ゴルフ用レーザー距離測定器の使い方は非常にシンプルです。
『目標物を狙ってボタンを押すだけ』
それだけで距離が1ヤード以下の精度でわかります。
機械に弱い?機械音痴?そんなこと全く関係ありませんから、ご安心ください。
使いこなすとこれほど便利なものはありません。
セルフプレーが多くなった昨今では、スコアメークの必需品と言ってもいいほどですね。
2019年の大幅なルール改定でも使用は認められるようになりました。
ただし、公式競技では高低差の情報を得る目的で使用してはならないので、そこは注意しましょう。
最大710ヤードまで測定・ヤード、メートル両方に対応
世の中、本当に便利になったものです。
初めてのコースで、なおかつセルフプレーだとしても、全く距離感に悩まされることはありません。
フェアウエーど真ん中にとまったパー4のドライバショット。
セカンドショットの距離がピンまで1ヤード以内の正確さでぴたりとわかるのだから、アイアンの選択に迷うことはありません。
ピンまでの残り距離は勿論、バンカーやフェアウエーに立つ木までの距離を正確に測定する、ゴルフ用レーザー距離測定器。
大きな口をあんぐりと開けて待つ池までの距離も正確にわかるし、池を超えるために必要な距離もバッチリだから安心です。
一つでもスコアを縮めたいゴルファにとっては、一度使ったら手放せない便利なアイテムです。
倍率が6倍もあると近視の人でもハッキリと目標をとらえることができますから安心ですよ。
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ここにとても興味深いデータがあります。
世界のゴルフルールを決める2大協会R&AとUSGA はプレーファーストの推進にとても積極的です。
そこで、アメリカのNational University Golf Academyという団体が『プレー時間に関する距離測定器の影響』を調査したのですが、その結果は意外なものでした。
始めてプレーするコースで ハンデ 6 ~ 13 のプレーヤーはレーザー計測器を使用すれば、 4時間 15分でラウンドします。
対して測定器を使用しない場合は、それよりもほぼ30分長くプレー時間を要するというのが調査結果でした。
また、ハンデ 14 ~ 18 の人は計測器があると4時間16分でラウンドするのに対し、使用しない場合は17分ほど長くプレー時間を要したと結論付けています。
これはちょっとした驚きですよね。
距離測定器がなければ上級者ほど、距離チェックに時間要している事実が確認されたことになります。
ゴルファが全員距離測定器を使ってくれたら、スロープレーでイライラすることも減るかもしれませんね。
R&AとUSGAは2014年から全英アマや 全米アマを含む殆どのアマチュア競技で、距離測定器の使を認めていました。
不覚にも私はこの事実さえ知りませんでした。
知っていたら、もっと早く使っていたのに。
そして、2019年の大幅なルール改定では、高低差の情報を除く距離情報を得る目的でその使用が全面的に許可されたのです。
つまり、プロゴルファーも使用が認められたのです。
ただし、トーナメントや大会によっては禁止されている場合もあります。
レーザー距離測定器は、目に見える物であればたいていは計測の目標になります。
したがって、その用途はとても多岐にわたります。
10ヤード、20ヤードと言った近い距離でも計測することが出来るので、アプローチの距離感をつかむのにも貴重な役割を果たします。
コースで何度か使用しているうちに自分のアイアン飛距離が、かなり正確につかめますからこれも貴重なデータとなり心強い限りです。
各番手の飛距離が正確にわかると余分な力みや迷いから解放されるのは当然のことです。
これはスコアメークにはとても大事。
練習場では短いアプローチの距離感体得にも役立ちますよ。
ウエッジで10ヤードキャリーするには、どのくらいのバックスイングがよいか。
これで、練習も楽しくなります。
また、ティショットが止まったセカンド地点から、ティイングエリアを測定するとドラバーの正確な飛距離が分かりますね。
そして、前の組との距離もピッタリ分かるので、打ち込む心配もありません。
いいことずくめの距離測定器ですが、気を付けなければいけないこともあります。
レーザー距離測定器は、素早く計測出来るようになるまでには慣れる時間が必要です。
特にピンフラッグは小さいので、レーザーをきちんと当たられるようになるまではやや時間が必要でしょう。
コツを覚えてしまえばなんてことないのですが、中には数回使用しても上手く計測できない人もいいるようです。
しかし、それほど難しいものではありませんから、焦らずにやれば大丈夫です。
初めてのコースや起伏の多いコース、ハザードなどショットの障害なるものが多いコースではこれ以上の強い味方はありません。
楽天市場で堂々1位のゴルフ用レーザー距離測定器を使用すると、あなたのスコアはハーフ3個は縮まるでしょう。
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距離計測器をめぐるルールの変遷
距離計測器は手頃な価格になり、誰でも手軽に入手できるようになったことで、この10年位の間に急速に普及しました。
2006年にそのルールが一部変更され距離計測器:Distance Measuring Device – DMDの使用が、ローカルルールで認められる場合に限り使用が許されることになっていました。
その後、2014年にはR&AとUSGAも全英アマや全米アマを含む殆どのアマチュア競技で距離測定器の使用を認めた。
そして、2019年のルール改定で高低差の情報を除く距離情報を得る目的で、その使用が許されるようになったのです。