東京オリンピック会場となった霞ヶ関カンツリー俱楽部はコースも素晴らしいが、メンバーには錚々たる顔ぶれがそろっているともっぱらの評判。
だが、実際にどんな人がメンバーなのかは、あまり伝わってきません。
昔は田中角栄元総理やソニー創業者・盛田昭夫氏などの在籍が知られていました。
どうやら鳩山由紀夫も会員のようですが、日本をけなしたり、さげすんでばかりのアイツが名門コースに相応しいメンバーと言えるのか?
他にはどんな著名人がいるのか探ると、いましたね、まともな政財界のお偉いさんがたくさん。
でも、鳩山以外にも煩悩の塊がいて、霞ヶ関カンツリー俱楽部のメンバーも混沌です。
霞ヶ関カンツリー俱楽部の会員に相応しくない鳩山由紀夫氏の出鱈目すぎる言動!
「この方は本当に日本の元総理大臣だったの?」と思わせる言動の多い鳩山由紀夫氏。
東大を出ているらしいけれど、言動は支離滅裂ですね。
というか、心配になるほど思慮に欠け、聞いている方が恥ずかしくなってしまいます。
育ちが良いと言われていますが、おっしゃる内容にはまるで品が感じられません。
ここでは細かいことは言いませんが、オバマ・アメリカ大統領との会話や政界引退についての言い訳が彼の厭らしさ、小狡さを象徴していると思います。
この男は本当にウソつきですね。
人間の芯の部分に育ちの良さがありません。
「二人で会食していた時、オバマがどうしても一つの料理に手を付けない。それで、毒でも入っているのかと疑っていると思い、”Trust me ”と言った。そしたら、それが別のことのように喧伝されて」
TBSラジオ荒川強啓の番組で、そう言っていましたね。
こんなたわ言を抜かす奴を信用しろと言ったって無理。
これに対して
「本当に本当に本当の話ですか?」と問い返せない、荒川強啓なる男も「どうなっているの
?」と聞きたいですね。
政界を引退した時も、当時の民主党野田総理大臣にわざわざ会いに行って「今の民主党では選挙に出ても意味がありません」と言っていました。
アホ抜かさないでください、由紀夫クン。
選挙に勝てないことが出ない理由なのは明白なのに。
鳩山由紀夫氏は苫小牧市、室蘭市を中心とした北海道9区を選挙区としていましたが、民主党ブームで同党が政権とるきっかけとなった選挙でさえ、次の日の未明まで当落が分からないほどのきわどい選挙でだったのです。
それが、民主党ブームも去り政権を失う選挙では、到底勝てる見込みなどありません。
誰が見たって、比例復活さえギリギリな状況。
というか、あの選挙は確か党要職者及び要職経験者は、小選挙区と比例の重複はさせないのが民主党の決定だったように記憶しています。
だから、当選するわけがありません。
そもそも、どうして北海道選挙区からの立候補だったのでしょう。
北海道では人気のない鳩山さんは、選挙前から詰んでいたのです。
それから逃げただけなのにわざわざ総理に会いに行き民主党批判をして、選挙に出ない理由をメデアに書かせるセコさと狡さ。
見栄っ張りこの上ない奴ですね。
それを無批判に報道する日本の新聞テレビって、一体なんだろう。
ここまで見栄を張り、みみっちい自己主張を繰り返す人間をわずか1年間と雖も総理大臣にしてしまったことは、有権者の一人としてとても恥かしいことだと反省しきりです。
韓国と中国に対する言動の支離滅裂は説明の必要もありませんが、ここにきてロシアに関する発言もあまりにもいい加減過ぎます。
元日本国総理大臣だった鳩山さんにとって、日本国は心の敵国なのでしょう、きっと。
悲しく哀れな方ですね。
このような人が会員で、霞ヶ関カンツリー俱楽部のメンバーも肩身が狭い?
それとも霞では人間性など問題にならない、元総理大臣の肩書が大事、なんてことはありませんよね。
霞ヶ関カンツリー俱楽部のメンバーには、煩悩の塊が多い?
