勝1440万円》

 

2020年8月16日に行われたトーナメント最終日に臨んだ新星は、赤いウエアに黒いパンツと、あのタイガー・ウッズを彷彿とさせる服装で颯爽とプレーした。

 

本人にはその意識はまったくなかったと言うが、ウッズの勝負服と同じだったことで、報道陣や関係者から女タイガーの声が上がった。

 

その名は笹生(さそう)優花、19歳。

ドライバーの平均飛距離が260ヤードを超えるスケールの大きさだ。

 

そのスケールの大きさを如何なく発揮して関係者に衝撃を与えたのは、2位に2打差をつけて迎えた終盤16番のパー5だった。

 

得意のドライバーで283ヤードを飛ばすと、5番アイアンで楽々2オン。

ピン手前2メートル強のイーグルパットを決め、早々と優勝を決定的にした。

 

3位からスタートした最終日は1イーグル、7バーディーとスコアを伸ばし、大会タイ記録の63をマークしたのだから驚く。

 

思わず上がった女タイガーの声は、ゴルフウェアだけを指してのことではなかったのだ。

日本国内ツアー2戦目で初優勝を飾ったのだが、まさに圧巻のプレーと言えよう。

 

19歳57日でのツアー初優勝は、史上7番目の若さ。

21世紀生まれでは初の優勝となった。

 

最終日に同じ組で回り、4打差の2位に入ったツアー通算5勝の藤田は

「まるでタイガー・ウッズと回っているみたいだった。

無観客だったけど彼女をギャラリーさんに見てもらいたかった」

 

「女子ツアーだけど、男性が一人混じっているようだった。

あの年で、あんなに完成されたゴルフしていたら天才」

と驚きを隠さなかった。

 

高校3年だった昨年は米国ツアーの最終予選会(QT)と日本のプロテストを受検した。

米のQTには落ち、日本のプロテストに合格した。

それで、米国の名門ジョージア大に決まっていた進学を断り、日本でのプロ生活を選んだのだ。

 

「世界一になりたい」

プロ入りと同時に尾崎将司のジャンボ門下生となり指導を受け始めた。

1年もたたないうちに結果を出したのだから、師匠の喜びもひとしおだろう。

 

試合後、その尾崎将司師匠から祝福のコメントが届いた。

「パワーとスピードを兼ね備えた体を作り上げた本人の努力以外にない。

米ツアーでトップになりたいと目標にしているが、それが見えてきたんじゃないかな。

まずは1勝、良かった、よかった」

 

これを伝え聞いた笹生は素直に喜んだ。

「ありがたいですね。

そういう言葉を聞けるのはすごくうれしいです」

 

笹生はフィリピンと日本の二重国籍だ。

母がフィリピン人で父が日本人の笹生正和さん。

 

これはテニスの大阪なおみと似ている。

二重国籍を認めない日本では、22歳までに国籍の選択を迫られる。

 

笹生優花ははっきりと答えた。

「国籍選択の期限が迫ったら日本国籍を選択したい。

日本人の心で戦いたい」

 

彼女は現在、世界女子ゴルフランキングではフィリピン第1位。

2021年に開催される東京オリンピックはフィリピン代表での出場が濃厚だ。

 

その後は、

「日本女子ツアーで経験を積み、米国のQTへ行きたい」。

また一人、世界へとはばたく期待の星が女子ツアーから飛び出した。