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渋野日向子全米女子オープン4位の成績で女子世界ランク13位に

ゴルフ場 女子ゴルフ

最終日、最終ホール、ようやく渋野日向子らしさを発揮した。

下りの長ーいパットを放り込み、長かった1日をバーディで締めくくった。

 

16番のパースリーが実に惜しかった。

あのバーディパットをねじ込むと首位に1打差と詰め寄ることができたのだが、無情にもボールはカップの右を通り過ぎた。

 

しかし、敗れはしたが渋野は粘った。

大崩れしないところはさすがだ。

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渋野、今大会はお菓子の話題なし。韓国勢の終盤の強さは脅威だ!

希望の光

今日の渋野日向子選手は攻めきれなかった。

どこか守りに入ってしまったようだ。

 

寒さで身体が思うように動かなかったのも、理由の一つだったろう。

そして、無心に近かった昨年の全英女子オープンとは違って、『勝ち』を意識した面もあっただろう。

 

その守勢に回った姿勢を象徴的に現したのが、17番のバディパットだったのではないだろうか。

この時点で渋野は1アンダーで、首位でホールアウトした韓国の選手とは2打差だった。

 

ここを沈めると1打差で最終ホールを迎えられたのだが、何とバディーパットをショートしてしまう。

昨年の全英オープンで見せた強気のパットからは考えられない姿だった。

 

打ち切れないパットに誰よりも情けなく悔しかったのは、渋野日向子選手本人だったろう。

気持ちを整理できないまま臨んだパーパットを外し、スリーパットのボギー。

 

ここで勝利の女神は無表情で、スマイリング・シンデレラ渋野から離れて行った。

それでも渋野日向子はくじけない。

長い戦いの最終72ホール目をバーディで締めくくるのだから、さすが渋野日向子という以外ない。

 

女子のメジャー大会では世界最古の歴史を誇る全米女子オープン。

その大舞台に初出場でありながら、最終日最終組。

 

ただでさえ大きなプレッシャーに襲われるのに、日本のトーナメントでは想像もできない厳しいコース設定と、手も足もかじかむ寒さが加わるのだからたまらない。

 

気の弱い女子なら泣き出すような状況で、粘りに粘り4位フィニッシュ。

堂々たる成績と称えたい。

 

試合終了後のインタビューでは時折トレードマークの笑みを浮かべていたが、最後の方ではだんだん目が赤くなり、ついには下の瞼が濡れていた。

 

よほど悔しかったのだろう。

人は悔しい気持ちがある限り成長できるもの。

 

来年以降の渋野選手は、さらなる飛躍が期待できるだろう。

チャンピオンズGCサイプレスクリークCに落ちた渋野日向子の涙は、明日のダイヤモンドだ。

 

女の戦いが終了し、どんより曇った空の下、テキサスは静かに夕暮れる。

今回は渋野日向子選手のお菓子の話題もなく、ちょっぴり寂しい。

 

一刻も早く感染症が片付いて、世界のトーナメントが正常に戻って欲しいと、心から願わずにはいられない。

 

それにしても、1位と2位タイに入った韓国人選手の決勝二日間がすごかった。

優勝したキム・イエリムは全米女子オープン初出場の無名に近い選手。

 

3オーバーでギリギリ予選通過からの大逆転勝利だった。

最後の二日間は4アンダー、2アンダーで回り、通算3アンダーのフィニッシュ。

 

もう一人は世界ランク1位の選手でこちらも3日目、4日目で猛烈に追い上げ通算2アンダー2位タイに入った。

 

この後半の強さは驚異的です。

アイアンショットの切れが素晴らしく、あの高速で難しいグリーンを悉くとらえていたのが、印象的な両選手でした。

 

ただ、最終組とは違って大きなプレッシャーがなかったのも、勝利の大きな要因だろう。

渋野の全英オープンと同じように初出場初優勝の世界デビューだから、来年はどこまで成長しているか。

 

日本選手は渋野を含め9人が予選通過を果たしたが、11位に高橋彩華、13位タイに笹生優花、岡山絵里が入った。

 

惜しくも10位以内の来年シードを逃したが、若手の活躍は頼もしい限りだ。

渋野選手は今大会4位に入り世界ランク13位となって、東京オリンピックへまた一歩前進した。

 

 

 

コメント

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