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アコーデアゴルフとPGMの会員権や評判を比較。後悔しないために必読

ゴルフ場 ゴルフ 会員権
Resort golf in Mexico, Cabo San Lucas

会員権相場が奈落の底を這うような状態を続ける背景には、アコーディア・ゴルフの運営姿勢が大きく関係しているのです。

 

もし、あなたがメンバーコースへの入会を検討しているならば、決しておすすめできないコースがあります。

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ゴルフ会員権相場にコロナ追い打ちの今こそ買い時?

廣野ゴルフ倶楽部

 

関東ゴルフ会員権取引業協同組合(以下、関東の組合)が2020年4月6日に発表した、関東地方314コースのゴルフ会員権 相場、単純平均値は120万円でした

 

それが、2020年4月30日には309コースの単純平均が109万円まで下がっています。

コロナの影響は否定できないでしょう。

 

この単純平均は当ブログが関東ゴルフ会員権取引業協同組合発表の相場をチェックし始めた、2019年3月半ばから約40万円も下落しているのです。

 

筆者は、ゴルフ 会員権相場の安さにも驚くが、平均値の対象となるコース数の少なさをより嘆きたくなってしまうのです。

 

なぜこんな目も当てられない状況が続くのか、その背景を探ると日本最大級のゴルフ場運営会社、アコーデアゴルフよるメンバー無視の経営姿勢が浮かび上がってきます。

 

関東のゴルフ会員権組合が網羅している地域は、静岡、神奈川、東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、福島の各都県です。

この地域には全国約2,300コースの丁度4割に相当する、約950コースが営業しています。

 

314コースと言えば950コースの約30%です。

ゴルフ会員権 相場の対象コースが、なぜ全体数の3分の1以下だけになってしまったのでしょうか。

 

この問題の根底には過去のゴルフ会員権をめぐる余りにも乱脈な実態や、現在ゴルフ場業界が抱える深刻な問題が横たわっているのです。

 

メンバーシップをおろそかにして競争を勝ち抜こうとする、アコーディアグループの会員権購入には慎重になるべきです。

 

そして、PGMはどうなのか?

 

アコーディア・ゴルフグループの会員権を勧める業者には要注意です。

その根拠が納得できるものかどうか、よ~く考えてください

 

かつては金の生る木であった、ゴルフ会員権 相場下落に歯止めがかからなくなった、その理由は?

こうすれば会員権相場は活性化するのになぜやらないのか?

 

ただ、はっきり言えることが一つあります。

アコーデアやPGMの経営姿勢を見極め、きちんとした運営を行っているゴルフ場を選択出来たら、ゴルフ会員権は今こそ買い時です。

 

あなたがゴルフ会員権で後悔しないためには、正しい知識が不可欠です。

メンバーを食い物にしないゴルフ場を見つける参考にしてください。

 

今も昔も変わらず、メンバーを喰い物して悪びれない、誰も書かなかったゴルフ業界の仕組みとカラクリを見ていきましょう。

アコーディアゴルフの会員権を買ってはいけない、PGMは?

 

アコーディアグループのコースには要注意の理由、それは実にシンプル。

ゴルフ会員権 相場があってないようなコースの多いアコーディアは、その運営から判断してメンバーシップから程遠い経営戦略と言えるからです。

 

アコーディアは2002年アメリカの投資ファンド、ゴールドマンサックスが旧日東工業を買収したことに端を発します。

 

バブル崩壊後、企業再生のために施行されたばかりの『民事再生法』を巧みに利用し、預託金の償還問題で行き詰ったゴルフ場の債務を限りなく縮小させてから買収するという手口で、全国のコースを傘下に収めながら勢力を拡大したのです。

 

ほぼ同時期にロンスターが同じ手法でPGMを設立し、2大勢力として競い合っているが買収した後のコース運営にはかなりの違いがみられます。

 

それについては詳しく、後述します。

 

 

アコーディアに買収されたコースのメンバーを待っているのは、再度の悲劇でした。

バブル崩壊後のゴルフ場倒産は9割以上が、メンバーからの預託金を返還できなくなった事が原因です。

 

民事再生法を申請するとこの預託金が大幅に減額され、メンバーが損失分を一身に被る事となります。

 

95%や96%の減額はごく普通で、99%以上減額されたコースもあります

 

預託金が高額であるほど減額の割合は高くなり、返還対象となる金額は僅少な割合になってしまうケースが多いのです。

 

本来は1千万円あった預託金が民事再生の結果99%減額されると、メンバーが返還請求できる金額は、10万円になってしまう理不尽なのだからたまりません。

 