さて「霞がオリンピック会場になったのは自分たちの力だ」
と、はしゃいで吹聴し世間の顰蹙を買った慶応四人組もいますしね。
鳩山さんやこのような方たちも会員なのですから、霞ヶ関カンツリー俱楽部にも市井の我々と変わらない平凡な煩悩の塊みたい人が多いと言うことです。
だが、これを束ねる理事長、総支配人をはじめ霞ヶ関カンツリー俱楽部の執行部には優秀な人が多いように思われます。
オリンピック会場に決まったとたんに噴出した『女性正会員問題』も危機管理に長けた執行部によって、速やかに解決を見たのは記憶に新しいところ。
霞ヶ関カンツリー俱楽部の『女性正会員問題』について詳しくは下記をお読みください!
霞ヶ関カンツリー俱楽部のメンバーだけで内閣ができる?
ハトポッポや煩悩の塊のような会員もいますが、霞ヶ関カンツリー俱楽部のメンバーにはミーハーが騒ぐような芸能人はいません。
多いのは慶応大学OB会として有名な『三田会』会員の銀行首脳や企業経営者、そして老舗の跡継ぎ。
政治家も少なからず在籍しています。
昔は霞ヶ関のメンバーだけで一つの内閣ができる、と言われるほど多くの自民党有力議員が在籍した時代もありました。
知られているだけで田中角栄、中曽根康弘、宮澤喜一、鈴木善幸らの総理経験者や後藤田正晴、与謝野馨など重要閣僚経験者がズラリ。
現在では麻生太郎氏、鈴木俊一氏がメンバーで、鳩山家の会員権も代々引き継がれっているようですから、鳩山由紀夫氏もメンバーです。
企業経営者ではオリックスの宮内義彦氏、サントリーの佐治信忠氏、ソフトバンクグループの孫正義氏などが有名です。
今井雅則戸田建設会長や三重県の名家で、日本を代表する山林王・諸戸ホールディングス諸戸清光社長も在籍しています。
孫正義氏は他にスリーハンドレッドクラブやイーグルポイントゴルフクラブなど複数のコースでメンバーになっています。
その孫さんがかつて、小金井カントリー倶楽部の会員申請を却下されたと、ゴルフ会員権業界で話題になったことがありました。
どちらがどうだとは一概には言えませんが、霞ヶ関カンツリー俱楽部のメンバーでありながら、小金井カントリー倶楽部の会員になれなかったと言うのも、ちょっと不思議な感じがしたものです。
小金井CCはユニクロで有名なファーストリテイリング社長の柳井正氏もメンバーですが、彼と孫さんの違いは何だろうと考えるとますます、分からなくなりますね。
別の見方をすれば、霞ヶ関カンツリー俱楽部、イーグルポイントゴルフクラブ、スリーハンドレッドクラブなどに在籍している孫氏は、もうゴルフ会員権はたくさんでしょう、という考えもあり得ます。
小金井カントリー倶楽部のエライ方々は、そう結論付けたのかも知れません。
ゴルフ場は任意の集まりですから、外野からは窺うことのできない慣習や運営手法があるのでしょう。
他では日本伝統の和菓子屋さん、東京の和食店、京都の老舗料理店の跡継ぎなど、複数の一族が代々メンバーに名を連ねています。
テレビのゴルフ解説で知られている戸張捷氏もメンバーですが、霞ヶ関カンツリー俱楽部は慶応閥が大きな力を持っていて、JOCの関係者が多いことでも知られています。
戸張氏は慶応大学卒業で、JOC関係者です。
慶応、JOCの共通点を持つメンバーは少なくとも他に3人はいます。
霞ヶ関カンツリー俱楽部に富裕層が多いのは当然ですが、お金だけで会員権を買いメンバーになることはできません。
メンバーになること自体がステータスです。
厳正な審査に合格して800万円を納め、最初は土日祝は会員扱いしてもらえない週日会員として登録されます。
その後、見習い期間とも修行とも言える年月を経て追加金400万円を納め、平均で約3年後にようやく正会員になれると言われています。
それでも『霞ヶ関カンツリー俱楽部の会員』と言う名誉を求めて、今日現在も数十人の待機組がいるのです。
いや、ウェティングは100人を超えるとの説もあります。
人間、お金を持てば今度はステータスや名誉が欲しくなるのです。