アコーディアはこのように預託金を含む債権が、大幅に減額になったコースを傘下に収めるのですが、メンバーにとってはそのあとにさらなる悲劇が待っていたのです。

 

表面上はメンバーのプレー権を保証した形で買収するが、手中に収めてしまえば約束など有ってなきがごとしです。

 

売り上げ第一ですから、プレー代の安いメンバーよりも高い料金をとれるビジター優先の運営に思いっきり舵を切ります。

 

アコーディアの経営陣にとって、そのことは食事をするようにごく自然に行われるのです。

残ったメンバーには、まさに悪夢でしかありません。

 

スタートが取れないのでプレー出来ない、取れたとしてもハーフ3時間かかり、昼の休憩時間が1時間半なんてざらです。

 

疲弊するためにコースに行くようなもの。

ゴルフ本来の爽快感など何処かへ置き忘れ、ストレスを抱えたまま帰宅の途に就くのだから、踏んだり蹴ったりです。

 

都心から遠く離れたコースならスタートもとりやすいしラウンド時間もそれほどかからないが、高速代やガソリン代を考えたら何のためのメンバーか?

 

だれでも、考え込んでしまいます。

 

いっそのこと売ろうにも、これがなかなか売れないから始末が悪いのです。

その理由はこれです。

 

◎名義変更停止のコースが多い。

◎業者がゴルフ会員権 相場に数字を付けらなほど買いが少ないコースが多い

 

プレーはできない、会員権を売るに売れない。

なのに年会費は確実に取られるのである。

24000円、36000円、或いは48000円が毎年、毎年口座から引き落とされているのだ。

 

アコーディアの運営するコースは関東周辺に多く点在しています。

それらのコースの大半が名変停止や相場がつかないコースばかりです。

 

或いは相場がついていても1万、2万円なので、関東の組合で発表されるゴルフ会員権の相場が一層安くなり、対象コースも少なくなる一因となっているのです。

 

その点、PGMは約定通り名義書き換えをしているコースが多く、アコーデアゴルフに比べるとメンバーシップは守られているといえます。

 

旧STTなど高級志向のゴルフ場運営会社から引き続き残った社員も多く、メンバーシップの意義はアコーデアよりも重要視されているのです。

 

ただ、メンバーシップを守るために年会費の高いコースが多く、それが弱点と言えるでしょう。

ずばり、どちらか二者択一を迫られたら私は迷いなくPGMのコースを選択します。

 

これは、東京や大阪など大都市に近ければ近いほど当てはまることです。

アコーデア、PGMによって買収された旧ゴルフ場会社も、両社の運営に大きな影響を与えたと言えます。

 

アコーデアは比較的メンバー数を多く抱えている会社を買収し、PGMは会員数が少なくメンバーシップを従来から重視していた会社を主に買収しています。

 

株主や経営者の意向は勿論大きいのですが、その違いも後の経営に大きな影響を与えたことは間違いありません。

 

会員権で後悔しないために今一度、運営会社やコースの評判を聞いて、冷静に比較することをおすすめします。

 

おすすめはメンバー数が少なく、メンバーシップを大事にしているコースです。

休日にメンバーが予約なしでプレーできるコースは安心です。

 

どちらかというと数多くのゴルフ場を経営しているよりは、単体経営のコースがメンバーになるメリットが多くあります。

 

予算内のコースに視察プレーに行き、メンバーやキャディさん、フロントなどにいろいろ聞いてみるのが一番です。

 

メンバーに知人がいたら、その情報こそ参考にするべきです。

例えメンバーシップの体裁を整えていても、専属キャディがいない、いても数人のコースは避けて下さい。

 

このようなコースはセミパブリックの運営方式で、メンバーのメリットはほぼないものと考えるべきです。

 

「こんなコース、2度と来るもんか!」あなたは、そんな思いをしたことありませんか?

 

具体的なおすすめコースはこちらを参考にしてください。

 

アコーディアに関しては、ゴルファーのさまざまな声があふれている。

筆者に届いているいくつかの声を紹介しましょう。

 

ソフトバンクグループの買収でアコーディアはまともになれるか?

アコーディアがゴルフ会員権相場の仕組みを崩壊させた!

 

アコーディアグループのコースは、なぜゴルフ会員権の相場が安いのか、或いは相場自体がまったく立たないところが多いのか。

コース利用者の正直な声を聴けば、自ずから答えは見えて来るのです。

 

『アコーディア系のゴルフ場すべてとは言わないが、元々メンバーの多いコースを買収した所なんかは詰め込み過ぎだね。

 

例えば大阪の堺カントリークラブなんかは平日ハーフ3時間、昼の休憩1時間40分で、午後のスタートホールに行くと4組待機中なんだよね。

 

朝6時に自宅を出て1時間で到着し、コースに居た時間が約10時間半、自宅に帰宅したのが19時過ぎてました。

 

同じアコーディア系でもちょっと遠い三重県のルート25CCには1時間半で着き、コースに8時間いても17時ころには帰宅できました』

 

筆者は関西方面のコース情報には疎いのですが、彼の話を聞く限りでは関東と状況はあまり変わらないようです。

 

アコーディアグループのプレー料金が安いコースはダメだね。

混みすぎて、時間がかかり過ぎ。

 

でも土・日曜日、普通に回って昼の待ち時間40分くらいの所もあるけどね。

客質と料金しだいですね。

 

ただ、なるべく早いスタート時間をエントリーするようにした方がいいですよ。

 

スタートが遅いと、その時点ですでに進行が遅れている事が多いですから。

 

ゴルフの腕前よりもマナーとモラルを守ってもらうだけで、進行は早くなると思います。

 

 

 

客層の問題が大きいと思うよ。

ハーフ2時間30分以上かかったことを全く遅いと思わない、と言い切る方がいるくらい客層が悪いですね。

 

トップスタートで2時間30分もかかるのは最低です、前に誰もいないのに

 

こんなお客さんが何組もいたら、待たされて当然だわ。

 

黄色で塗り潰した部分にアコーディアの重大な体質が表れているのです。

 

上手い下手よりも、マナーを守らない、ルールを知らない、エチケットを心得ていないビジターが多すぎるのです、アコーデァの客は。

 

安かろう悪かろうで、ルールやマナーを身につけないままビジターだけでラウンドして、それが当たり前になってしまうゴルファーを量産しているのです。

 

 

確かに詰め込み過ぎだね。

それとルール、マナーもろくに知らない客が多いこと、スロープレーに気付かない客がいるのも大問題。

 

世界の潮流である、Fast play とはほど遠いのは確かだ。

しかし安さの魅力は捨てがたい!

 

よって、ここでプレーするときは文句を言ってはいけない、寛容.割り切りの気持ちを学びながらラウンドしよう。

 

そうすれば吾輩のようにまったくイライラしなくて済むのである。

不満や文句があるなら しっかり高い料金を払って、キャデイ付きの優良コースに行くべし。

 

安くて品質、サービスともに良いのは、ユニクロとドン・キホーテだけだよ。

 

 

素晴らしい哲学をお持ちで、アコーディアのことも良く分析していらっしゃいます。

しかし、この方の視点からすっぽり抜け落ちているのが、メンバーのことです。

 

年会費を払っているメンバーがいることを、ぜひ考慮していただきたいものです。

もちろん、このコメントを寄せてくださった方ではなく、アコーディアの関係者にです

 

 

空いている日と混んでいる日の落差が激し過ぎない?

やはり詰め込み過ぎなんでしょうね外資系は。

 

早朝スループレー、早朝ハーフ、午後スループレー、アフターヌーンプレーなどを一般プレーの所々に織り交ぜながらの進行ですから、スムーズにまわるなんて不可能です。

 

でも、それぞれゴルフ場にはノルマがあるみたいで大変なんだとか。

 

日本のゴルファーはやさしい、コース従業員のノルマを心配しながらラウンドしてくれるのですから。

 

『早朝スループレー』『早朝ハーフ』『午後スループレー』『アフターヌーンプレー』これらを一つのコースですべて実施しながら、一般プレーヤーも入れる。

どんな状態になるのか、筆者には想像つきかねます。

 

『二度と行きたくないゴルフ場』ワースト14にアコーディアが5コースもランクインの衝撃!

 

平成16年3月期の(株)アコーディア・ゴルフ決算報告書を見ると興味深い事実が浮かび上がります。

売上高 連結 : 485億4990万円

営業利益連結 :   73億756万円

 

アコーデアグループは約130コースを運営しています。

1コースメンバーの数1500人、年会費25000円として計算すると下記のようになります。

2,000×30,000×130=7,800,000,000円(78億円)

 

メンバー数も年会費も少なく見積もっての数字です。

にもかかわらずである、営業利益を年会費総額がやや上回っています。

 

メンバーの年会費が経営に占める比重の大きさを如実に表しているのです

 

この決算報告書からもう一つ見えてくるのは、ビジターフィをギリギリまで下げての集客が、経営にそれほど大きく貢献しているとは言い難い現状です。

 

ろくにスタートもとれず、ないがしろにされているメンバーの年会費が、マナーの悪いビジターの増殖に一役買っているのですから、これほどの皮肉もありません。

 

セミパブリック化した経営を会員の年会費が支えていると言う、なんともやりきれない構図が浮かび上がるのです。

 

コメント

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